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2012年11月10日 イイね!

ラウドパーク'12 ②

ラウドパーク'12 ②(①より続く)

BUCKCHERRY
実力に評価が追いついてない過小評価されてるバンドのひとつがこのBUCKCHERRYだと思いますが、'08年に引き続き今回もタフな状況でのステージでした。そんな中で、プロとしての仕事をしっかり果たしてくれましたが、メンバーの心からの笑顔が見られなかったのが寂しく感じられました。P.Aのセッティングも今ひとつで、音の分離と音割れが酷く、足を引っ張っていたのが残念。ローディー、ちゃんと仕事せい!

SONATA ARCTICA
すみません。寝落ちして最初の15分の記憶がありません(なにぶん疲れていたもので)ついこの前デビューしたような気がしていましたが、キャリア的にはもう立派な中堅などころなんですね。ステージの方も、そのキャリアに裏打ちされた、危なげなくまとまりの良い内容で楽しませてくれ、お客さんも大盛り上がり。それにしても、HELLOWEENもそうですけど、日本人って本当にメロディック・スピード・メタル大好きですよね。

IN FLAMES
この日一番のお目当てがIN FLAMES。十数年ファンやってますが、ライブ見るのは今回が初めて。なのでめちゃめちゃ期待度高かったんですが、その期待が裏切られることはありませんでした。元々楽曲が吸引力抜群な上に、幾多のライブで培った自信と実力を湛えたパフォーマンスで、これぞライブ・バンドという堂々のステージ。本当に素晴らしかった。バンドのメンバーとしてイエスパーがいないことは残念に思いますが、彼の不在によるライブへの影響は無いように感じられました(元より彼在籍時のライブは知らないのですけど)惜しむらくは、持ち時間を10分余り残してステージを終えたこと。今度は単独でフルのショウを見たいです。

HELLOWEEN
十数年前のHELLOWEENの来日公演のブートレグを昔聴いたことがありまして、正直アンディ・デリスにはいい印象を持っていなかったんですが、今回のライブで見直しました。ごめんなさい。そのライブのブートレグでは、キーは下げてるわフェイクしまくるわで、もう非道い有様だったのですが、経験を積んで成長したのかその時はたまたま調子が悪かっただけなのか、今回はどの曲もしっかりと歌いこなしており、ヴォーカリストとしてのアンディ・デリスに不満を覚えることはありませんでした。最近の曲だけでなく、自分の愛聴盤“Time of the oath”からの曲もやってくれましたし、マイケル・キスク時代の“I want out”や“ Future world”、“Dr.Stein”では隣りのステージ側のオーディエンスからも合唱が沸き起こる盛り上がりぶりでした。期待してなかった分余計に楽しめたというのはありますが、HELLOWEEN、良かったです。

SLAYER
そして大トリはSLAYER。やはり彼らは帝王でした。もう役者が違うというか、圧巻、別格。なにもかもが凄まじく素晴らしかったです。IN FLAMESからの流れで、ステージ最前を確保していたのですが、そこに踏み止まることに危険を感じないではなかったので一時は後方撤退も考えました。しかし、こういう機会はもう二度とないかもと思い、最前線での戦闘続行を決意。そして予想通り、肋骨折れるか内蔵潰れるかと思うほどの後方左右からの容赦ない圧力に晒され死にそうになりましたが、SLAYERの凄さを全身を以て体験することができ、いい思い出、いや、冥土の土産ができました。Thanks,SLAYER! Thanks, LOUD PARK!

実のところ、疲労と寝不足で体調万全とは言えなかったので、100%のコンディションで楽しむことができなかったこと、BUCKCHERRY、IN FLAMESのステージ最前確保のためCRYPTOPSYのステージを見ることができなかったのは残念ではありますが、HM/HRとライブの楽しさを改めて感じることができて良かったと思っております。

来年は絶対、飛行機取って前乗りします!(夜行バスはもういいです…)

(完)
Posted at 2012/11/10 23:50:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 重音楽部 | 音楽/映画/テレビ
2012年11月10日 イイね!

ラウドパーク'12 ①

ラウドパーク'12 ①今更ですが、ラウドパークのレポ、といいますかステージ寸評です。

CHRISTOPHER AMOTT
とりあえず、「グラハム・ボネットかい!」と髪を切ったクリスにツッコミを入れておきました。アーチ・エネミーとは別モノのヘヴィネス多めのハード・ロック。出始めの頃の発泡酒のような、まずくはないけど物足りない感じ。これがクリスのやりたいことなら仕方ないですが、もったいない。この人は良くも悪くもギタリストなんでしょうね。

CIRCUS MAXIMUS
予備知識なしで見ましたが、意外にヨカッタ。後で調べたらノルウェーのプログレ・ハードロック・バンドということでしたが、曲は概ねキャッチーでコマーシャルな印象。オペラ・ミュージカル的な要素も取り入れた魅せるステージで楽しませてくれました。

HALESTORM
このバンドについても予備知識なし。全く毎月BURRN!のどこ読んでんだか…。女性のフロントマン(ウーマンか)は華があっていいですね。観客を煽り引きつけるカリスマ性も感じられました。見た目だけでなく、フックのあるハードロック&メタルナンバーは吸引力も充分。途中、セバスチャン・バック飛び入りのサプライズもあったり。この日一番ガツンときたのはこのバンドだったかも。

HIBRIA
君たち、サウンドチェックで盛り上がってどうする(笑)始まる前からアリーナのお客さんノリノリでした。質の高い正統派メタルナンバーを鉄壁の演奏(バカテク)、アクセプトばりのフォーメーション(見たことあんのか)で叩き込む、これぞヘヴィ・メタルというエネルギッシュなステージ。こういう若手がどんどん出てきてくれると嬉しいな。

DRAGONFORCE
ハイスピード、ハイトーンナンバーの嵐で、このバンドのヴォーカルほどプレッシャーのかかる職業はないだろうと思いますが、新任ヴォーカルはその重責をきちんと果たしていました(途中苦しそうな箇所は幾つかありましたが)。充分合格点を与えられるパフォーマンスだったと思います。演奏の方は言わずもがな。速弾きは相変わらずというか更にエスカレートしていて、唖然呆然を通り越してもはや笑ってしまうしかないレヴェル。こうなるとファン以外には曲の聞き分けなんてできないとは思いますが、“Valley of the damned”はやはり名曲でした。

SEBASTIAN BACH
やっぱりこの人は生来のスターなんだとつくづく感じました。スタンド席のお客さんはどちらかといえばまったりしてるんですが、その辺もあっという間に巻き込んで盛り上げちゃうあたりさすがです。バズも終始ハイテンションでご機嫌。時々突っ走り気味になって、バンドのメンバーが諌めたりあたふたしてたのがまた微笑ましかったりも。ソロ転向後の曲も良い反応を得ていましたが、やはり最高にテンション上がるのはスキッド・ロウ時代の曲で、ラストの“Youth gone wild”は大合唱でした。

(続く)
Posted at 2012/11/10 23:41:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 重音楽部 | 音楽/映画/テレビ

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