• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

BlAZeのブログ一覧

2013年12月08日 イイね!

三菱ブース

三菱ブース どういうわけか、三菱ブースではガルパンとのコラボがあった。いや"どういうわけか"の意味は、やるなら痛車出したトヨタだろうに…とも思ったわけで。ただまあ、オフロード走行性能とかを考えるとやはり戦車道に一番近いのは三菱という事なんではなかろうか。ちなみに、写真撮るので精一杯で、AR機能を体験する暇も無かった。残念。
GC-PHEV

 アウトランダーでPHEVの道を歩み出した三菱。しかし、今の所はアウトランダーのみの展開だ。このGC-PHEVは次なるPHEV車両を示唆する一台。用いられているエンジンはスーパーチャージド3.0L V6とのこと。これに70kWモーターが組み合わせるとのこと。システムに関して言えば、アウトランダーのように普段EVのレンジエクステンダーというよりは、エンジンが主体となってモーターがアシストする、従来のハイブリッドに近いシステムの模様。燃費の方は38km/l以上(プラグインハイブリッド燃費)とされている。

 インテリアに関しては、まあコンセプトカーとしか言いようがない。センターコンソールには大型タッチパネルが搭載されてインターネット等々ができる、という仕様らしいが…現実になるとすれば、座席に取り付けるモニターあたり。まあ、ピラーレス観音開き式ドアは採用されたら色々と楽だろうとは思う。けど、採用されないんだろうなぁ…。
XR-PHEV

 これまた結構いい色だと思ったXR-PHEV。色だけでも市販してもらえないだろうかとも思うほど。こちらもPHEVの車両だが、GC-PHEVが4WDだったのに対してこちらはFF。エンジンも1.1L直3ターボと小ぶりになっている。

 展示車だからか何なのか、窓は黒塗りでインテリアは全く見えず。パンフレットには一応出ているが、かなりスポーティーな印象だ。ドアもこれは4ドアハッチといったところ。GC-PHEVとの共通項も散見されるから、今後の三菱デザインは横に一直線のヘッドライトとして行くのかもしれない。

 結構勢いがあるようで、実はボテッとしているような。リアハッチが高すぎるというか、ホイールを大きくしすぎたあまり、ボンネットもテールも高くなりすぎて、収拾つかなくなったというか…個のアングルだと結構ちぐはぐにも見えたりして。現実問題、このままでの市販はまず無理だろうし、出てきたとしても扱い辛くてしょうがない。

 GCが次期パジェロのコンセプトとすると、こちらは次期RVRあたりだろうか。今後のSUV系列はPHEVを標準として行く宣言の意味も、この二台のコンセプトカーにはあるのかもしれない。ちなみに、こちらの燃費は145km/l以上(プラグインハイブリッド燃費)と公表されている。本当だとすれば、結構な省燃費SUVになりそうだ。
AR

 さて、先ほどの二台はSUVだが、もう地代のコンセプトカーはミニバンのコンセプト。恐らく、次期D:5のコンセプトモデルともとれる。エンジンの方はXRと共通の1.1L直3ターボ。PHEVシステムは導入していないようだ。バッテリーの配置、インバーターの配置で居住性が損なわれる、という事なのだろうか。

 3台の中で最も現実味のありそうなデザイン。だが、内装は見えずじまい。パンフレットには内装が記載されているが、多分にCG。GCを除く二台は内装製作費が下りなかったのだろうか…。一応形としてこんな感じの物を提案したい、ということか。コンセプトカーの製作にもお金がかかるしねぇ…。
ek Spece

 さて、次は近々市販されるek Space、日産ではDAYZルークスとして発売されるクルマを見ていこう。といっても、とにかく背の高い軽、という事と、ekワゴン/DAYZ共通の使いにくいタッチパネルエアコンは共通。後部座席スペースもまあ広い、と、特段目新しい事がないかに思えたが…。

 ありましたよ!面白い事!なんとek Spaceには後部座席用に送風機が搭載されている。エアコンで無いのは、まあ仕方が無いけれど、この送風機があれば後部座席にもエアコンの恩恵が受けられるはず。この装備は期待大だ。ただまあ天井についている事だけが、唯一の不安材料ではあるのだけれど…。
Miev EvolutionⅡ

 とまあ、結構大人しい展示ともいえた三菱ブース。その中でも異彩を放っていたのがMiev EvolutionⅡ.今年のパイクスピークに参戦した車両だ。ひとつ前のMiev Evolutionではi-Mievの面影がかろうじて残っていたが、こちらはもう完全に別物となっている。搭載されているモーターの数も4個と増え、1輪に1つモーターが付くようになったようだ。

 リアから見ると、ウィングだけが異様に大きく感じる。4WDということ尾もあってS-AWCが採用されており、次世代車両に向けた開発を進めているらしい…。ランエボの事だろうか?
アウトランダーPHEV

 最後に一風変わったアウトランダーPHEVを。このアウトランダーPHEVはアジアクロスカントリーラリーに参戦した車両。勿論、PHEVシステムはそのままで過酷なラリーを走破した車両。一時期バッテリーで問題になったPHEVであるが、改善策もとられラリーでの耐久確認も実証。三菱は本気でPHEVにかけてゆく、という事なのだろう。
 だが、今回の東京モーターショーで残念に感じたのも三菱ブース。他のブースでは閉館時間になるとコンパニオンが整列してお礼をする、といった"締め"が行われていたが、三菱ブースは閉館時間の5-10分前からスタッフが仕切り棒を持って回り始める始末。お客様に"さっさと出てって"といわんばかりの対応は、三菱自動車がお客様を大事にしない姿勢ではないかと疑わざるを得ないような、そんなシーンでもあった。
Posted at 2013/12/08 18:02:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ

プロフィール

「復活のZ http://cvw.jp/b/309984/45833795/
何シテル?   01/30 10:05
お客様に感動をもたらすクルマの創造を目指して某メーカーに勤務中の、アラサークルマ好き 愛車は12年来の片思いの末購入したZ33型フェアレディZ。 ベンチ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/12 >>

1234 5 6 7
8 91011 121314
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 2526 27 28
29 30 31    

リンク・クリップ

DUNLOP ENASAVE EC204 155/60R15 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/08/30 18:33:52

愛車一覧

日産 オーラ e-POWER AZのオーラニスモ (日産 オーラ e-POWER)
10月中旬発注/11月22日工場出荷/12月12日納車! 思った以上に早く納車されました
日産 フェアレディZ 麗しのZ (日産 フェアレディZ)
苦節12年、2014年12月26日より乗っている愛車。復活した日産を象徴し不死鳥のごとく ...
スバル R2 スバル R2
遊びのいじり用として購入。。。したはずが、親父の足車になってる一台 これからサーキット向 ...
フィアット 500 (ハッチバック) フィアット 500 (ハッチバック)
2016年11月18日~2017年3月3日まで、NORELサービスにて利用開始。中古車と ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation