2021年06月28日
評価法は下記の星評価にて。
客観的評価 お気に入り度(個人的評価)
★★★★★5 傑作 ★★★★★5 最高かよ!
★★★★4 秀作 ★★★★4 めっちゃ好き
★★★3 佳作 ★★★3 好き
★★2 凡作 ★★2 まあまあ
★1 駄作 ★1 イマイチ
☆は0.5
『ウマ娘 プリティーダービー Season2』
制作会社変わってどうなるか若干の心配はありましたが杞憂に終わりました。手探り故にバラエティ要素も多かった1期と比べソリッドになった印象で、ドラマ部分の密度とクオリティが高まり、また史実とのリンクのさせ方も見事で感嘆すること頻り。作画もおしなべて高水準でした。魅力的な新キャラも沢山登場し、中でもツインターボ、完全にネタキャラだと思っていた彼女に思い切り涙絞られることになろうとは(あ、10話思い出してまた泣きそう)満を持してリリースしたゲームの方も絶好調のようですし、こうなると是非とも3期を期待したくなりますね。
客観的評価 …★★★★☆ お気に入り度…★★★★
『SK∞ エスケーエイト』
妙齢の女子がガヤモブ以外いなかったことからも明らかな腐向け物件だったと思われますが、それ以前にバディもの、バトルものとして非常によく出来ていて、スケボーの知識や興味がない自分のような門外漢でも楽しめました。最終話で急に思い出したかのようにBL濃度マシマシにしてきたのは草生えましたが。とにかく子安さんが楽しそうでヨカッタ。
客観的評価…★★★☆ お気に入り度…★★★★
『怪物事変』
ネットの評判見て拾い上げ。原作は未読ですが、原作の良さをスポイルしないよう堅実に作った感じが窺えて好感が持てました。キャラデザから低年齢向けかと思っていましたが、エログロ描写もあり、人の世で暮らす人でないもの達の悲哀や肉親の情愛愛憎が描かれていて思いのほかずっしりとした感触の作品でした。残念ポイントとしてはイナリ警視役に花澤さんはミスキャストでしたね。
客観的評価…★★★ お気に入り度…★★★
『五等分の花嫁∫∫』
どこかは言いませんが1期の制作会社が作画で散々叩かれて2期降ろされたことにビビってか、しかしあまり予算もつけて貰えなかったようで、省力化しながら作画崩壊を回避する、ただそのことのみに専心してた感。あとはまあ色々酷かったですね。ストーリーも雑に端折られてたし。原作どころか1期にも及ばず。続きは劇場版なのか3期なのかわかりませんが、『あだむら』観てたら十分反省してるみたいだったんで、制作手塚プロに戻してもいいかも知れません(あ、言っちゃった)
客観的評価…★☆ お気に入り度…★
『弱キャラ友崎くん』
なんかモヤーっとした結末だったねえ。蓋を開けたら友崎くん弱キャラどころか高ポテンシャルのチート持ちでしたが、コミュ障を克服しようと努力する姿は好感が持てたので、メインヒロインに可愛げ-主人公への恋心が窺えたりデレる描写があれば随分印象違ったと思うのに勿体無い。二期への色気が見える終わり方でしたけど、もしあるならヒロインは菊池さんにチェンジでお願いします。
客観的評価…★★ お気に入り度…★★
『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』
'90年代ビーイング系アーティストでもリスペクトしてるのかと思うタイトルの長さ。序盤面白かったのに尻すぼみ。でも、ベルト姫は好きよ。
客観的評価…★★ お気に入り度…★☆
『のんのんびより のんすとっぷ』
いい意味で変わらないのがのんのんの魅力ですが、原作が完結しTVシリーズも今回が最後ということからか、しんみりというかしみじみした話が多かったですね。1期2期では妙に大人びた態度やエキセントリックな発言が目立っていたれんちょんですが、年齢なりの子供らしい反応を示したり、背伸びしてお姉さんらしく振る舞おうとしたりとこれまでにない姿が見られて新鮮でした。また、新キャラの二人もいい味出してました。惜しむらくは、いい話でまとめようとする意識が強かったからか、賑やか系のキャラ(特にひか姉)が不完全燃焼気味だったのが残念。続編は無いでしょうが、願わくば後日譚や拾えなかった原作エピソードを劇場版やOVAで観たいです。
客観的評価…★★★★ お気に入り度…★★★★
『ホリミヤ』
つまらなくはなかったけど、手を叩いて褒めるほどでもなく…なんか絵柄がオサレだったこと以外あまり印象がない。メインの堀さんと宮村君はあまりすったもんだせず序盤であっさりくっついちゃって、サブキャラたちが俄然青春し出した中盤からは二人置いてけぼりで完全に空気と化していましたし。堀さんがヤンデレドM性癖になったのは過去に何かあったからとか、そういうバックが描かれていたり、カプになってからもう一波乱あればもっと印象変わったかなと思いますが、世間的には好意的な評価が多数のようなので自分がズレてるだけなんでしょう。
客観的評価…★★ お気に入り度…★
『ゆるキャン△ SEASON2』
期待通りの2期で個人的にも満足度高かったです。視聴者の一部から「キャンプじゃなくて観光PVじゃん」と揶揄する声もあったようですが、キャンプの楽しみ方も色々あることを伝えたかったのでしょうし、百歩譲って尤もだとしても、原作に沿った結果であり、制作会社を責めるのはお門違いというもの。むしろ制作会社は1期同様描くところ落とすところうまく選っていい仕事していたと思います。あと、作品の評価どうこうではないのですが、2期で登場した新キャラの中の人の演技について、作品との親和性で言えば、黒澤ともよ嬢(綾乃ちゃん役)より藤村D(飯田さん役)のほうが違和感なく馴染んでいて(技術の巧拙ではなく方向性というか芸風というか…うまく言えませんが)、ちょっと考えさせられるところがありました。
客観的評価…★★★☆ お気に入り度…★★★★
『幼女社長』
5分アニメでOP1分半、本編1分てどゆこと?中身は悪くなかったのにいかんせん短過ぎ。せめて10分の枠で作って欲しかった。
客観的評価…★★ お気に入り度…★★★
『ワールドウィッチーズ発進しますっ!』
501の回しか観なかったけど、ぶっちゃけ本編3期より面白かった。声優さんたちもリラックスしてるせいか演技が生き生きしてました。シャーリーとエイラも声忘れてなかったし(笑)これも『いせかる』みたいにシリーズ化しようず。
客観的評価…★★★ お気に入り度…★★★★
振り返ると、新作勢は思わぬ拾い物があったりしたものの総じて低調だったのに対し、2期3期勢はほぼほぼ鉄板。中でもウマ娘は予想を遥かに上回る出来で、大いに楽しませてもらいました。
Posted at 2021/06/28 21:19:17 | |
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