2024年04月24日
何シテル?で呟やいた第1話(+α)の所感をまとめて再掲します(編集・加筆あり)
尚、掲載はタイトルの五十音順。
『ヴァンパイア男子寮』
てっきり腐向け物件だという頭で観てたけど、あれ何か雰囲気おかしいなと思ったらそっかぁそっちだったかぁ。原作「なかよし」連載っていう時点で気付くべきだった。ともあれ最後まで興味持って観れたしちょっと面白かったので次も観てみるかな。
『狼と香辛料』
この、地にしっかり足が着いた感じと物語の始まりを感じさせるワクワク感いいねえ。これなら安心して観られそう。1話目から動画は海外発注なのが気に掛かったが実を取るなら今は下手に国内の会社に頼むより実力ある中華スタジオに請けさせた方が品質的には確かかも。
『怪異と乙女と神隠し』
でけえええええ!(何が?うん円周率が)『怪物事変』や『虚構推理』的なテイスト感のあるホラーというかオカルトミステリーなんだけど初回からすげえ面白くて歓喜した。初回だけなら紛う事なき覇権。きょぬーで残念美人なヒロインも佳き。
(て、折角誉めたのに2話ではえらいノリが軽くなって、んんんんんんん⁇⁇? ちょっと先行きに不安が…)
『怪獣8号』
うん普通に面白かった。水準はクリアだが予想を超えては来なかったという意味でもある。ただ初回は続きが見たいと思わせたら100%目的を達成してると言えるのでその点では自信を持って100点満点つけられる。コンプレックスを抱きながら前に進もうとする主人公も好感度高し。早く続きが観たいと思わせる2話への引きも良かった。
『この素晴らしい世界に祝福を!3』
万全の滑り出しの三期。やっぱりこのすばはこのすばで安心した(まあ微塵も心配してなかったけど)故意な作画崩しが無くなったのも佳き。多分、いや絶対外さないと思うのでもう太鼓判押しときます!
『ささやくように恋を唄う』
よりより先輩チョロ過ぎる。でもって可愛いなオイ!まあアンジャッシュから始まる恋もあるよね。百合だけど基本構造恋愛系少女漫画なので意外性は無いが安心感はある。OP映像には対バンしてるような画もあるからバンド物要素もそれなりにあるのかな。百合姫原作勢は結構良作アベレージ高いのでこれも期待できるか。
『じいさんばあさん若返る』
若返るにも程がある(笑)今期のほのぼの枠。ボイコミからスライドのキャストも含めて原作の雰囲気を損なわなかったのは好印象。能登さん演じるばあさまが意外に血の気多くて笑った。予算の関係かあまり絵が動いてなかったけど内容的に動きの重要度は高くないし、止め絵のクオリティはそこそこ整っていたのでこの状態をキープしてほしい。
『終末トレインどこへ行く?』
おいおいなんかヘンなの始まったぞ。クレイジーボーイこと水島努監督お得意の奇天烈な設定ととりあえずブン殴ってから好き嫌い決めさせるスタイルたまらんな。セリフのテンポと情報量の多さも“らしさ”全開。見る人選びそうだけどゾンサガや冥途戦争が好きな人なら多分ハマると思う。いやぁ先が楽しみだ。
『響け!ユーフォニアム3』
さっちゃんの「こにちはー」の破壊力よ(久野プロ強い、強すぎる…)ちょこっとでも夏紀先輩見れて嬉しかった。何も起きてなくても視聴てると胃の辺りがムズムズしてくる感じがいかにもユーフォ。最後に出てきた大人しそうな顔して一癖二癖ありそうなタマ。アレが来週から掻き回すんだろうなぁ。ああ、今から胃が痛い。
『花野井くんと恋の病』
太眉ヒロイン来たー!ありがとうございますありがとうございます‼︎恋愛感情クソ重系男子の花野井君、サイコパスげな雰囲気も醸していて何か心の闇抱えてそう。対してヒロインの蛍ちゃんは端から自分に恋は向かないと感情に蓋をしてしまっていて…。『ホリミヤ』っぽい空気も感じたがあれほどスカしてないので好感が持てる。普通に続きが気になるいい感じの初回だった。
『変人のサラダボウル』
『ジャヒー様』と『ヒナまつり』を混ぜて機微を無くしたらこうなりました的な。余りにご都合主義が過ぎて白けてしまい途中から早送りして観た。『はがない』の件もあって偏見だけどこの原作者さんに信用が置けないのも印象悪くしてる一因。キャラデザがカントクさんなんで女子キャラ目当てで観るのはありかも。
『忘却バッテリー』
ただの宮野じゃねーか(笑)まあ製作MAPPAならゾンサガみたいなノリになるのも仕方がない。想像とは違ってユルいヤンキー漫画みたいなノリで意外に楽しめた(ヤンキー漫画知らんけど)あとなんかキャラデザが地獄のミサワ。これから野球ガチモードになるのかな。お馬鹿なノリ続けて欲しいけど。
『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』
略称“まどめ”(苦笑)魔王に囚われたエルフとか工口同人ではお馴染みの題材ではある(勿論ほのぼのではなく鬼畜な方向で)ただ魔王をイケメン青年にしたのは愚策。原作準拠なんだろうが姫様拷問の魔王様みたいな容貌だったらギャップ萌えでよりキュンキュンできたのに勿体無い。もう一捻り欲しかった。
『夜のクラゲは泳げない』
みえ。出胸チラとかつかみがあざと過ぎる。なんか今期の新作勢は工口で釣る密約でもしてるんか。挫折経験や過去に傷ある女の子たちの青春リスタートって感じの話になるのかな。何かの始まりを期待させるいい導入だったと思う。只、動画工房は2話以降明確に作画クオリティ下がるパターンがあるのでそこが気がかり。あと、微妙に『真夜中ぱんち』とネタ被りしててP.A.WORKSはなんとも複雑な表情してそうではある。
『ワンルーム、日当たり普通、天使つき。』
出会ったばかりの女の子に何いきなり白い液体ぶっかけてんだ(牛乳です)主人公の髪型と髪色と中の人の演技がムリでAパート保たすのがやっとだった。うーん、最近ギャラデザがイラつくというか造形に気を遣われてない男主人公多すぎないか。
『Unnamed Memory』
エスカレーターに乗ろうとするけどタイミングつかめなくて足が出せない感じが延々三十分続くと言ったらわかってもらえるだろうか。もどかしさの原因は多分脚本と演出と絵の雰囲気が噛み合ってない所為。キャスティングはいいのになぁ。切っても良さげだがもう一話だけ観てから決めよう。
(2話。アカン、何回観ても寝落ちする。あの種崎さんの演技が下手くそに感じられるって一体…。演出と音監何やってんだ)
1話と2話の落差が目立った作品も幾つかありますが、今のとこ残存率11/15だから存外観られる作品多いなという印象。三期組の『このすば』と『ユーフォ』はやっぱりさすがですが、新作勢の中では『じいさんばあさん』の安定感が飛び抜けてて、まさに長年連れ添った夫婦のような盤石さ(笑)飽きを感じさせず視聴モチベを保たせられたら今期のダークホースになる可能性も⁉︎
Posted at 2024/04/25 08:03:14 | |
トラックバック(0) |
アニメレビュー | 日記