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　シルフィの車検が迫っとります。7年を経過して、そろそろ次の愛車も？なんて家族では話している中、一度はミニに…というミニファンな母もあり、まあとりあえず試乗してみよう、ということでDで試乗。なまじシルフィは荷物も入って大きいものだから、3ドアだけでなく、5ドアも。え、単純にお前が乗りたいだけだって？ナンノコトデスカネー(笑)　で、買うんだったら安めのOneか、ということで両方ともスタンダードのOneをとおもったが、5DRの方はまだ国内に入ってきていないらしい。試乗車が来るのは2月以降、とのこと。てなわけで、5DRはクーパー。

　ぶっちゃけ、走行性能の面で先代と大きな違いは感じない。むしろ、3気筒になってエンジン音が特有のビート持つようになったり、インターフェース面がかなり使いやすくなったとかそんなソフト面が気になるくらい。ホイールベースの違いも高速域では効きそうだが取り回し面ではほとんど感じない。ただし、狭い道を走る時は当然3DRの方が扱いやすいでしょうね。ま、あとは後席の乗車人数が2人か3人かの違い。まあリアシートに3人乗るのは滅多にないかと思いますが。排気量の違いもそこまで？ただし、5DRでOneのエンジンだとちとつらいかも。

　で、問題の価格。Oneだとルーフのツートンカラー選べないという事で見積もりはクーパー。問題は、国内に入っている在庫車から選ぶのが問題という事。オプションで取捨選択がかなり難しい。それを一から全部やると本国に注文出すことになって納車までは3か月がかかるそうな。ただまあ、MINIならオンリーワン選ぶ意味で、時間かかっても注文出したほうがいいと思いますね。今回は車検も近いという事で在庫車の見積もり出たわけですが、それが300万円級。まあ、当然即決することは両親とも考えていなかったので、即決勧められましたが却下です、はい。多分在庫車今年度中に決めたかったんだろうなーなんてDの対応みてると思ったり…。

　個人的に選ぶんだったら、同じ300万円級ならAクラス欲しい。逆に、もっと価格抑えてポロや208という選択肢も。MINI、かなりブランド力もあるわけで価格的にはかなり強気といっていいかと。勿論、その価格でも欲しい！という需要がブランド力だったりもするわけで。ただまあ、価格相応というか、乗り心地に関しては300万円出そうとは思わないですが。なまじ、基準がAクラスになってる自分は勿論、いま乗っているシルフィが基準の両親は、価格上がってうるさいわ小さいわ乗り心地よくないわ、というのがデザイン力上回れないというのもありそうですね。結局、ビバ国産、とか!?

　勿論MINI、ハマる人には最高ですが、ハマらないならそうでもない。乗り心地や静寂性を求めるなら、別のベクトルですね。この手のプレミアムハッチは、個性が大事なわけですから。
　

　なんだかんだで長かったオートサロンを終え、また日常に戻るべく一路実家へZを。今回は下道＋途中から高速といういつものパターン。これで燃費は果たしてどうなるか…？なーんて、またグーグル先生に途中で変な道連れてこられ、挙句の果てにあせってエンストとかいう恥ずかしい真似をorz

なんかまあ、色々ダメダメだった今回、燃費もダメ。ログはといえば
燃費:9.5km/l
走行時間:2h10m
走行距離:90km
むむむ…高速と幹線道路使えば10km/l以上ながら、一般道だとやっぱり難しい。もうちょっと頑張るとしますかね。

　今年も大盛況に終わった東京オートサロン。今年はついに金曜日を特別招待券をオークションルートから手に入れて朝一から参戦。文字通り、フル参戦を果たした初めてのオートサロンとなり、さらにメーカーの人間になってからも今回が初めて。いやー、見るところって変わるもんなんですねぇ…なんて思ったりした展示会となりました。

　特に最終日は同期や、同期の同期とともに回ったりして、"いやーこのメーカーのここチリあってて量産レベルたけぇな"とか、"このパーツ量産じゃ治具入んねぇよ、やっぱワンオフだからできるんだなぁ"とか。面白いですね、結構専門領域色が出てきて(笑)特にここらへん、生産部門というモノづくりサイドだからこそわかる事だったりもしますね。今回の一番の気づきはここだったり。オートサロンに展示されているクルマ、そのほとんどはベースとなるモデルをいかに改造するか、というモノづくり。モノの作り方、素材の加工方法等々、やっぱり通じるところがかなりあるわけですよ。ただ一方で、オートサロンはR&Dや企画サイドというわけではない。こちらは東京モーターショーですね。メーカーが新しいクルマを一から開発する、その場とはまた別なんだなぁ、と。今回そんなことも思いましたです。

　また、メーカーだけ見ればマツダとスバルがアツい。特にマツダ、キャンギャルゼロであれだけ人が集まってるから本物ですよ、あの勢い！CX-3は勿論、ロードスターというフラッグシップを展示。あの姿を見る限り、やっぱりロータリーは専用シャシーでは出てこなさそうな勢い。ロードスターにロータリー積んだりとかすれば面白いんだろうけれど…？一方で、キャンギャルがいるところといないところの差は例年通り。というか、今年ようやくキャンギャルのおかげでクルマが見れるロジックがあることに気が付いた。キャンギャルいないところはクルマの周りも空いている→見れる、ということですね。とはいえ、日曜日はそれでも多い。ベストは金、土曜日で屋内展示を見て、屋外を最終日に回すのがありかなぁ？

　チューナーさんはといえば、今年は普通？昨年ほどキャリーオーバー少ないが、一方で2012年位のド派手さが無い？いや、単純に目が肥えすぎただけですかね。どうしてもチューンドはかなり難しい。わかっているクルマ、わかっていないクルマ。勿論、趣味嗜好でガツンとやるのもよし。ただし、マシンとしてみた時は…というのもまた。なまじ生産されるパーツを見ているもんだから、アフターパーツの完成度をみると…うーむ、と。やっぱり各社わかれますね。結局ベストチューンドは、湾岸ミッドナイトでいわれる北見やRGO太田とか、組手によってしまうんじゃないかなぁ、なんて。ホンモノを見分ける力、これから養っていきたいもんです。

　と、いうわけで、昨年9月から始まったクルマイベントシーズンも終了。しかーし、2月にはF1始動、3月にはモータースポーツ開幕等々、結局クルマイベントは尽きるところを知らない。ガンガン乗っていきますかね。