アウディ オールロードクワトロ

ユーザー評価: 4.54

アウディ

オールロードクワトロ

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もう5年以上前、大雪後の北陸自動車道、ツルッツルのアイスバーンを国産T社FR社用車で恐る恐る50キロ規制にて走行中、大地を踏みしめるような車幅の妙なア - オールロードクワトロ

マイカー

もう5年以上前、大雪後の北陸自動車道、ツルッツル…

おすすめ度: 5

満足している点
1)独特の気品を湛えた各種ガード類・オーバーフェンダー等のエアロを、ステーションワゴン世界標準のようなC5A6アヴァントに纏ったタイトでエレガントなオフロードルックは、理想的で色褪せることがなく、他の追随を絶対に許しません。ボリューム感とスマートさを兼備し、緊張感と機能美の絶妙な結晶体と化した必然的な面構成。
近年横行しているデザインを過度に意識した変テコ曲線が一切なく、プレーンで飽きないプロポーションだと思います。
2)カメレオンみたいに光の角度で色彩が変化する奇妙なグリーンボディとのコントラストで、艶がかったプラスティックバンパーさえグリーン系色か?と見紛う色使いのクオリティ。逆光時、今度はボディがバンパー同色のダークグレーにも見え、独特のオーラを放ちます。
3)このクラスでは類例がない内外装全身緑!!は、シュールでキチガイ染みててちょっとヤバイ!!樹々と緑でできた癒し系室内に佇むと、大自然、高原や森林の只中に身を置いているかの不思議な錯覚を催す時があります。
4)グワンという図太い発進トルク、回転上昇に伴い一層スムーズで静かになるシルキーなパワーフィール。オーバースペックか?と常に勘繰る本気モード時の怒涛の加速、V6BITURBOヘッドカバーの顔。
5)アタリはモコモコと柔かめだけどズッシリと芯が太くフラットでコシが強い何とも言いようがなく堪らないエアサスの味付け。(ローレベルはクイックでスパルタン、ハイレベル1はマッタリで静か)
6)圧倒的機械精度と超ボディ剛性、高速巡航時のバーチャルな操縦性と車窓の景色との隔絶性。クワトロとESP、ワイドトレッドとエアサスにより、MBやBMをも完全凌駕した比類なきスタビリティと重厚な乗り心地。
7)雪上では将に無敵最強。雪深いところでも思わず踏み込みたくなります。かっ飛ばしてもさり気なく停まるABS。無音空間の中、矢のように去来する白銀の世界。
8)凝縮されたその性能にして必要最小限の適度なボディサイズと車重。(Q7、カイエン、トゥアレグ等より軽く、低く、影が薄い)
9)あらゆるシーンへ隠れるように溶け込み、独特な渋みを醸しながら、こっそり不思議な光を放ついぶし銀の存在感。この車何?という回答無き疑問符に対し、正体不明の車に人知れず乗っている一種の忍者感覚。(XC70やアウトバックには何故か優越感)
不満な点
1)外見は緑だけど、中身はエコな車ではありません。(でもそのパフォーマンスからすれば上々の燃費)(街乗6、高速9)
2)効くことは効くけど、静かでソフトなブレーキ。(ブレーキの静粛性さえも高いのか?)(その割にはワンサカ出るダスト)
3)四六時中脳裏から離れぬガラスの魔法の絨毯(4レベルエアサス)故障に対する不安と呪縛。(その性能とは表裏一体です)
4)ローレベルにおいてさえ、クルマのCPUに操られているような若干ダイレクト感が欠如したハンドリング。(でもクラス最高レベル)
5)スイッチ類やドア取手の塗装が剥がれやすい。
6)レカロの後席に2時間座った娘がポロっと「イスが硬くて背中が痛くなる」と宣ったこと。
7)周りが誰も車名では呼んでくれない。「オールロード」と言い難く噛んだり吃ったりする。
8)どこまでも、いつまでも走っていたくなり、グルグルと意味もなく街中を走り回り、結局多走行になってしまいます。
9)他に欲しい車が見当たらなくなり、この先いつまで乗っていられるか日々不安になります。
総評
もう5年以上前、大雪後の北陸自動車道、ツルッツルのアイスバーンを国産T社FR社用車で恐る恐る50キロ規制にて走行中、大地を踏みしめるような車幅の妙なアウディがビターっと後ろに急接近!と思ったら、半ば強引にビュッと前に割り込んだ。何だこいつは?右後に2.7Tと確認、左側に目を凝らすとアルファベットで難しい単語が...。「ollcood」???ウーン読めn...と考える暇もなく、追越車線が空くと右に飛び出したかと思いきや、常識では考えられないスピードで疾風の如く去って行った。
ウォー!何じゃーあの車はー!ウォー!
その得も言われぬカッコよさ(アウディなのに何故巨大オバフェンに前後アンダーガード?)と、電撃的な羨望!...いまだに蘇る鮮烈な印象に強打されたものでした。年月が過ぎ、気づけばいつの間にかそのクルマのオーナーになっていました。

前世紀末に発生したアウディDNAの突然変異、今世紀初頭最高のチョイ悪車(ホントはRS6が最高!!でも多少非現実的)。
無骨で控え目だけどチョット特異な超時代的エクステリアと、ゴシック家具を思わせるシックでアットホームな古典的インテリア、堅固なシャーシと車高可変エアサス、常時四駆トルセンセンターダフ、縦置きV6ツインターボとが紡ぎ出すパワフルで洗練された走り...等の一切が結実した無二のコンセプトは、高貴でさえあり、所有者を魅了してやまない原因不明の魔術が潜んでいます。
欲張りな雪国住人が、本物とは何かを問い続け、嫁探しのように理想を追求した暁に、最終結論として辿り着くべく準備された究極モデルの一つでしょう。
共棲するほどに琴線への響鳴が増し止むことがない踏破された完成度とでも言えるでしょうか?
後継・最新モデルの造りや走りがどうであれ、ARQと呼ぶに値する正真正銘、本家本元はこのC5系のみではないでしょうか?
特別なスピリットが宿った稀有な魅力を備えた名車で、所有する秘かな悦びは他モデルと比較し未だ絶大です。
(所有者の自己満足とは裏腹に、認知度が薄く殆ど注目を集めませんが...)
C5系ARQは永久に不滅です。
おすすめポイント

ターゲット

ファミリー向け

スタイル

クール、お洒落、品がある、迫力がある

ドライビング

パワフル、静粛性が高い、乗り心地がいい

インテリア

ハイクオリティ

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