■ポルシェパーツを海外から取り寄せ
ポルシェに乗っていたころ、海外からパーツを取り寄せていました。
特にアメリカはポルシェのいろいろなパーツが安く販売され、
年間維持費をかなり安く抑えることができていました。
なので高価なバイクパーツも海外から取り寄せています。
代表的なのがブレーキパッド。
CBR1000RR SP のブレーキパッドはSP専用に開発された(?)ブレンボ製。
サーキットでも良く効くし、熱の入らない市街地でもちゃんと効く優れモノ。
なんですが、純正にもかかわらず片側だけで1万4千円!
フロントは毎年パッド交換してるので、その都度2万8千円なんて払えません。
なので、モテギーズでご一緒していただいている池田さんに教えていただき、
メイド・イン・ジャパンのベスラブレーキパッドを使っています。
■eBayって便利ですよ~
ベスラと言えば量販店に売っているブレーキパッド、
というイメージがありますが(というか私はそういうイメージでした)、
サーキット用に振ったパッドも当然揃えており、
XXシリーズは片側セットで1万6千円もします!
なのですがそこはアメリカのマーケットに強いベスラさん!
eBayでは半額の8千円で入手できます。
そこで今回も2月3日にeBayで2セット購入しました。
いつもは1週間ほどで送られてくるのですが、
今回はメッチャ納期がかかってる。
配送予定日として2/8~3/13ってあります。1ヵ月の幅。
サーキット走るのはまだ先だし、
今のパッドも少しだけ残っているので急ぐ必要はないけど、
でも配送予定の幅が1ヵ月ってどうよ?
■ついでにこれも狙ってます
当方のCBR1000RR SP もシロウト整備による傷やサーキットの転倒で、
外装が結構ボロボロになってきています。
かと言って新品の純正品を買うとメッチャ高いです。
まあBMWやドゥカティほどではありませんが・・・。(;^_^A
ヤフオクなどで中古の外装パーツを見てはいますが、
やはりそれなりの値段で落札されていきます。
で、私が考えているのはこれ。
$439≒4万8千ちょい。
外装すべて揃ってこの値段。しかも配送無料!


まあ中華製なので精度(チリ合わせやネジ穴ズレなど)の心配はあって
買うのを躊躇していたのですが、
モテギでご一緒しているIさんに聞いたら中華製のS1000RRカウルは
作りがしっかりしていて特に問題なくボルトオンで取り付けられたそうです。
なのでサーキットでコケて外装がボロボロになったら、
このeBayに出品されているカウル一式を購入しようと思ってます。

作りもABS樹脂のようで純正に近い出来栄えかも。
皆さんも機会があればeBayをチェックしてみると良いですよ。
英語というハードルありますがウェビックを通してeBay購入できますよ~、
と紹介しようと思ったのですが、今はそのサービス止めちゃったようですね。
もしくはeBayの日本語版のセカイモンというサイトでも購入できます。
興味があればお試しあれ~。
■頑固なホンダの技術者たち
ホンダの技術者は頑固で自前の技術にものすごくこだわります。
ま、本田宗一郎のスピリッツがそのまま受け継がれているのですが、
それが時には悪い方向に出てしまう場合がある、と私は思ってます。
最近の事象としては現行FIT3のリコール問題!
2014年にDCTの不具合でリコールを連発してました。
記憶に新しい人も多いと思います。
で、当方のことに置き換えて言えば、
CBR1000RRに搭載されている‟コンバインドABS”
サーキット走行も見据えて自社開発し、
宇川徹選手もその自然な介入に気づかなかった、
というホンダ自慢のブレーキシステム。
で、何が言いたいかというと、
ABS内のエア抜きとフルード交換に大変な手間がかかります。
ラジエターとエキゾーストマフラーを取り外す必要があり、
ホンダディーラーでお願いすると数万円という工賃が掛かります。
前回の車検時にユーザー車検で浮いたお金を使い、
ABSユニットのエア抜きを桜井ホンダにお願いしました。
ですがエア抜きのために何故そんな大枚をはたく必要があるのか?
疑問に思い自分でできないかなぁ~とずーっと考えていました。
■シロウト整備に立ちはだかる障害
コンバインドABSユニットのエア抜き作業は一連の儀式を行う必要があり、
その手順はサービスマニュアルが無ければ無理です。
じゃあサービスマニュアル買えばいいじゃないか?となるのですが、
ウェビックで見ると7万円以上します。

中古本はなかなか出回らず、
出てもタイミングを逃して購入できなかったり。
ですがアッチコッチ当たった結果、
英語版PDF版を入手できました。

早速中を見てみると‥‥
2013年モデル前後でエア抜きの目次が分かれてます。
当方のCBRは2014年モデルなので赤枠で囲ったページ。
でも前期モデルと後期モデルでエア抜きのやり方って変わるのかなぁ。
ABSシステムは同じだったと思うのですが。。。
■コンバインドABSのエア抜きマニュアル
さて当該ページをチェックしてみました。
当然ですが英語で書かれています。
全部読むの大変だ―。
チェックコネクターを短絡させてABSエア抜きモードに切り替えるには
リアブレーキ踏みながらキーをオン → リアブレーキ離す → リアブレーキ踏む
→ リアブレーキ離す → ブレーキレバー握る、
を5秒以内に行うことでフロントブレーキユニットのエア抜きモードになる。。。。
という訳の分からないプロセスが必要。
こういったプロセスを各所で行うことになります。
ここは車体左側にあるユニット。
エキゾーストパイプの背後にも別のユニットがあり、
シート下にはリアブレーキのユニットがあります。
しかもキーをオンにしたまま行うのでバッテリーは満充電状態にして、
ヘッドライトなどの不必要なヒューズを抜いて作業する、など、
作業マニュアルを読み込んで取り組まないとできません。
世界耐久選手権や8耐をCBRで戦っている有名なTSRさんでも、
当初は一日がかりで作業したようです。
シロウト整備でできるのか?心配ですが、
ダメなら途中でメインキーをオフにすればゼロリセットされるので、
ビビらずに挑戦したいと思います。
でも今は寒いのでもう少し暖かくなってからですなー。(笑)
■ミニ四駆に使われてる技術?
ここ最近、モトGP関係の記事で目にするのが「マスダンパー」という言葉。
昨年のドゥカティの好調の理由もマスダンパーが一因では?と言われてます。
そしてヤングマシンのウェブ記事にマルケスがテストしてる画像を発見!
(ヤングマシンさんの画像をお借りしました)
はてさて”マスダンパー”って何?と思って調べてみると、
ミニ四駆で使われてる技術のようで、
一昔前にはF1でも使われていたようです。
マスダンパー自体の理屈は分かったものの、
バイクの挙動を安定させるのにどう機能するのかが分かりません。
まあでもそのうち市販車にも搭載されるんでしょうね。
ドカはV4Rにウィングレットを付けて市販したし、
(こちらの記事の画像をお借りました)
マスダンパー搭載の市販車もやはりドカが最初に出すのでしょうか。
ってこのブログ書いてたらV4Rマジで欲しくなってしまいました。
自宅を売却すれば買えるかなぁ。
■3月の車検に向けて
車検を見据えてリアスプロケットを純正に戻したときに、
ふと「このバイクの排ガス大丈夫かな?」と。
当方のCBR1000RR SP は国内仕様でしたが現在は完全なヨーロッパ仕様。
2014年式の純正マフラーをドイツから輸入して取り付けてます。
なので日本の車検、特に排ガス検査は通るのか?
心配になって多摩の陸運事務所近くにある米山自動車さんで、
排気ガスのチェックを受けてきました。
結論から言えば、
問題ないよー
とのこと。




排ガス通らないと国内仕様のマフラーに戻す必要があり、その作業がチョー面倒。
なのでホッと一安心です。
エキパイが集合した部分のキャタライザーがぶっ太くなり、
それだけしっかり排気ガスの浄化をしているようです。
(見えにくいですが中にハムカム構造のキャタライザーが入っています)
2013年以前はキャタライザーが無くストレート構造なので、
その場合は車検通らないかもしれません。
で、この排ガス検査代いくらですか?と伺ったら、
「今日はイイよ。車検の時に光軸調整に来てもらえれば。」とのこと!
何と神対応ぉぉぉーーー。
ということで無料でした。
光軸調整と自賠責は米山自動車さんにお願いすることにします!




ヨーロッパ仕様のSC59乗りの方には朗報だと思います。
とは言え実際にはまだ車検通していないので、
車検が終わったらまた報告しますね~。( 'ω')/
■初めての手組みタイヤ交換後
初めて自分でリッターバイクのタイヤ交換をしてみました。
とは言え自分のおおざっぱな性格を信頼していないため(笑)、
ちゃんと問題なく走るか?バランス取れてハンドル振れないか?
などチェックのためにひとっ走りしてきました。
■ETC刺し忘れとABS警告灯の点灯
自宅を出発し下道を走って横浜青葉I.C.を目指します。
そこから東名高速に乗るつもりだったのですが、
I.C.入口付近まで来てETCカードの刺し忘れに気づきました。
自宅に戻るのも面倒なのでこのまま高速に乗っちゃおうか?
とも思ったのですが自宅を出てずっと気になっていたのが、
ABSの警告灯が点灯しっぱなしだったこと。
ABSの不具合も確認するため一度自宅に戻りました。
■ABS警告灯の原因は?
自宅に戻る途中、ABSの警告灯の原因を考えていました。
ちょっと気になっていたのがABSパルサーリング。
SPの純正ホイールと予備の白ホイールのパルサーリングの色が違うこと。
これはSPのパルサーリング。
色がシルバー。と言うか塗装されていません。
で、こちらが白ホイール(SC59前期)のパルサーリング。
黒く塗装されています。
この違いが悪さしているのかなぁ~と思ってたのですが、
よーく見ると自分の単純な整備ミスでした。
この絵を見て分かる人いるかな~。
じゃあこれはどう?
ホンダのコンバインドABSに乗っている人は分かると思いますが、
ABSリングは本来右側に来るのですが、画像では左側にあります。
つまりホイール取り付け時に左右逆だったということです。


バイク右側を見るとキャリパーの横を通ってフォーク下の「OHLINS」
というロゴの近くにある黒い配線=ASBセンサーの線があります。
この線の先端でリングの回転を拾っているのですが、
パルス信号が無いために警告灯が点灯していました。
いつかブレーキディスクを変えるときは今回の反省を踏まえ、
インナーの色を左右で分けてオーダーすることに決めました!
ま、いつか知りませんが。(爆)
因みに前日夜に取った画像を見てもしっかり左右逆になってます。

とにかくそこに気づいてフロントホイールを左右正しく入れ替えました。
(ちなみにタイヤの回転方向は大丈夫でした(笑))
■高速道路での試走
早速走り出したらABS警告灯も消えそのまま問題なく下道を走り、
横浜青葉I.C.から東名に乗って海老名S.A.まで走ってみました。
他にも自分の整備ミスがあるかも、と疑心暗鬼のため(笑)、
制限速度内で不具合が出ないか走らせましたが問題なさそうです。
海老名S.A.でボルトの緩みやタイヤの空気圧などチェックしましたが問題無し!
海老名S.A.を出た後は圏央道に入って八王子JCT→府中スマートI.C.と走り、
途中、ホイールバランスが取れているか?を「ふふわ」まで試しましたが、
特に振られることなくビシっと安定して走ってくれました。




これ以上の速度はサーキットで確認します。(笑)
アストロプロダクツ製のバランサーも最低限のレベルはクリアーしているようですね。
■フロント整備中に気づいたこと
フロントホイールの交換時にブレーキパッドが目に入ったのでチェックしたら、
そろそろ交換が必要なレベルまで減っていました。
昨年8月に交換してサーキット9本しか走っていないのに・・・。


あと一度サーキット走ったらパッド交換だなー。
今のうちパッドをアメリカから取り寄せることにします。
それにしてもピストンが汚い・・・。
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