■気合入れてやるぞー!
ホンダ独自のスポーツABSシステムなのですが、
エア抜き作業がとんでもなく大変なのでずーっと躊躇していましたが、
重い腰を上げて何とかチャレンジしてみます。
アンダーカウルと左右のミドルカウルを外します。
次にラジエターを外します。
なぜならエキゾーストパイプを外すためです。
冷却ファンの配線を外します。
カプラーの外し方も良く分からず四苦八苦しました。
爪を下に押すと外れそうな気がするのですが、
こいつらはカプラーの爪を上に押すと外れます。
マニュアルを読むと簡単にラジエターが外れるのですが、(笑)
この上を通ってるラムエアダクトをずらさないと手が届きません。
このラムエアダクトもどこでどう止まっているのかよく分からず、
アッパーカウルに爪が刺さっているのを発見するまで四苦八苦。( ;∀;)
ラジエターまでたどり着けそうもなく、この辺で泣きが入ってきます。![]()
(すでに90分経過・・・)
ダクトを外してやっとごちゃごちゃしてる配線の取り付けが見えてきて、
やっとラジエターの取り外しに成功!
ですがクーラントがアッチコッチで漏れてきて結構大変。
ドレンボルトからだけだと90%ぐらいしか抜けないようです。
ラジエターが外れてマフラーが見えてきました。
マフラーの取り外しは簡単。💛
ですが2014年式は02センサーが付いているので、
それを外します。
あとはエキマニのフランジボルトと触媒近くのフランジボルトを外せば
マフラーは取り外せます。
ここまでくれば準備作業の90%はできました。
次にエキパイまで外す原因になるABSのパワーユニットカバーを外します。
コイツを外すとフロントパワーユニットが出てきます。
上の黒い筒はたぶんモーター。
下の銀色がモジュレーターピストン。
(マスターシリンダーと同じ働きをする)
この銀色の先にエア抜きバルブがあって、
そこからエア抜きするのでマフラー外すんです。
っていうかホンダさ~ん、
いくら場所がないからって
こんなところにブレーキユニット付けて大丈夫?
マフラーとエンジンの熱でかなり過酷な環境なんですけど。。。![]()
エア抜きの場所はここと、左側にあるバルブユニットのエア抜き。
さらにフロントブレーキのマスターシリンダーと左右のキャリパー。
フロント側だけで合計6カ所からエア抜きします。![]()
ハッキリ言ってこの設計者、
頭悪すぎ!
■下準備OKです!
ここまで来てやっと下準備が終わりました。
この時点で作業開始から3時間が経過。
もう一度マニュアルを読み返して問題ないのを確認し、
エア抜き作業に入ります。
まずはABSチェックコネクターを出して、
緑と茶色の配線を短絡させます。
同時にヒューズボックスを開いてヘッドライトとホーンのヒューズを抜きます。
キーをオンにしたまま長時間の作業になるので、節電の意味だと思います。
ここからマニュアルに沿って作業を進めます。
1.ブレーキペダルを踏んだままイグニッションをオンにする。
2.ブレーキペダルを離す
3.ブレーキペダルを踏む
4.ブレーキペダルを離す
5.ブレーキレバーを握る
という手順を踏むとABSの表示が長い点滅に変わりエア抜きモードに入る、
ということなんですが・・・・、
青いハイビームライトだけ点灯。
真ん中にあるABSのオレンジランプが点きません。![]()
コイツが点滅しないとエア抜きモードにならず、
ABS内部に複数ある電磁バルブが閉じたままなんです。
マニュアルを読むと、
「ABSランプが点滅しない場合、イグニッションを一度切ってもう一度やってください」
と書いてあるので、
その通りやっても同じ画面しか出てこない・・・。![]()
理由が良く分からず最初からマニュアルを読み返したり、
短絡用のジャンプワイヤーを作り直したり、
いろいろやってみましたが相変わらずABSランプは点かずじまい。![]()
そろそろ夕方になってきて気温もかなり落ちてきたので、
今日は作業を中断しました。
さて明日は作業を前に進めることができるのか!?![]()
■スタッドレスからノーマルタイヤへ
東京は桜も満開になり花粉もピークで春本番になりました。
さすがにもう雪は降らないだろうと思い、
洗車を兼ねてN-VANのタイヤを夏用のノーマルタイヤに交換しました。
ポルシェの頃はリアが255の17インチでしたから重かったですが、
軽バンは145/80/12と小さくて軽く、交換作業も楽でした。
ちなみにリアタイヤの指定空気圧は3.5kgf/cm2とスゴく高いです。
なので2.8kgf/cm2の状態から手動ポンプで空気入れました。
これが一番大変だったかも。![]()
■コンバインドABSのエア抜きに挑戦!
明後日からの2日間で問題のコンバインドABSエア抜きに挑戦します!
しっかりとマニュアルを読み込んで効率よく作業を進めたいです。
というのもイグニッションをずーっとONのままにして作業するため、
ダラダラ作業しているとバッテリーが上がってしまうので。![]()
今年は3年ぶりに電車で東京モーターサークルショーに行ってきました。
国際展示場駅を降りてビックサイトまでテクテク歩くのですが、
子供連れの家族やオタク系の若者がたくさん歩いているので、
「若者や子供がバイクに興味を持ってきたのかな?」
「業界の努力が少しづつ実ってきたのかな?」
「でもオタク系の若者がなぜバイクに興味があるんだろう?」
と、いろいろ考えながら歩いていたら、
アニメジャパンというイベントが開催されていました。(笑)
■エアバック
サーキットを走るようになり、転倒によるケガや入院などのリスクが増えました。
が、基本的に仕事に支障をきたすのはNG。
なのでエアバックはすごく興味がありました。
入場してすぐにダイネーゼとアルパインスターズのブースがあり、
実物を見てきました。
まずはダイネーゼ
首回りから胸にかけてプロテクトされるようです。
右肩部分に青い光が点滅してました。
カッコいいですねー。
で、こちらがアルパインスターズ
開いた状態が展示されていないのですが、
隣で体験してる方のコメントを聞いたら脇腹までカバーしてくれるらしく、
ダイネーゼより安心感が高そうでした。
RSタイチのツナギにアルパインスターズのエアバックがオプションで付くので、
もしエアバック付きのツナギを購入するとしたらこのパターンかな。
とは言えエアバック単体で18万円しますので簡単には購入できませんが、
いつかは着てみたいですねー。
■ブリジストンタイヤ
ブリジストンのコーナーでRS10とR11の比較をしてきました。
右側2本がR11。左側2本がRS10。
何が一番違うのか?と言えばサイドウォールの硬さでした。
RS10は公道走行を前提としているためサイドウォールが柔らかく、
R11はサーキット走行オンリーなのでサイドウォールが硬かったですね。
公道用タイヤはエア圧がリア2.9と高い設定になっており、
サーキット用タイヤは1.8~2.1など低い設定になっていますが、
サイドウォールの硬さでエア圧設定の差が出てくるんですね。
ではなぜこのような差をつけるのか?
レース時はタイヤの内圧変化が少ない方がハンドリングへの影響が少なく、
空気があまり入っていない方が内圧変化が少なくなります。
そのため低い空気圧でもタイヤ剛性を持たせるためにサイドウォールを硬くします。
一方で公道用タイヤは燃費など考えるとタイヤも軽い方がよく、
サイドウォール剛性を落として軽量化しているため、
エア圧を高くしてタイヤの剛性を確保しています。
私もRS10Rやロッソコルサの空気圧をかなり落として
もてぎを走っていましたが実は間違いだったんですね。
とくにRS10Rは表面がすぐにボロボロになっていましたが、
あれは空気圧を落としすぎていたのが原因だったんだな、
とやっと分かりました。![]()
ちなみにタイヤを自分で交換する場合、
R11は再度が硬いのでかなり苦労するでしょうね。
■ダンロップタイヤ
ダンロップのブースで最近出たQ4を見てきました。
公道も走れるサーキット走行も視野に入れたアメリカで開発されたタイヤとのこと。
なかなかやる気にさせるタイヤパターンでしたが、
タイヤサイドの溝がメッチャ浅く、
新品状態でタイヤ表面がスリップサインにかかってます。![]()
もてぎで30分走ったらそれで終わります。![]()
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もう一つのタイヤ、D213GPについても聞いてきました。
こちらはスリックに溝を入れたサーキット専用タイヤのようです。
ピレリスーパーコルサとの比較を聞いたところ、
バイクやサーキットなどの環境に合わせたセッティングが出せれば、
スーパーコルサよりタイムアップできます、と言っていました。
小生のような素人はやはりセッティングのキャパが広い
スーパーコルサが合ってますね。
でも機会があれば一度履いてみたいタイヤです。
■電動バイク
将来的には電動バイクが主流になるんでしょうね。
無限がマン島レースで頑張ってますがこれがそのバイクです。
動画を見ましたがモーターの音はやる気が出ませんねー。
動力としてはレシプロエンジンより優れているのでしょうが。。。
もう一つがホンダとの関係が深い台湾のバイクメーカー、
KIMKOの電動バイクがカッコよかったです。
見た目は完璧なスーパースポーツバイク。
使っているパーツもオーリンズ、ブレンボ、OZ、など。
この形で発売されたらマジでほしい。。。
ま、価格はメッチャ高くなるんでしょうけど。
■え?他のブランドは?
実はスマホのカメラが壊れて画像はこれだけ。![]()
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ、BMW、ドカティ、アプリリア、KTM、、、、
いろいろ見て回りましたが欲しいな~と思ったバイクは、
ドカティのV4RとホンダVFR800。
やはりサーキット走るなら軽くてパワーのあるバイクに乗りたい!
その意味でV4Rは理想のバイク。
でも転倒したらあのウィングレットは必ず折れます。![]()
![]()
多分ドライカーボン製。
パーツ代いくらするのでしょうか。
それとツーリング用に欲しいのがVFR800。
スタイルもカッコいいいし100馬力チョイとパワーも十分。
アップハンドルも乗りやすく何となく気に入ってしまいました。
ただ片持ちスイングアームのため、
リアスタンドを新たに買わないといけないので、
それだけがネックかな。
各ブースのバイクとおねーちゃん情報は、
他の方のブログをチェックしてくださいねー。![]()
■おまけ
いつも使っているベスラのブースに立ち寄ったところ、
サーキット用のパッドの種類が増えてました。
小生がいつも使っているXXとは別に、
WXとSSという製品ラインが加わっています。
初期のタッチや食いつきなど違いがあるようですが、
重量車ならWXも選択肢として良いのではないか、
また、SSは初期の食いつきを良くしたパッド、と言っていました。
それほど大きな違いはなくフィーリングで決めてください、とのこと。![]()
次回はWXを使ってみたいです。
ちなみにXXが11,000円!と激安で販売されていましたが、
在庫がありませんでした。
で、eBayで8,000円で買いました、と話をしたら、
ビックリしながら「逆輸入ですね~」と笑ってました。
実は一番の楽しみは駐輪場に止めてあるいろいろなバイクを見ること。
ショーよりも駐輪場に並んだバイクを見るほうがはるかに面白いです。
今年は電車で行ったため駐輪場に立ち寄らなかったので、
来年は是非ともバイクで行って駐輪場でいろんなバイクを眺めたいです。
■SC-Projectのスリップオンに交換
ウェビックさんのアウトレットセールで60%オフで購入したSC-Projectマフラー。
こいつをCBR1000RR SP に取り付けます。
まずは純正のマフラーを外します。
いきなり外した画像。(笑)
ボルト2本外せばスルっと抜けます。
CBRのマフラーは良く考えて作られており、集合部にハニカム構造の触媒があるため、
単なる筒のSC管を付けても排ガスは洗浄されて排出されます。![]()
環境にやさしいバイクと言えるでしょう。(笑)
さてSC-Projectのリンクパイプをつなげます。
イタリア製ということで加工精度の心配をしていましたが、
この辺はしっかりした作りで触媒出口にピッタリ取り付けできました。
排気漏れなど防ぐためにカッパ―グリスを使いながらサイレンサーをつなげて
ドライカーボン製のサイレンサーバンドを右ステップに取り付けたら完了です。
こんな感じです。
アンダーカウルが途中で切れているので見た目はイマイチですね。
マフラーバンドの位置を調整しましたがここしかなく、
小さいデザインのステッカーがバンドに被ってますね。
しかもちょっとナナメってるし。![]()
■サーキット走行インプレ
先週水曜日にツインリンクもてぎでスポーツ走行してきたので、
効果も含めたインプレをしてみたいと思います。
正直、マフラー全体ではなくスリップオン交換ということで、
軽量化以外はそれほど期待していませんでした。
ですがリンクパイプの効果だと思うのですが中低速トルクが増えて、
低速コーナーの脱出がスムーズになりました!
それを体感できたのが5コーナーとV字コーナー。
アクセル開度に対するトルクがよりリニアになり、
すごく乗りやすくなりました。
たかがスリップオンでこれほど変化するとは思いませんでした。
先日のブログでも書いた通りラップタイムは気にせずに走行していたのですが、
真剣に走ればタイムアップは確実にできそうです。
それと爆音による効果も大きいですよ。
”やる気にさせます!”![]()
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これって実は結構大きい効果かなと思います。
バイクってメンタル次第でタイムも変わってきますよね。
■もてぎのピット内で動画撮ったよ~
自宅や近所ではできないので、もてぎのピットで爆音を録画しました。
あ、もちろんピット内には我々だけでした。(PM5時過ぎだったので)
ピット内のため音響がすごくて全開にできませんでした。![]()
ただ動画だとイマイチ伝わらないですね。
6年前のラップタイム表示用のスマホ動画なのでしょうがないです。
ついでにいつもご一緒いただいているイチゲンさんのS1000RRも撮りました。
このアクラポはエキゾーストパイプからチタンで直管仕様。
低~中回転域まではジェントルでいい音ですが、
高回転域になるとやっぱり爆音。マジでウルサイです。
高回転回せばSC管もアクラポも爆音度合いは変わらないですね。![]()
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SC-Projectマフラーのインプレでした~。
■4か月間のブランク
昨年11月が最後の走行になり、ほぼ4か月ぶりのサーキット走行となりました。
しかも冬の間に乗ったのはタイヤ交換後の試走と近所のバイク屋の往復のみ。
ブレーキパッドも残り少ないので今回はリハビリ目的で走ってきました。
■天気は最高
東京の気温は18℃。
もてぎはこんな感じです。
気温は16℃で湿度は37%。
イイ感じですねー。
路面温度は27℃。
もう少し高いと良かったかな。
今年から各コーナーの路面温度も測って教えてくれるようです。
なんと2ndアンダーブリッジの下が 1℃
日が当たらない場所はまだ路面温度が上がらないようです。
春なのに~。(柏原なんちゃら)![]()
■いつものIさんと
ほぼ毎回ご一緒していただいているIさんと今回もお付き合いいただきました。
この日は午後のROC-E2本を走行しました。
とにかくバイクに乗るのも久しぶりなのでリハビり目的での走行です。
レーシングスピードに目が慣れていないし、
ライディングフォームも肩や腕に力が入ってガチガチ。
2本目は多少体がほぐれてきましたが、
とにかく2分20秒~22秒でいろいろ確認しながらの走行でした。
いくつか収穫があったので次回の走行が楽しみです。
今年こそは2分10秒切りを目標にサーキット走行を楽しみまっせ~!!!
■SC-Projectマフラー
ウルサ過ぎます。![]()
マフラーの詳細は後日ブログにアップしますが、
もてぎを30分走ったら
耳が痛い!
サイレンサーがショート管なのも原因の一つかな。
モトGPライダーが耳栓する理由が分かります。
あんな爆音のバイク同士で接近戦してたら耳がおかしくなります。![]()
あれで公道走っちゃイカンでしょう。(;^_^A
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ホンダ CBR1000RR 2014年式のCBR1000RR SPです。国内仕様だtったものを完全にED仕様にしてい ... |
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ホンダ CBR1000RR ホンダ CBR1000RRに乗っています。 |