ナンバープレートベースの作成
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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写真のとおり、前回の投稿では、型取りしてFRPでベースを作るか?塗装か?で結局は塗装を選びましたが、既成で売っているベースを加工するという方法は、頭の中に全くありませんでした。
むら〜の様のブログには、作業の詳細が記載されており、私も同じ方法で作成する事にしました。
って言いますか、やはり同じように「後期のナンバーベースの取付け方法(取付け位置)がおかしい」という事に気づいて対策された方がいた、と言うのが嬉しくなりました。(笑)
本当にここは「あ〜そう言われてみればそうね」という間違い探しレベルのお話ですから、自分だけが悶々としている訳では無かったのだと、、、、(笑)
まさに車イジりのためのみんカラ、ここにありという感じですね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3010841/blog/45073321/
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で、むら〜の様が紹介していたナンバーフレームを買いに、近所のカー用品店3件に行きましたが、どこにも売っておらず、、、、結局、アマゾンで注文しました。
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届いたフレームはとてもしっかりしており、ベースに使うには確かに良さそうです。
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傾斜もあり、上部はある程度厚みがあるので、裏側を削り込んでも問題なさそうです。
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ここから作業です。
既存のナンバープレートベースを外して、バンパーの取り付け部分の型を取ります。
これ、型取りに便利ですよ。複雑な形状もコピーできるので、絨毯等の角合わせ等にも使えます。
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型取りしたものを、最初はダンボールに転写して切り取り、現物合わせをしましたが、精度が出そうもないので、100圴で透明なボードを購入し、これに型を転写して切り取り、加工するナンバーフレームにセンターを合わせて、切り取り線を書き写しました。
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今回、不要部分の切り取りにはミニルーターを使用しました。
これはドレメル4000ですね。
このミニルーターは10年以上前、ドルが80円代の時にアメリカから個人輸入したもので、当時5,000円位で買えました。
いい時代でしたね。
これにダイヤモンドカッターのビットを取付け、切り出しました。
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結局、かなりの範囲で干渉しそうな箇所を「これでもか!」って位、切り取りました。
これだけ、切り取っても強度的には問題なさそうです。
四隅の縁だけではなく、全部繋がっているからなんでしょうね。
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今回はグリルに被る事もないので、ボディ同色ではなく、グロスブラックで塗装しました。
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今回は、このベースとナンバーを一緒に共締めするので、新たに穴を開けなければいけません。
ナンバーで隠れる部分なので、躊躇なく、穴を開けます。
(この写真はすでに穴開けが終了しています。)
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これも「むら〜の」様が使っていた「ちょっとナッター」という製品です。
これは近所のホムセンにありました。
M6用で、メガネレンチにナットのようなものを差し込んで、黒いネジに六角を差し込んで回すと、下部のナッターが潰れて、ネジ山ができる。
ざっくり言うとそんな感じのもので、初めて使いましたが、これ良いですね。
裏に手が入らない箇所にも、これを使えばネジが使える様になります。
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9mmの下穴を開けて、ナッターを差し込んで、ネジ山を作りました。
他の使わなくなった3つの穴は、グルーガンで埋めておきました。
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緊張の一瞬です。
フィッティングは上手くいくのか、どうなのか?
とりあえずは無事に取り付けできました。
上のV字角は良かったのですが、サイドのR部分に若干の隙間が見られます。
でも良いんです。
このベースが出来た事が最大の収穫です。
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横から確認しますと、これくらいの角度となっています。
車検への適合は上下では±10度以内との事ですので全く問題はないでしょう。
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あゝ喉に引っかかっていたものが、急に取れたような、実に清々しいDIYとなりました。(笑)
個人的には相当、気になっていた場所だったので本当にスッキリしました。
最後に、「既成のプレートを加工する」という知恵と気づきを与えて下さった「むら〜の」様に深い感謝を申しあげます。
どうもありがとうございました。
当記事を最後までお読み頂き、どうもありがとうございました。
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