
MARTINI(マルティーニ)とポルシェの縁は、ポルシェのモータースポーツの歴史と大きく関りがあるといっても過言ではないのでしょうか?
マルティーニ・エ・ロッシ社(Martini & Rossi)は、1847年にアレッサンドロ・マルティーニが、イタリアのピエモンテ州に小さなワイン工場を設立し、スパークリングワインとしての評判を得るようになり、1871年には最初の輸出を開始したらしいです。
1968年、マルティーニ・エ・ロッシ社のドイツ支部が、ニュルブルクリンク1000kmレースでプライベートチームを支援したのが「マルティーニ・レーシング」の始まり。
最初はマルティー二・ドイツ支社とビジネス関係にあった人物が友人のドライバーを財政支援しただけのものでしたが、「ポルシェ907」の好調ぶりを見るにつけ、同社はスポンサーとしてモータースポーツ界で活動するようになりました。ポルシェ・917や936などでル・マンにおいて優勝などの好成績を残しそのカラーリングを知らしめました。
後にマルティニは「MARTINI RACING」という独立したブランドを作ってモータースポーツをサポートし、現在に至り、当時から一環したスポンサーロゴ&ストライプ&カラーであることも特徴的です。
マルティニほど多方面でスポンサーになっている会社も珍しいかもしれませんね。
それほど企業として成功している証なんだと思います。
が、タバコ会社同様、子供達への悪影響ということで酒造メーカーへの風当たりも強くなり、WRC等のラリーから離れざるを得なくなったのが残念です。

「空・海・陸」制覇してます【笑】
前置きが長くなりましたが、何を隠そう、私は「MARTINI」(マルティーニ・ライン)フェチなのです【笑】
特に・・・

911 Carrera RSR turbo 2.1 !!!
少年期に衝撃的なそのスタイリングに度肝を抜かれ、マルイのプラモを一生懸命に製作しましたが、最後のデカールを貼る際に、このマルティーニ・ラインが上手く貼れずに涙した記憶が脳裏に焼き付いています。(当時は曲面にデカールを馴染ますため、熱湯と蒸しタオルでデカールを貼ったものです。)
その後、タミヤから935が発売され、当然製作しましたが、これもデカールで挫折・・・
あんなリアフェンダー&ダクトに貼れるわけないですよね・・・
因みに911 Carrera RSR turbo 2.1 のプラモは、「マルイ」と「ニットー」が版権を握ってタミヤが製作できなかったようです。
当然、プラモ命だった少年は、タミヤからのリリースを熱望していましたが、934/395しか発売されず残念な思いをしました。
最近、リリースされたフジミの911 Carrera RSR turbo 2.1 は、ポルシェミュージアムに現存する車体を取材・スキャンしての新規金型製作だそうです。(当然購入済。←いつ作る?【笑】)
そしてGarageに溢れるマルティーニ・ライン達・・・

マルティーニのスパークリングワインの隣のボトルは、御大 エンッオ・フェラーリが好んで飲んだと言われている「Lambrusco(ランブルスコ)」のスパークワインです。(銘柄は不明ですが、これは「Rosso Amabile NV Cavicchioli( ロッソ アマービレ NV カビッキオーリ)」)
それだけでは物足りず、買ってしまいました・・・

先日のチャオイタ2018に出展されていた「Motorimoda(モトーリモーダ)」さんで購入しました。
実は夏に訪問したオートモビルカウンシル2018にも出品されており、その際に「欲しいっ・・・」と【笑】
夏でしたし、何より荷物になるので購入は断念しましたが、再び運命の出逢いが【笑】

あまりマルティーニ・ロゴが主張されず、肩から袖にかけてのマルティーニ・ラインが堪りません。
ドライビング時に着ても手首が露出されないように、袖丈が長めに出来ている所も泣かせますツボを得てます。
このジャケットはイタリア繋がりでパンダに乗る際にも使用できると思いますし、これからの季節、重宝するジャケットになればと思います。
12/2(SUN)に開催される「第27回京都 嵐山-高雄フロムセブンミーティング」( http://www.fromseven.com/ )に着て行こうと思っていますので、お気づきの方がいらっしゃいましたら、是非お声掛けください。

それにしても911 Carrera RSR turbo 2.1 とマルティーニ・ラインの組み合わせは艶かしくて堪らんな・・・
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クルマ | 日記
Posted at
2018/11/21 21:35:51