
【元ブログ 2020.11.24】
最近車両火災が多いので5年前のブログを再掲載しました。
当時購入したのは「H3R HG100C」ですが、使用期限が6年とのことであと1年となります。
現状の価格を調べたら、驚愕の10万超え!(5年間で約3倍!)
判断が鈍りそうですが、あと1年間考えてみます・・・
先日のブログで取り上げた、車載消火器ですが、多くの方のアドバイス、情報を頂き、大変感謝しております。
ご紹介いただいた消火器を私なりに纏めておきたいと思います。
(間違いがあればご指摘ください。)
消火器には大きく分類すると、1.粉末タイプ 2.ガスタイプ の2種類となります。
現状使用している(とはいえ有効期限切れ【爆】)ファイヤーマスターは粉末タイプで、有事の際には消火のパワーはあるが、その後の後始末が大変であり、ハーネス類への悪影響があるとのことです。
(消火剤はものすごく細かい粒子で、掃除機で吸ってもフィルターを通過して、排気口より出てきてしまい、掃除機が壊れてしまうこともあるとか。)
よって、車両火災の初期消火での使用で、後処理が比較的簡単な、ガスタイプの消火器に絞って纏めたいと考えます。

1.メーカー名:ワイピーシステム
商品名:消棒RESCUE
特徴:二酸化炭素(CO2)W69 X L195 370g 放射時間約8秒
使用期限:5年
参考URL:https://www.yp-system.co.jp/media/2018/11/09/18
参考価格:6,000円(税抜)
コメント:Amazon等で入手性が良く、グローブボックスに忍ばせておけるコンパクトさが良い。
シートベルトカッター/ガラス破砕先端付と多機能。

2.メーカー名:東和トレーディング
商品名:ANON M2
特徴:二酸化炭素(CO2)W62 X L190 465g 放射時間約8秒
使用期限:5年
参考URL:https://store.shopping.yahoo.co.jp/joyacom/s-119.html#&gid=itemImage&pid=1
参考価格:7,480円(税込)
コメント:コンパクトであるが、現在購入できるサイトが残念ながら見つからない。

3.メーカー名:IRS
商品名:NOVEC -1.25RR
特徴:環境配慮型ハロゲン化物消火ガス W82 X L324 1,800g 放射時間約10秒
使用期限:6年
参考URL:https://irs.co.jp/fire_ex/
参考価格:41,000円(税別)
コメント:高額であるが、競技用消火器であり基本性能が高い。

4.メーカー名:HalGuard
商品名:H3R HG100C
特徴:ハロトロンガス W67 X L254 1,180g 放射時間約10秒
使用期限:6年(?)使用期限の設定が無いとの情報もあり。
参考URL:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ksp-attain/hg100c.html#
参考価格:33,000円(税込)(レッドは27,500円)
コメント:基本性能が高く、クロームの輝きがCOOLで雰囲気が良い。
残念ながら国内在庫は無く、最短でも12月初旬の予定とのこと。
諸条件(性能、入手性等)を鑑みて、私としては上記の「4」を911Sに積載したいと考えています。
あわせてグローブボックスには「1」を補助的に装備しておけば、有事の際の脱出ツールとして利用でき、かつ初期消火としての役割を果たせそうです。
「備えあれば患いなし」
車両が比較的新しくても、機械モノには様々な要因でトラブルに連結する要素を含んでいる、と考えた方が良いと思います。
消火器なんて使わないに越したことはありませんが、特に旧車とされる車を走らせる際には「五感」を研ぎ澄まし、気持ち良くなるばかりではなく、異常をしっかりと感じ取り、余裕をもって初期対応できることを心構えとしたいと考えています。
また、他車の火災車両に出くわした際には、初期段階であれば助けてあげることも可能かもしれません。
安心が買えるのであれば・・・(33,000円=約18円/日(5年間))
皆さんの素晴らしき Car Life の参考になれば幸いです。
Posted at 2020/11/24 13:10:39 | |
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