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BlAZeのブログ一覧

2016年09月16日 イイね!

File.80 アイシス

File.80 アイシス その昔、日産がプレーリーというセンターピラーレスのミニバンを作った。が、車体剛性があまりにも低すぎて、ボディはゆがむわドアが閉まらないわ。そんなこんなが起こった事があったらしい。そんなこともあってか、今あるセンターピラーレスのミニバンとして思いつくのは、このアイシスぐらいなものである。果たして、どんなものか、試してみるとしよう。

 このタイミングのアイシス、というのは、マイナーチェンジが一応行われたという事もあるし、やっぱりセンターピラーレスが大きく気になるところでもある。まあ、パッと見はあまり特徴的というわけでは無い。まあ、それが良いんでしょうが。没個性的な方が、一般受けするでしょうし。

7人乗りではあるが、一応5人+荷物、というくらいがちょうどいいと思う。どちらかといえば、ミニバンよりもワゴンといった方が合っているような気がするのだが。右サイドは普通のピラーありスライドドア。

 インテリアは普通のミニバンよりも普通車に近い。センターコンソールは無し、左右に移動がしやすい。では、ドリンクホルダーは?というと、シフトノブの下部に位置。ちなみに、インテリアカラーはシックな黒と、ベージュ。

 最大の特徴、ピラーレスのお蔭で、かなり室内へのアクセスはしやすい。特に長尺物はこれで入れやすいと言えるだろう。ただし、室内への乗車、という意味では手すりになる部分が無いから、御老体は右側を使った方がいいのかもしれないだろう。ちなみに、車中泊を想定すれば、2列目と3列目を使って、さらに助手席を使うという手もあり。運転そのものは、まあ普通にしやすいと言っていいだろう。

 さすがにハードに走ることはメガウェブの試乗コースではないもんで。とはいっても、乗り心地はそこまで悪く無し、そしてミニバン特有の背の高さや重心の高さは、この手のクルマでは感じない、というのが良い。後は、車中泊で使うとか、長距離を走るとか、そういう事で次は使ってみようかな、とも?
Posted at 2016/09/16 06:56:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 評 -Car Review- | クルマ
2016年09月08日 イイね!

File.79 i8

File.79 i8 ガルウィング。シザーズなど他にも色々と形式はあるが、とにかく。上方へと跳ね上がるドアというのは、やはり憧れの的たりえるもので。今まで多くのクルマに乗ってきたが、まだ、跳ね上げ式ドアのクルマには乗ったことが無かったのだが、i8という驚きの一台を試す機会がやってきた。

 BMWがiブランドを立ち上げた時、どちらかといえばこっちの方に目が行く人が多かったはずで、私もそのうちの一人である。ミッションインポッシブルで登場したり、そもそもコンセプトモデルそのままに近い姿で市販されたりと、話題には事欠かない一台だった。

 乗る機会なんか、巡ってくることないだろう、と思いきや。BMWがお台場にオープンしたブランド体験施設でなんと!試乗が可能という。何が起こるかわからないもんである。こういう機会に乗っておかないと、一般サラリーマンじゃとてもじゃないが走る機会なんてあるわけがない。

 で。展示車両、というかクルマそのものは見慣れた感じ。ただし、インテリアとかはほぼ初めて見る。跳ね上げのドアは軽く、スッと上へ。スーパーカーはお尻から入る、という言い伝え通り、アクセスすると、すんなりと室内へ…。

 展示車は左ハンドル、試乗車は右ハンドル。ステアリングは結構小ぶりで、メーターは全て液晶。まあ一応、PHEVですし。ドライバー中心に全てが向いているのはかなりの好印象。座った視界は結構低いが、まあ慣れたもん。

 そろそろと走り出すと、音が出ないのはやっぱり少々違和感も。ただ、踏み込んでの加速はやっぱりモーターらしく、反応は鋭い限り。さらにこれに3気筒のエンジンが加われば、鬼に金棒、フルスロットルはさすがに憚られるほどに強烈な加速を見せてくれる。

 そう、このクルマ、3気筒エンジンをミッドシップに積んでいる。3気筒である。どうしてこんないい音出るんだよ、と驚く限りの音で、そして振動も無し。直6のノウハウで、バランサーシャフトかましたりしているのだろうか?アクセルオフの音とか、シフトダウンのブリッピングの音とか。最高ですよ、これ。

 ただし、コーナリングの感覚とかは、BMWらしくは無い。なんだかんだで、フロント駆動も入っていることが"らしさ"を阻害しているのは仕方がない事だろう。4WDとして走ることで、どうにも後輪駆動車だけに許された、後ろから押す感覚と、ちょっとヨーが付くような感覚が希薄、フロントを駆動して曲げてます、という感触がどうしても拭えない。

 そこだけを除いて、BMWじゃなくて"i"ですよ、と割り切ってしまえば納得の一台、というかこれで3気筒排気量1.5Lなもんだから、税金安い、というか自動車税免除じゃないのか?PHEVだから。こりゃ、やっぱりとんでもないです、エコなスーパーカーです。お金があれば、充分買いたいですよ、そりゃ(笑)辛くても4人乗れるし…はあ、BMWも凄いことするなぁ。
Posted at 2016/09/08 06:20:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 評 -Car Review- | クルマ
2016年08月31日 イイね!

File.205 750Li

File.205 750Li BMWのトップサルーン、7シリーズ。サルーンだが、BMWの駆け抜ける喜びというものを、どういう風に両立しているのか。それとも、さすがにこれだけは、駆け抜ける喜びというものは無いのか。新型に切り替わり、軽量化技術も満載にされたこのタイミングで、試してみるとしよう。

 技術という意味で見た時の最大のトピックは、カーボンとアルミニウムを複合的に用いたボディシェル。特にキャビン部分、を中心に用いられている。ただし、走行していてその恩恵を感じる機会というのは、比較をしてみないとわからないだろう。

 ボディサイズはさすがに巨大な部類になるわけだが、ステアリングの感覚は非常に軽い。重厚なクルマ、という印象は、少なくともこの点からは全く感じない。それに加えて走り出しも滅茶苦茶軽快で、ちょいとアクセルを踏んだだけで一気に走り出す。エコモードでの発進位が、優雅に走り出すような感じでちょうどいいだろう。

 一方で、スポーツモードにすれば、なるほどこれはスポーティに走ることができる。元々搭載されているV8のパワーが良いというのもあるだろう。サスペンションの設定も、スポーツモードにすることで硬めに変更。ただし、あくまでもスポーティ、スポーツカーのようなグイグイ走るようなことはできない点は誤解のなきよう。

 驚きなのは、乗り心地。どうしてもライバルとして、Sクラスが思い浮かぶわけだが、あちらよりもソフト。正直に言えば、フワフワと浮いて、常に上下しているような感覚を感じる場面もあり、人によっては酔ってしまうかもしれない。勿論、セッティングである程度は変更可能だろうが、そもそもの設定値が、Sよりも柔らかく、雲の上に入るかのような感覚だ。

 ここで、ロールスロイスがBMWの参加であることを思い出すと、どうにもロールスロイス系列で培われたシャシー技術が、7シリーズにも適用されているのではないかと、勘ぐってしまう。ステアリングの軽さ、というのも、もしかしたらロールスロイス譲り?これはゴーストやファントムを試す機会があれば、確認をしてみるとしよう。

 さて、"L"は勿論ロングのL。後部座席は優雅極まりない。こちらはSクラスと比べてしまうと、ちょっと見た目の形状と、座った時のクッション性で劣る部分も無くは無い。勿論、リクライニングにオットマン、マッサージ機能まで完備。

 そして、それら一切合切の操作は、センターコンソールに設けられたタッチパッドで行える。ただの埋め込み画面ではなくて、取り出してタブレットとして操作する事も可能。さすがにインターネットまでは使えないはずだが。

 一方で画面は、HDMI入力もできるから、各種のエンターテイメント機能を利用する事ができるそうな。これは、確かにラウンジですね。どうせだったら運転席よりも、リアシートを試してみたいとも思ってしまうところ。それこそ、自動運転を導入して、リアシートでのんびりと・・・・そんな事もいずれは、できるようになる?

 まあ、スポーツモードで峠を走られたら、リアシートの快適性は失われるでしょうけれども。そういう事をする為の一台では、無いですね。Sクラス程の先進技術てんこ盛りでは無く、あくまでもモダンに、それでいてさりげなく新技術を取り入れている。好みだけでいえば7シリーズの方が…。まあ、こちらも運転手付きの後部座席でふんぞり返るような事ができれば、最高なんですけどね。
Posted at 2016/08/31 20:54:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 評 -Car Review- | クルマ
2016年08月30日 イイね!

File.204 M2

File.204 M2 Mシリーズ。スポーツカーが好きな人間なら、すぐに頭に浮かぶドイツ勢の一台。で、その筆頭はM3だったわけだが、どうもここにきて、M2という、最小のモデルを設定してきたらしい。それが、小型のボディに直6ツインターボエンジンを搭載しているという、とんでもない一台。なら、試さないわけにはいかないだろう。

 そもそも、2シリーズといえば、初のFF車であるツアラーのイメージの方が強い。が、1シリーズのクーペモデル、という意味での2シリーズは2台、通常のクーペとカブリオレが用意されている。まあ、この2台も、次期型1シリーズがFF化という噂が真実であれば最後のFRミニマムクーペになるのかもしれない。

 という事は、M2ももしかしたら、最後のFRモデルになるのかもしれない、とか勘ぐってしまう。ベース車ありきのMシリーズ。それこそ、3シリーズをコンパクトにまとめたとなったら、いくら何でも別のクルマだし、M2というモデルの為だけにそこまではやらないだろう。

 だから、結構これ、希少なんじゃないかと思えてならないのである。じっくりと見ると、全体はさすがにコンパクト。その中で四隅を貼りだしたタイヤに、そして4本のマフラーが本気度合いを感じさせる。いいねぇ、スポーツカーはコンパクトに限る。でもでもこれ、しっかり4人乗れるのが、かつてのスカイラインGT-Rを彷彿とさせる。

 インテリアは必要にして充分。現代にマストのナビシステムも織り込み隅、ステアリングのステッチがMの3色だったり、メーターがグレーアウトだったり。やはりこういうところでMのモデルであることを主張する。

 重ねて言うが、これ、後部座席もしっかり乗れるのである。ドライビングポジションを取っても充分にリアは使えるのである。こういう一台、探してもなかなか出てこない。実用性にも優れて、そして速い。べらぼうに速い。とてもじゃないが、公道で踏み込めたもんじゃない。

 一番の違いは、負圧領域でも充分なトルクを誇るという事。踏みこんでも全く違和感ないし、そしてタービンを回したらエクストラのトルク。2段構え、とでもいうようなそんな全域での充分なトルク感がある。それを、ハーフスロットルでも感じる位だから、思い切り踏み込んだらどうなる事やら…。

 足回りはさすがに少々硬い。GT-Rよりもちょっと硬さを感じるレベルで、どちらかというとタイヤが突っ張ているような感じ。サスペンションが動く前にタイヤで吸収できていないような。まあ、スピードレンジの設定としては100km/h~140km/h位が狙いだろうか、サスペンションを動かすくらいの大きな荷重を入れてやれば、むしろしなやかに感じるレベル。200km/hを超えても、全く安定、といったところだろうか…?

 それにしてもまあ、安定感高い事。4WDでもないのに、どうして?と思えば、そうか、フロントには重くて長い直6気筒がいるんだった。フロントミッドシップという機敏に動く一台では無い。コレだけ長いもんをオーバーハング飛び出るのをお構いなしにマウントしてるんだから、そりゃまっすぐ動くはずだ。でもまあ、フルパワーでテールをスライドさせるような走り方もできるわけだから、そこがBMWらしいところでもありますよね…多分。

 いやー、色々なところで、GT-R、それもR34型に被るシーンが多い。4人充分に乗れるし、パワーも充分。直6でツインターボと来た。まーもう、ヤバいでしょ。第2世代GT-R以降、欲しいと感じる一台がない、という人が多いはず。が、これは、その一台になりうる。というか、新車で第2世代GT-Rを望めないのであれば、これが、M2がそれになりうる。最新R35は、高くて話にならないし、それに後席は第2世代R程実用性は無い。

 そう考えると、このクルマの800万円弱というのは、初期R35並のバーゲンプライス。うーん、欲しくなってきたぞ。200万円の頭金に、250万円の残価設定。月々7万行かないくらいに、ボーナスの10万円。それが60回払い。なるほど、無理ではない値ですね…ちょっと、本気で考えたくなってしまいますね。
Posted at 2016/08/30 06:45:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 評 -Car Review- | クルマ
2016年08月29日 イイね!

File.203 シビック改

File.203 シビック改 シビックシリーズというと、どうしてもタイプRというモデルが最も強く印象を覚えている物なのだが、しかし、それ以前にもシビックは、スポーツハッチバックとしての性質を持っていた。例えばEGシビックもその一つで、そして今回は、あまりにも豹変したチューンドマシンを試す機会を得た。

 まあ、外見上何の変哲もないシビックではあるのだが、ボンネットはFRP、その下に潜むのは、なんとも驚き、DC2搭載のB18Cエンジン。200馬力というトンデモエンジンではあるのだが、それにこの軽量なEGシビック…それがさらにもっと、軽くなっている。

 横の姿で見れば、結構これがスポーティで、クーペらしくも見える。3ドアモデル、という事もあるだろう。本来であれば、4人乗り。しかしこの個体は、リアシートが取っ払われ、同時にリアの内装もすべて取り払われているという。

 これだけ大きな改造が施されているわけだが、マフラーはノーマルという仕様。まあ、それ以外、サスペンションはオーリンズに、タイヤにはフェデラル595を適用。そんなもんだから、普通に走ったらピョコピョコ跳ねるし、ロードノイズもとんでもない。

 その分、内装も油温、水温、油圧、背圧まで全てモニタリング。水温も油温もまた、安定しているのが、さすがにサーキット仕様という事。とにかく、速い、路面をつかんで離さない。が、さすがにLSDが効いている為、ヘタにアクセルを踏み続けてしまうとコーナリングでアンダーとなってしまう。適度なアクセル開度であれば、路面をトレースし続けるだけのすばらしさを持っている。

 だからまあ、サーキットのような場所で、思い切り、このクルマは走らせてみたいものである。前後独立懸架、ロールケージでがっかちがち、内装を引っぺがして軽やかに走る…軽量化がここまで効果あり、というのも驚きの限り。同じことを、Zにでもやってみるとしようかな?
Posted at 2016/08/29 06:54:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 評 -Car Review- | クルマ

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