クルップのブログ一覧

何シテル？で呟やいた第１話(＋α)の所感をまとめて再掲します（編集・加筆あり）
尚、掲載はタイトルの五十音順。


『アクロトリップ』
エロのない『まほあこ』、かな（ちなみに原作連載はこちらの方が先らしい）主人公ちゃん前半と後半でキャラ変してたけどまあいいか。折角の川村敏江さんのキャラデザなので宝の持ち腐れにならないよう作画はもうちょっとガンバってほしい。

『株式会社マジルミエ』
まんま『推し武道』のえりぴよさんじゃねえか（笑）キャラデザはおろか中の人も同じとかジーン・シモンズなら即弁護士呼ばれて詰みコース。中身は「職業、魔法少女」のお仕事アニメ。テンポよくダレることなく観られたしこれは当たりかな。ただBB◯の変身バンクは色々キツくて萎えるので次回からカットでオナシャス。

『きのこいぬ』
庭から生えて胞子を振り撒くイヌとか嫌すぎるんだが。ペットロスで引きこもりになった主人公が立ち直っていくお話で、これはペットを飼ってる或いは飼ってた人には刺さるだろうと思われる。きのこいぬがただ可愛いだけじゃなくふてぶてしさと馬鹿っぽさがあるのが良き。継続で。

『SAO GGOⅡ』
A-1picturesとて万能ではない。予算と人材は有限だ。ま、この作品については推しキャラ(=フカ次郎)さえ見られれば良いのであまり煩いことは言いません。

『ダンダダン』
オイ、田中真弓さんに何言わせてんだ！メインヒロインちゃんズベ公且つばあちゃんが霊媒師だけでも強すぎるのに純情系乙女とか要素盛り過ぎィ。と対照的にヲタメガで気弱だがいざという時には漢気を見せる主人公。基本的にはラブコメの認識で良いのかなというかそっち路線希望。（ひょっとして、ターボババアってプリーストの「Turbo Lover」と掛けてる⁉︎）

『チ。-地球の運動について-』
初手から爪剥ぎ拷問と火焙りはキツ過ぎる。宗教が科学でもあった時代、いや宗教が世界の全てだった時代の感覚って、特に現代に生きる日本人からは想像もつかない。内容自体は面白くてそそられるんだがなんせ重いんで、３話までお付き合いして付いて行けそうか判断します。
※以降も継続視聴中。３話で主人公死んじゃってびっくりしましたが、主人公交代しながら話紡いでいくスタイルみたいですね。

『妻、小学生になる。』
普通は、というか普通に事案だよね（笑）原作途中までしか追えてなかったからアニメ化は二重の意味で有難い。絵柄含めて原作の再現度高くて安心した。アンハッピーエンドな結末も有り得るというかそっちの確率の方が高そうなので心配だけど最後まで見届けたい。

『ネガポジアングラー』
医者からあと二年の余命宣告を受けた夢も希望も無いが借金はある若者が主人公というフックのある設定が👍個人的にはHPゼロな取り立て屋のお姉さん(中の人みかこし)が気に入った。釣りシーンの描写もわかり易く丁寧で釣りに興味のない人でも楽しめそう。

『星降る王国のニナ』
孤児の少女が事故死した王巫女の身代わりとして連れてこられ…という入れ替わりファンタジー。シリアス８割コメディ２割。目新しさは無いが王道系の話なのでしっかり作ってくれたら良作になりそう。隠れた名作『ネト充のススメ』の制作会社なので頑張ってほしい。

『魔王2099』
アインズ様何やってんすか。シリアス濃度幾分高めの『はたまお』若しくは『ジャヒー様』、かな。芦屋やドゥルジ的参謀もいるし。初回はどうしても説明的になり易いこともあって若干冗長に感じたけど悪くはなかった。絵も綺麗だし。話が転がり出したら面白くなるかも。

『魔法使いになれなかった女の子の話』
『なかよし』『ちゃお』系少女漫画的作風。なんだかんだで最後は魔法使いになるんでしょ？というストーリーだと思うけれど思いの外つかみはヨカッタ。『マジルミエ』共々今期のJ.C.STAFFは当たりかもしれない。

『村井の恋』
だが、日笠だ。ディズニー独占配信だから金たんまり貰えて好き勝手に作れて更に作画紙芝居なので制作会社ウハウハだと思われ。ヒロインが日笠且つ芸風が予想通りなのが残念だが気にしなければまあ。山川吉樹監督がどう調理してくれるか楽しみ。ちなみにこれもJ.C.STAFF。

『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』
婚約者の謀略で命を奪われた貴族令嬢が幼少期に転生、同じ轍は踏ままいとその気もない相手に告白したけれど… ミイラ取りがミイラになる未来が見えた気がする（笑）あまり深刻にしないでミーア姫(ex.ティアムーン帝国物語)レベルのノリで楽しませてくれると嬉しいな。

『ラブライブ！スーパースター‼︎３期』
ニジガクとどうしてあんなに差がついた？(追加組聞いてるか。但しきな子は許す)。はい、こちらもGGOⅡ同様推しキャラ(=すみれ)目当てなのであまり煩いことは言いません。

『歴史に残る悪女になるぞ』
乙女ゲーキャラ転生もの。超絶クオリティは望むべくもないが弱小低予算なりに一所懸命やってるのが見える制作会社なので応援したいと思う。頑張れ、MAHO FILM。


この中で、『アクロトリップ』は脚本と作画の粗が目立ち２話で、『村井の恋』は日笠があまりにもテンプレ日笠な為３話で、『歴悪』は中の人の実力かそれとも音監さんのディレクションの所為なのか、主人公の中の人の演技がどうにもしっくりこなくて（オーディオドラマと同じキャスティング=種崎敦美さんだったら印象違ってたのかな）４話で切りました。

残る作品は視聴継続中。
ただ『GGOⅡ』と『ラ!スパスタ3期』は推し鑑賞という目的上、出番シーン以外は倍速再生している為ストーリーはあまり頭に入っていません。
序盤戦を終えて、『ダンダダン』と『チ。』の２作がクオリティと見応えで前期の『マケイン』ほど顕著ではないものの他者と一線を画したところにいるなという印象。後続勢では同一クールに７作(!)もブッ込んできたJ.C.STAFFの作品（マジルミエ、魔王2099、まほなれ、やり竜）と『ニナ』が、視聴の気安さと満足感のバランスが良くてお気に入りです。個人的に目玉だった『ネガポジアングラー』ですが、初回はまずまずだったもののまだ跳ねられずにいる感じなのでこれからの巻き返しを期待。