体調を崩してしまい、1週間弱の休暇を頂き、なんとか先日より社会復帰しました。
私には約15年前からの付き合いになる持病があります。(感染はしませんのでご安心下さい【笑】)
過去にこの持病で、2度入院をしたこともあり、何とか発病させないように努力はしていますが、中々コントロールできるものではなく・・・
いずれにせよ、今年の4月で56歳、会社業務(海外出張は多い年は15回/年)は育ってきつつある他のメンバー達に少しずつシフトし、後進の育成を本気で考えていくことになりそうです。
さてそんな体調でしたのでみんカラ徘徊はほとんど出来ておらず、浦島太郎状態です【笑】
実は先週から、私と同じくして調子が悪い愛車がありまして・・・
それは三菱 アイ です。
会社からの帰宅時に、通常通りにDレンジにて走行。
エンジンONしてから約5分後に、1速⇒2速⇒3速⇒4速(アイは4速AT)と変速すべきが、4速に入ったとたんに駆動が抜け、回転が上がるのみ・・・
とっさにシフトを3速に落とし、駆動がかかることを確認。
車の流れが少ないところで、再度Dレンジにて加速するが、4速での駆動は無し。
お世話になっている三菱ディーラーのサービスに電話し、とりあえず動くので自宅まで可能な限り低速で帰宅。
ディーラーサービス氏の見立てでは「エンドクラッチ破損」。
確かに症状が出だしてから「チリチリ」とリアから異音がしている・・・
翌日、再度ディーラーに持ち込むための段取りについて電話し、日程決めを行いました。
そして入庫当日、自宅から約6kmの距離に三菱のディーラーはありますが、手前約1kmの信号にて発進後、1速キープの状態に・・・
おそらく、エンドクラッチの破損部品がバルブボディ内に入り、油圧制御できなくなったかと・・・
なんとかディーラーにたどり着き、ディーラー内の駐車場で、今度は1速も駆動が無くなり・・・前に進めなくなりました。
とにかく頑張って、道路上で立ち往生することなく私をここまで運んでくれたことに、涙が零れそうになりました。
そして後日、ディラーサービス氏から連絡があり、修理は「ミッション乗せ換え」もしくは「ミッションフルオーバーホール」という回答でした。想像と覚悟はしてはいましたが、なかなか厳しい状況です。
残念ではありますが、「修理」という選択ではなく、「廃車」とすることにしました。
私のアイは、2006年3月登録という、アイの初期型(2006年1月販売開始)です。
三菱が威信をかけて設計/製造したこの車、デザインだけでなく各所に拘りが見て取れます。
私は2012年5月にワンオーナー(女性)のこのアイを39,969kmにて購入。
以来、約8年間、124,359kmで終焉です。
非常に残念なのが、「壊してしまった」こと。
約14年、そして12万kmを超えた旧車ですから、当然、乗車時は五感も使い運転し、状態の善し悪しを常に感じるようにしていました。
ポルシェ(50年)、パンダ(24年)の大古車の維持も、少しの違和感を感じたら主治医にて診断もしくはDIYで早めの処置を行い、大事に至らないように心がけています。
車(機械)は壊れるのが当然です。しかしそれは何らかの予兆(異音、作動不良等)があったかのしれないのに、それに気づいてやれなかった悔しさが残ります。
壊してしまっては駄目です。
そのオーナーの責任です。
そんな自責の念が、自身の体調の悪さとダブルパンチで・・・
悔しく辛い思いが残りますが、生活の中でどうしても軽自動車(AT)が必要です。
気持ちを切り替え、新たな相棒を探していきます。
ありがとうアイ。
あなたのドライビングフィールは決して忘れないでしょう。
Thank you i!
Good-bye 愛 !!
Posted at 2020/02/20 15:47:22 | |
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