
2024年、3作目がようやく完成しました。
作っている途中から、「ホントに完成まで持っていけるのか…?」と思ってましたが、何とかカタチになりました😅
ホンダの伝説的ミッドシップスポーツ、NSXが初めて誕生したのは1990年。
2005年の生産終了から10年の月日を経て、2015年に2代目となるNSXが登場しました。
初代の3〜3.2L V6エンジンから、3.5L V6エンジン+3基のモーターを組み合わせたハイブリッドパワーユニットとなり、システム最大出力581ps、システム最大トルク65.9kgf・mを発生します。
トランスミッションは9速DCTで4輪を駆動します。
2021年に特別モデルのタイプSが発表。
システム最大出力が610ps、システム最大トルクが68.0kgf・mへアップ、専用の内外装が奢られノーマルとの差別化が図られました。
その翌年の2022年に生産終了となっています。
聞いた話ですが、1台売れたとしても利益がビックリするぐらい低かったんだとか……。
キットはタミヤ製。
タイプSを製作するにあたり、Zoomon modelのレジン製改造パーツを使いました。
レジンパーツを使うのはS2000の20th Anniversaryを作った時以来です。
結論を言うと、レジンパーツの合いがまぁ悪い…。
歪みはもちろん、成形不良の箇所がいくつかあり、パテを盛ったり削ったりのオンパレードでした。
半分投げ出したくなりましたが、ホンダ党として何としてもタイプSをカタチにしたいという気持ちと、お高いパーツ代を無駄にしたくないという気持ちで何とか乗り切りました😅
ボディカラーはタイプS専用のカーボンマットグレーメタリックをチョイス。
試行錯誤を繰り返して調色し塗装、クリアーを吹き中研ぎ後、セミグロスクリアーを厚吹きしています。
一番面倒だったのが、前後バンパーとエンジンカバーにあるカーボン部分にデカールを貼る作業です。
複雑な形状のため、ある程度切り出したデカールを貼り、マークソフターで馴染ませるのが超絶大変でした💦
ガンメタを吹いて終わりにしようかと思いましたが、敢えて自らドツボにハマりに行くという選択をしました(笑)
めちゃくちゃ疲れましたが、それなりに見栄えは良くなったと自己満足です👌
フロントバンパーもアグレッシブなデザインへ変更されており、ノーマルと顔つきがかなり異なっています。
リアディフューザーのパーツが成形に難ありで、修正するのが大変でした…。
まだ修正した方が良い箇所はありましたが、疲れてきたので妥協…😑
でも、まずまずの出来になったかな、と。
V6ツインターボエンジンも再現されていますが、完成後はカバーでほぼ見えなくなってしまいます😓
ヘッドカバーの色がレッドになっているのはタイプSのみとなっています。
ヘッドカバー部分をシルバーで塗装後にクリアレッドを重ね吹きしキャンディ塗装としました。
インテリアも実車写真を参考に塗り分け。
タイプS専用の配色がなされ、スポーティさとエレガントさを両立しています。
シルバー部分はメッキパーツでしたが、ギラギラ感が強過ぎたのでメッキを落とし、塗装しました。
シートはマスキングが超絶面倒でしたが、うまく塗り分けられたと思います。
ホイールはタイプS専用のレジンパーツです。
EXブラックで塗装後EXクリアでコートしています。
キット付属のホイールは北米仕様のデザインとなっており、そのまま作ると少しチグハグな設定になってしまいます。
元のキットがタミヤなので、レジン以外の組み立てで苦労するところが無かったのが救いでした😂
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2024/11/14 14:45:10