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2016年01月08日 イイね!

TMS2015.24 グリップズ

TMS2015.24 グリップズ ジュークが切り開いたクロスオーバーSUVの独自の立ち位置。外見デザインにしろインテリアデザインにしろ、他社はおろか自社にすら存在がないはっちゃけた一台で、だからこそ他社は真似した一台はできないし、だからと言って独自の個性丸出しでも、生半可な覚悟ではジュークに対抗は難しいだろう。チャンスを狙うなら、ジュークのフルモデルチェンジというタイミング。それを狙ってか、トヨタはC-HRを急ピッチで作り上げているし、一方の日産も、はたから見たらジューク後継としか思えないコンセプトカー、グリップズを当ててきたようだ。

 かつてジュークも、Z34と共通の要素を取り入れ、なおかつクーペに見えるようなボディのSUVとして生を受けた。グリップズはサファリラリー参戦の240Zをモチーフに掲げてデザインを行ったとか。その面影は車体色のオレンジとボンネットの黒位ではある。Vモーショングリルやブーメランヘッドライトは日産のファミリーフェイスになるわけだが、どうにも正面近くから見たら奇抜すぎていまいち立体感にも欠けるし幅が広いだけだし…?

 フロントフェイスと比較すれば、サイドは躍動感にあふれている。まあ、ロングノーズ/ショートデッキスタイルと問われればちょっと違うような気もするが、それを置いといて、例えば後部座席の居住性は見かけ以上によさそうである。ルーフをシルバーにして、オレンジのラインを入れてルーフを低く錯覚させる辺りはデザインの魔力と言ってよさそうだ。実車にするにあたってのパッケージングとしては、フロント座席をもう少し前にもってきて、前後のバランスを向上させるのが現実的だろう。

 残念ながら御開帳の様子は撮れていないが、観音開きドアはショーモデルだから、としてもインテリアの方が240Zのモチーフが満載だ。テールの造形はというと、ブーメランテールランプは勿論の事。ディフューザーやマフラーはデザイン優先の趣が強い。特に、e-Powerのエンブレムが入っているという事と公表されている情報からではシリーズ方式のハイブリッドとされている。未だ、日産のハイブリッドは2クラッチ1モーター式のフーガやエクストレイルハイブリッドが主流で小型車には展開されていない。このシリーズ方式ハイブリッドが、噂のノートHVや今後のVプラットフォームないしCMFに採用されていく…のだろうか?
 ともかくも、グリップズ、ジューク後継の噂は絶えず市販化されるとすればC-HRと競り合う事となるだろう。セレナにしろエルグランドにしろ2代目以降でじゃんじゃんトヨタに奪われるシナリオは、ジュークにも当てはまるのか、それとも…?
Posted at 2016/01/08 06:17:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ

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