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クルップのブログ一覧

2007年10月31日 イイね!

ラウドパーク 07 レポート その2

ラウドパーク 07 レポート その2日曜は土曜よりかなり出足が早く、会場に着いたときには外周ぐるりと回ってしまうんじゃないかと思うほど入場待ちの長蛇の列ができてました。2日目のレポートです。

10月21日(日)
AII THAT REMAINS
トップバッターだというのに多くの観客がフロアに集まっていました。AMORPHIS待ちで隣のステージ側で見ましたが、結構イケてたと思います。ウォームアップとしてはいい感じでした。しかし、昨日はSTILL REMAINSで今日はAII THAT REMAINS。ああ、ややこしい。
AMORPHIS
タイムテーブルが発表された時に困惑した。“天下のAMORPHISが、なぜ完全なる前座扱いなのだ?なぜこんなに持ち時間が短いのか?納得がいかん!”と。
こんな仕打ちを受けながらも、彼らは実力を存分に発揮してくれました。胸を締めつける叙情的なメロディをたたえた曲にパーフェクトな演奏、観る者を引き込むステージアクト。Voが長髪のドレッドヘアーを振り乱しヘッドバンギングする様はギリシャ神話のメドゥーサを彷彿とさせ、ただならぬオーラを放っていました。素晴らしいとしか言い様がない、期待を遙かに上回るパフォーマンス。与えられた40分は瞬く間に過ぎてしまいました。今度は是非フルレンスのショウを観たい。最前列には女の子もかなり押し掛けており、性別問わずアピールする魅力を備えたアーティストを放っておくのはもったいないと思いますので、プロモーターさんよろしくお願いします。
ANTHEM
この日、改めてANTHEMは日本の誇りだと思いました。全力投球の熱いステージに、アリーナ前方に陣取るファンはもちろん、初めは静観していた後方の観客が最後には拳を突き上げる光景を見て涙が出そうになった。本当カッコ良かったです。
ANDRE MATOS
今年のラウドパーク「一番情けなかったで賞」を差し上げます。序盤マイクトラブルに見舞われたのは可哀想でしたが、それを差し引いても内容的には今ひとつ。曲自体がフックに欠け、たまにいい曲だと思ったらJOURNEYのカバー(Separate Ways)だし、最後は禁じ手ANGRAの“Carry On”を臆面もなく歌い上げるし、カンペを見ながら日本語でメッセージをしゃべっていたけど、半分以上意味わかんないしで、トホホな出来でした。それでも盛り上がっている人達がいたのには驚きましたが。アンドレよ、いつまでも過去の栄光で食いつなげるほどこの業界もファンも甘くないと思うぞ。
WIG WAM
TRIVIUMと同じで、人気にまだ実力が追いついてない感じでした。でもバンド自体はキャラクターを確立しているしサービス精神も旺盛なので、曲の魅力が増せばもっともっと行けると思います。
LACUNA COIL
イタリアのゴシックメタルバンド(でいいのかな)。トリオVoの紅一点、クリスティーナは、黒のミニに黒タイツといった黒基調の出で立ちにショートヘアがマッチしていて凄くキュート。女性らしさを覗かせるデスヴォイスも個性的で、楽曲の魅力を高めていたと思います。ステージングも堂に入ったもので、フロントにメンバー5人が並び一斉にヘッドバンギングする様は実に壮観でした。今度は単独ライブを見てみたい。
TESLA
大人の女性の方々が結構ステージ前に陣取られていました。ぎちぎちに音の詰まったバンドが並ぶ中に、こういうハードロックがあるとホッとします。いい意味での箸休めになり楽しめました。クセ声のVoを云々する声も耳にしましたが、それこそが個性でしょう。
SATYRICON
激烈北欧冷酷様式美。ハリケーンとサイクロンが同時に襲来したかのようなブラストビートでオーディエンスを蹂躙。さながら重戦車の如し、圧倒されました。
SAXON
個人的に今回一番見たかったのがSAXON。SATYRICONのステージが終わるやいなやフロアからSAXONコールが湧き上がった時点で、既に涙腺がやばい状態でしたが、場内が暗転し、“Motorcycle Man”のイントロSEが流れてきた途端、感極まって堤防決壊してしまいました。26年ぶりなんてほとんど初来日みたいなもの。頭の中がスパークしてしまい、最前列で異常なテンションで叫びまくっていたので、近くのお客さんはさぞ迷惑だったことでしょう。が、他のオーディエンスも同様だったようでいちいち反応がとてもアツかった。ラストの“Princess Of The Night”までビフもよく声が出ていて演奏も安定しており、ベテランの余裕と貫禄を感じさせるステージでした。IRON MAIDENが大英帝国の至宝ならSAXONは大英帝国の秘宝でしょう。「来年また戻ってくるからな!」とビフはプロモーターにじわりとプレッシャーをかけておりました(笑)こちらもフルのショウを是非。
HANOI ROCKS
SAXONが終了して最前線から退き、アリーナの後方で観戦しましたが、やっぱりマイケル・モンローは華があります。なにをやっても絵になる、天性のスターとはこういう人のことを言うのでしょう。ニヒルなアンディ・マッコイと好対照でいいコンビネーションでした。後方でまったりするつもりが、結構運動してしまった。
ARCH ENEMY
いつもながら完璧。言うことございません。クリスも復帰してめでたしめでたし。しかし、アンジェラ姉さんの肉体は鍛え方が半端ではなく、まるでマシーンでした。夫婦喧嘩しても、あんなガタイで向かってこられてデス声で罵られたら、マイケルに勝ち目ないな、絶対。
MARILYN MANSON
ファンの方、ごめんなさい。観ずに帰ってしまったんです。アーチ・エネミーで燃え尽きてしまったのと興味がなかったもので…

最後になりましたが、こんなすばらしいイベントを企画運営された主催者の方々とスタッフの皆様に心から御礼を申し上げます。(面子によりますが)来年も是非行きたいと思いました。期待してます。

P.S ヘッドバンギングしている方は多数いたのに、自分以外でエアギターをしている人をほとんど見かけなかったのはなぜ?ノリ方にも流行り廃りとかあるのかしらん。

Posted at 2007/10/31 23:52:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 重音楽部 | 日記
2007年10月28日 イイね!

NEWインプレッサWRX STI

NEWインプレッサWRX STI旧来のファンからは風当たりの強い新型STIですが、私は好ましく思います。

外観のオタク臭が薄まってイカツイ系でない格好良さにシフトしたせいか、いい具合に肩の力が抜けていて、例え他のクルマに抜かれても大人の余裕で受け流せる雰囲気が感じられます。
ハイテクになるべく頼らず基本の良さを磨き上げるという従来からの伝統を受け継ぎつつ、速さ以外の上質さを手に入れることに成功したのかな、と勝手に推測してるのですが。

旧来からのライバルとの比較記事があまたの自動車雑誌で書かれることでしょうが、もうそんな次元から脱し、他車との比較を必要としない(=速さのみで語られることのない)クルマに進化していることを期待したいです。

スバルよセダンがないだの2ペダルMTを用意しろだのの雑音には耳を貸さないでよろしい。MT一本大いに結構。我が道を往け。
Posted at 2007/10/28 23:27:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車ヨタ話 | クルマ
2007年10月28日 イイね!

ラウドパーク 07 レポート その1

ラウドパーク 07 レポート その1轟音集会から一週間、やっとものを書く気力・体力がもどってまいりました。
リハビリにとりあえずラウドパークのレポートをさせていただきます。
興味のない方には“何のこっちゃ”の内容でありますがお許し下さい。

昨年の3ステージ制と異なり、今年は2ステージ制。会場のさいたまスーパーアリーナ内に設置した2つのステージで交互にアーティストがライブを行うという形でした。出演時間がかぶらないので全てのアーティストのライブを観ることができ、結果的に大満足。主催者さんは来年はまた3ステージ制に戻したい意向らしいのですが、2ステージ制のままを望みます。

それでは出演アーティストとライブの感想を手短にご紹介します。
10/20(土)
CELLADOR
初っ端はCELLADOR。アメリカのメロディックスピードメタルバンドです。日本初登場ということで、バンドのテンションも高く、勢いのあるステージを見せてくれました。が、生憎PAの音の分離が悪く、曲の違いがわかりにくかったのが残念。ギタリストが、「日本人彼女募集中」と書かれたTシャツを着てたのは笑えましたが、ウケを狙うよりシリアスなイメージに徹した方がいいのにと個人的には思いました。トップバッターとしては充分頑張ったと言えるでしょう。
OUTRAGE
お次は日本のスラッシュメタルバンドの重鎮OUTRAGE。ステージが始まる前にはアリーナにかなり多くの観客を集めていました。その熱気に応えてバンドも熱いステージを展開。コアなファンがたくさん来ていたのか、曲のサビでは大合唱。私は隣りのステージ側にいたのですが、首振りまくってしまいました。いい曲をたくさん持ってるバンドはやっぱりいいなと実感。
THERION
代わって登場はノルウェーのTHERIONです。男女二人ずつのVoを擁するエンターテインメント性の強いゴシックメタルバンド。最初マイクの調子が悪く、Voが聞こえにくいところがあったのが残念でしたが、シアトリカルなステージで楽しませてくれました。私の横で観ていた30歳位の男性はかなり気に入ったようで、是非単独公演が観たいと興奮気味に語ってました。
STILL REMAINS
メタルコアというのでしょうか。メロディックデスメタルの影響を受けていると思われるハードコア系のバンドで、IN FLAMESを想起させる叙情的なフレーズには魅かれるものがありました。短パンとキャップのスタイルをやめてくれたら、もっと好きになれそうなのに。
FASTWAY
MOTORHEADの初期黄金トリオの一角を担ったギタリスト、エディー“ファースト”クラークのバンド。演っているのはオールドスクールなブリティッシュ・ハードロックですが、適度な隙間のある音世界が気持ちよく、観客からもポジティブな反応をもらってました。正直、苦戦するかなと思っていたのですが、予想以上にいいステージを見せてくれ思わぬ収穫でした。
NILE
怖かったです。思わずちびりそうになったので(嘘)トイレに行きました(ファンの方すみません)
トイレタイムをすましてから後方で観てましたが、やっぱり酷悪で凄絶でした。
AS I LAY DYING
だから短パンとキャップをやめろって!
NOCTURNAL RITES
北欧を代表するメロディックメタルバンド(と個人的には思ってます)。期待半分、不安半分だったのですが、残念なことに悪い方が的中してしまいました。Voは明らかにリハーサル不足で声が出なくなる場面も度々。観客のシンガロングにかなり助けられていました。日本のお客さんは優しいですね。好きなバンドだけに本当に残念。いつかリベンジを果たしてほしいです。
MACHINE HEAD
これほどのバンドが6年も来日していなかったことが信じられない。プロモーターは何やってたんだ!ったく、と言いたくなる素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。怒濤の如く繰り出されるメタル魂たっぷりのアグレッシブでブルータルなナンバーに痺れっぱなし。バンドも観客も心から楽しんでいる空気が感じられて、本当にいいステージでした。ロブ・フリンも大人になったなあ。
TRIVIUM
10~20代の若いボンズ達は熱狂してましたが、人気先行の感が強かったです。地力はあると思うので、いい曲をたくさん作って、早く人気に実力が追いつくようになってもらいたい。それからガキども、興奮するのはわかるが
女の子と年寄りをいたわらんかい!
押し潰されて死ぬかと思ったわ。FUCK!
BLIND GUARDIAN
メロディック・パワーメタルの雄、ブラガ。ステージを移って見に行きたかったのですが、HEAVEN & HELLに備えるため、涙を呑んで隣りのステージから恨めしそうに眺めてました。もう演る曲すべてサビだけでなくフルコーラスお客さんの大合唱。日本人は本当にメロパワが好きなんだなあと改めて認識した次第です。
HEAVEN & HELL
ラストはHEAVEN & HELL、というよりロニー・ジェイムス・ディオ時代のブラック・サバスと言った方が話が早いですね。結論から言うと超カッコ良かったです。どのくらいカッコよかったかというと、
メンバーの銅像を作って家の庭に置きたいくらいカッコよかった。
ヴィニー・アピス(Dr)=実力はお墨付き。ドラムソロも見応え充分。
ギーザー・バトラー(Bs)=疾走する低音の存在感。ランニング・ベース健在!
トニー・アイオミ(Gt)=シブい、シブすぎる。こんなオジサマになりたいっ。
ロニー・ジェイムス・ディオ(Vo)=齢60を越えて尚、トップクラスのヴォーカルと軽やかなステップ。まさに妖精。人間国宝!
メンバーがステージの上に現れライトでその姿が浮かび上がった瞬間、思わず涙が出てしまいました。ロニー先生の衰えを感じさせない歌唱とステージアクト、トニー、ギーザー、ヴィニーの演奏ともに素晴らしくセットリストも往年の名曲揃い。本編ラストは“Die Young”と“Heaven & Hell”の二連発で会場の興奮は最高潮に達して大団円を迎え、いやーヨカッタヨカッタ。ん?でも何か忘れているような気が・・・と思っていたら、アンコールでしっかり演ってくれました“Neon Knights”。これでまた涙チョチョ切れてしまいました。思い出すと今でもウルッときそうになります。

直前まで行こうかどうしようか迷っていたラウドパークですが、伝説の目撃者になることができ、来ることにして本当に良かったと喜びを噛みしめ1日目の会場を後にしたのでした。
(続く)

※写真と本文はまったく関係ありません
Posted at 2007/10/28 23:12:16 | コメント(2) | トラックバック(2) | 重音楽部 | 日記
2007年10月22日 イイね!

思わずたじろぎました

本日3日ぶりに我が家に帰還し、お友達の皆さんのブログのupをチェックすると…え、48件!

その数にすっかり腰が引けてしまいましたが、一時間半かけてようやく全部に目を通しました。

それぞれにコメしたいのは山々ですがしかし、気力、体力が全く残っていない為今回はやむなく戦線離脱させていただきます。すみましぇーん。

Posted at 2007/10/22 22:22:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2007年10月18日 イイね!

行ってきます!

いよいよ今週末に迫ってきたLOUDPARK 07参戦のため、いよいよ明日出発します。

明日は午前中で仕事を切り上げて、午後の飛行機便で東京入りし、埼玉に向かいます。
2日間に渡り大きな会場で二十組以上のバンドのステージを観られるなんて夢のよう!
今からドキドキワクワク。まるで遠足前日の小学生。今日寝られるだろーか。

ともあれ行くからには目一杯楽しんできたいと思います。

それでは行ってきまーす(^^)/"

関連情報URL : http://www.loudpark.com/
Posted at 2007/10/18 23:17:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 重音楽部 | 日記

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「あれ、まだ普通にログインできるぞ?」
何シテル?   06/24 09:12
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