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クルップのブログ一覧

2017年12月18日 イイね!

【E46】318ciインプレ

【E46】318ciインプレくだんの318ci。なんだかんだ言いながらも500kmほど走りましたので、感想みたいなものをてろっと書いてみます。

愛車紹介の方にも書いてますが、動力性能(143ps/20.4kg-m)は不足なし。低速からも十分力ありますし、5速パーシャルからのアクセル踏み増しでもバビューンとはいきませんが、ズイーッといった感じで加速してくれます。レスポンスも悪くありません。3400rpmあたりから四発らしさが顔を覗かせますが、そのあたりまでは6気筒並み(は言い過ぎか)いたってスムーズ。実用域でもオイシサは味わえます。6500rpmからがレッドになっていますが、まだ上の方まで回してなくて高回転域のフィールは未確認。そこのところは残念ながら春までおあずけです。

ハンドリングは、前225/後245のオーバーキャパのタイヤが判断の邪魔をして、正確なところは正直よくわかりません。重めのステアリングの反応はリニアですが、キックバックも伝わってきてちょっと荒っぽい感触も。フットワークは軽快というよりシュアといった方が的確でしょうか。山道でへなちょこ運転手(私)がコジろうがシゴこうが狙ったラインをただ淡々とトレースするのみ。尻触ろうが乳揉もうがワーともキャーとも言いやしない。
ブレーキはタッチも効きもよし。車体剛性感も高いです。BMWは「5万キロで車体なくなる(ヤレる)」「車検1回通して売っぱらう車」などと揶揄されてたのは今や遠い昔の話となりました。

また、太いタイヤ履いてる割には直進安定性も存外悪くなく、ちょろちょろ修正舵入れなくても車なりにまっすぐ走ってくれます。高速でハンドル握った友人は「(直安性)いいなー。楽だわこの車。」と言ってました。私も同意。ただ、二人とも普段乗ってるのが軽とリッターカーなので、そのへんはちょっと割り引いて受けとってもらった方が良いかも。

反面、乗り心地はあまり褒められたものではありません。Mスポはダンパーも硬目というよりはっきり硬いので、路面の段差や継ぎ目ではゴンッ、ユサッというショックを明確に伝えて快適とは言い難し。腰に直接響くほどではないのですが、眉間に皺が寄る。印象的には大きくマイナスです。

実用性に目を向けますと、全長は4.5m弱、全幅1755mmで、数字上は車体はさほど大きくない。ただ、背の低い私が適切な運転姿勢をとると、前方のボンネットはほとんど見えない為、取り回しはちょっとおっかなびっくり。バック駐車も車体後端のスポイラーが邪魔になってミラーだけだとやりにくい。慣れるまで少し時間が要りそうです。

車内は大人4人がしっかり乗れますし、トランクも広大でバンパーレベルから開くので使い勝手は必要以上にいいです。ロングツーリングも余裕。週末の買い出しもこなしてくれそうです。ナリは2ドアクーペですが、実質2ドアセダンと言って差し支えないかと。思えば3シリーズのクーペは昔からそうでしたね。

総評は、

いい車だが見た目重視のタイヤと幼稚なアシのセッティングが大いに悪さをしている。

かと。
本社判断か日本法人のリクエストかわかりませんが「太いタイヤと硬いアシ入れときゃ日本人はヨロコブだろ」という思考で作られたのが丸わかりです。

材料は良いのにぶっかけられた化学調味料で本当の味がわからない。こんな悪さをされてない標準車はどんな乗り味なのか。知りたい。

ということで予防整備の後のいじりの方向性が決まりました。標準車のタイヤとアシで素のciを味わう。まずはこれからいってみたいと思います。


Posted at 2017/12/18 21:27:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 318ci | クルマ
2017年12月17日 イイね!

『社畜ども!月曜日だ』

『社畜ども!月曜日だ』もう明日は月曜日。

私は元気がない時、落ち込んだ時、憂鬱な時はアンサイクロペディアにアクセスしハンス・ウルリッヒ・ルーデル閣下の項を紐解きます。
その逸話 ー 嘘のような本当の話の数々を読むと、なぜかわかりませんが鬱々とした気が霧散し元気が湧いてくる。
私にとって精神のユン○ル皇帝液。




「休んでいる暇はないぞガーデルマン、出撃だ!」


 よし、明日もがんばろう。



参考:ルーデル閣下も搭乗したJu87Gストゥーカの37mm砲の威力


そらイワンども発狂するわ。

Posted at 2017/12/17 21:15:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2017年12月14日 イイね!

スバルはいつから銭ゲバ会社になったか

スバルはいつから銭ゲバ会社になったか個人的に最近というかここ10年来のスバルの所業と企業としての在り方には憤懣遣る方無い思いを抱いている。
・サンバーの自社開発・生産終了(軽乗用の方は仕方なしと思うが)
・モータースポーツからの撤退
・各モデルのボディサイズ肥大化及び軽量化軽視
・MT設定の廃止・縮小
・継子扱いのスポーツカー
・STI商標の濫用(バッジ商売)
・ブランドイメージにそぐわないOEM車の販売
・汎用機部門の切り捨て(うちはまだロビンの草刈機使ってんだよ!)
・富士重工業からSUBARUへの社名変更
雑誌記事によればアイサイトも自社開発をやめるという(どこまで信憑性があるのかは不明)
作っているのは確かにいい商品かもしれない。しかし、それは名指しで買われる商品ではなく、比較された時に優位に立てる商品である。
かつてトヨタのCMで「GOAください」というのがあったがあれだ。お客は「インプレッサください」ではなく「アイサイトください」なのではないか。
また、ことあれば飛行機会社をルーツに持つことを喧伝自慢するが、中島飛行機のファンとして恥ずかしいのでやめてもらいたい。中島飛行機時代のスピリットなどどこにあるのか。飛行機部門も三菱、川重の後塵を拝し、自主開発商品など無いただの部品下請け会社だ。ホンダジェット(のような商品)はスバルが作るべきだった。
金儲けを否定する気は毛頭ない。利益を追求するのは企業として当然だ。社員も食わしていかなければならないし、株主への配当もあるだろう。
金儲けの目的を問うているのではない。手段を問うているのだ。
今のスバルに「スバルがあることが生活に夢をもたらす」そんな商品がいくつあるだろうか。
今、ディーラーに行って営業氏と話をしても、お互い出てくるのは愚痴とため息ばかり。客に対して言い訳するのは売る側も辛かろう。
ユーザーに愛される会社ではなく、株主に愛される会社。それが今のSUBARU。
もし、米国市場とアイサイトという牙城が崩れてしまった時に果たして-
盛者必衰、諸行無常。スバルというブランドが消える日も絵空事ではないのかもしれない。









注)スバル好きは極度に内気なため、このような屈折した形でしか愛を表現できないのです。お察し下さい。

Posted at 2017/12/14 21:15:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車ヨタ話 | クルマ
2017年12月09日 イイね!

存在X - 新しい相棒の正体

今年2月に発作のごとくクルマ欲しい病にかかり、4月に購入した趣味専用車-存在X。
「整備・清掃してお披露目します」などど一丁前の口を叩いたままその後は沈黙を続けていましたが、

結局何もできませんでした。

どうぞオオカミ中年と罵ってください。
とはいえ、上記の約束を果たそうとするとほんとに1年経ってしまいそうなので、もうここで公開してしまいます。







2003年製 BMW 318ci Mスポーツパッケージ(5MT)【E46】


勿体ぶった割に意外性のない選択でなんか申し訳ない。

一応購入の経過をお話しすると、純粋に趣味のクルマが欲しいということで、最初、大雑把に二桁万円以内・FR or 4WD・MTのくくりで国産車を探したのですが、見事に全滅(あっても超過走行車・事故車・イジリもの)の憂き目に。

そこで輸入車に矛先を変えサーチしたところ、BMWの3シリーズが割とタマがありそうな様子。予算内に収まりそうなのはE30〜E90初期でしたが、いろいろ鑑みて、E46の318ti(を本命として318全般)をターゲットに定めました。

そして本腰を入れてネットのオークションを検索し始めましたが、件数はそれなりにヒットするもののどれも一長一短、帯に短かし襷に長しで今ひとつ決め手に欠ける。
タイミングが悪いのかなあと思い、時期を改めてまた探そうと諦めかけたところに現れたのが、この318ci。
業者さん出品の物件でしたが、まずまずの程度で価格もtiと較べて大差ない、ciの相場からするとむしろ安め。ただ素人判断ではちと不安ありと思い、昔車関係の仕事をしてた友人にも見てもらったら「悪くないんじゃない」とのことで、決断し落札いたしました。

なるべく費用抑えたかったので、自走で持ち帰ることに決め、二週間後の土曜に前述の友人と二人で業者さんのある名古屋へ。
現地への新幹線の車中で「実はオンボロだったらどうする?」「即オクで右から左に流すか」など冗談とも本気ともつかぬ会話をしながら最寄駅に到着、迎えに来られた向こうの社長さんと一緒にお店に着いてびっくり。
そこそこな広さの敷地に下はプジョーやミニから上はベンツ・マセラティ・ポルシェまでぎっしり(中でも911多数)、そして修理ピットにはアルファSZやE30のM3の姿がある。社長さんは「なんでも屋ですよ」と笑っておられましたが、こちらはただただ唖然。

でも、それで318が安く出品されていた理由が何となく想像つきました。
出品車は恐らく下取り車で、人気車でもなく店晒しになりそうだったので、損しない程度の値段で早く売ってしまおうということだったのかなと。

考えてみると10〜20年落ち位の輸入車って、PやFは別にして高年式とネオクラシックの狭間で大した値段もつかない、且つトラブルやウイークポイントもある程度出尽くして対処法も確立しているということで、結構お得な買い物かもしれません。

ショールームでお茶をいただいた後、お待ちかねの実車と対面、メカさんから納車前整備の内容説明と維持整備の注意点についてアドバイスを受け、問題ないことを確認。書類にハンコを押し代金をお支払いして売買成立となりました。

夕刻も迫っていたので帰途につくこととし、久々の左ハンドルに緊張しながら、お店を後に。
社員さん一同のお見送りの中、お店から国道に出る際にウインカーとワイパー間違えるお約束をしっかりやって顔から火が出ましたが。

道中は何事もなく無事に帰り着き、翌週明けに登録も完了。
しかしその後公私共になんやかやあって、ほとんど手もかけず走ってもやれず... あ、ステアリングとシフトノブ磨いた。100kmほど走った。あとバッテリー上げてしまった。で、今に至ると。

冬場は融雪剤の餌食になるため走らせる気が元から無いので、スタッドレス履かせず冬眠ということになりますが、バッテリー上げないようにエンジンだけは時々かけなくてはと、かけなくてはと(大事なことなのでry 思っています。

というような感じで始まった、行く先不安な約7年ぶりのポンコツ中古車ライフですが、ゆる〜く見守っていただきたく、新しい愛車共々宜しくお願いいたします。

Posted at 2017/12/09 22:12:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | 318ci | 日記
2017年12月07日 イイね!

『究極のエンジンを求めて』

究極のエンジンを求めて

といっても、チューニングのお話ではなくて、書籍のご紹介です。



兼坂弘著 / 『毒舌評論 究極のエンジンを求めて』

元いすゞのエンジン技術者だった兼坂弘さんが旧モーターファン誌に連載されていたコラムをまとめた単行本で、長らく絶版となっていましたが、この度復刊されて発売となり、先日手に入れました。

内容については、兼坂さんが、執筆当時の各メーカーの新型エンジンについて考察・解説したもので、毒舌とありますが、ほめるべきところはきちんと誉め、なってないところについて指摘、なぜダメなのか根拠を示しながらバッサバッサと斬っていきます。
俎上に上げられるのはトヨタの4A-GやホンダのZC、日産のVG、マツダの13B他今となっては懐かしいエンジン達。

売り物の毒舌も単なる悪口讒言・罵詈雑言ではなく、機知とユーモアを含んでいて、うんざりさせられるような類のものではないし、文体も小気味好い語り口で、自分のような典型的文系アタマの人間でも(中身が100%理解できているかはアヤシイけれど)途中で投げ出すことなく読んでいけます。

お値段は5,000円(税抜き)で、少々値が張りますがそれだけの価値は十分にあると思います。

書店で探して見つからない場合は注文されるか(ISBN978-4-8354-5521-1)、または某密林でも買えるようなので、検索してみてください。

尚、同著者による続刊の『続・究極のエンジンを求めて』と『新・究極のエンジンを求めて』(共に絶版)も復刊ドットコムさんで、復刊リクエストを受け付けていますので、興味を持たれた方はリクエストページから投票していただけたらと思います。

Posted at 2017/12/07 21:10:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車ヨタ話 | クルマ

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「あれ、まだ普通にログインできるぞ?」
何シテル?   06/24 09:12
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