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2012年03月07日 イイね!

ユーザー車検実施

 いよいよユーザー車検に行ってきた。2月の終わりごろから色々と点検や対策を行って、天候によっても左右され、ついに今日、実施してきたのである。

 予約をしたのは習志野陸運局の一番初めのラウンド。8時45分から開始。各種用紙も必要だから、ということで早めに陸運局に出向き検査開始の20分ほど前に到着した。見た感じではわかりやすく、ひとまず各種用紙を購入するためにまず運輸支局へ。ここで重量税や検査用紙等、計3枚を購入。同時に重量税の納税も行う為今回は約33000円を支払った。またここで必要だったのは車検証のみ。

 続いて自賠責保険。習志野陸運局では自賠責保険の更新は取り扱っていないようだったが、陸運支局を出て左手に青い建物が見える。そこで自賠責保険の更新を行っているようだからテクテクと歩いていって更新。これが大体24000円。これで支払いはすべて終わり。

 続いて陸運局で用紙の記入と受付。検査用紙のうち一枚は鉛筆での記入とのことだからこれは間違え無いようにする必要がある。また記入には走行距離も必要だから、あらかじめ控えておいた方がいい。走行距離がわからず、一度クルマまで戻る羽目になってしまった。時間が来たら窓口で記入した用紙と車検証、新旧自賠責保険証、整備記録簿をすべて提出する。ここで問題がなければいよいよ検査だが、その前に検査方法を解説する5分くらいのビデオが待合室で流れているのでこちらを見てから行くことにした。

 検査場は1,2,3のラインがあるが、ユーザー車検で不慣れな場合は3番がお奨めとのこと。機材が一番新しく、検査方法もわかりやすい、というのが陸運局の方の話。ひとまず3番へ並びボンネットロックを外して待つこと数分…同一性確認検査と外見検査を実施。ヘッドライト、ウィンカー、ワイパー、ホイールナットロック、車台番号、走行距離と確認を行った…が、車高調整を行っているので最低地上高が低い。これは私が初見の時も、車検に通るのか?、と思った高さで自前で計測したときは規制値の9cmをクリアしていたが、パッと見はわからない。後はフェンダーからタイヤが出ている度合いも気になったようでチェックが入った。

 見た目ではわからない、ということなので一度順番の列から離れて1番ラインで精密に測定することに。1番ラインで車を止め、検査官の測定を待つ…車高は9.1cmでギリギリ、フェンダーからタイヤが出ているのも規制値ぎりぎりでフェンダーが凹んだらダメになる、とのこと。スペーサー付けてないはずなんだけどなぁ…ホイールの形状が問題なのかもしれない。

 とにかく、これは問題なかったため気を取り直して3番へ再度並ぶ。ユーザー車検の場合、ハザードをつけておいてください、と検査官に言われたためハザードを付けて検査ラインへ入ってゆくと、案内の方が親切にも付き添ってくれることになった。どうやら習志野陸運局ではハザードを付けていることがユーザー車検者の目印になっているみたい。

 とりあえず、まずは排ガス検査。プルーブをマフラーに突っ込んで待つ。一応、ネットでも見た通りエンジンを少しふかしてから突っ込んだ。これは合格。続いてサイドスリップへ。1速半クラッチでそろそろと進む。ハンドルは扱わない。こちらも合格。続いて速度計検査へ。ここで問題が発生。上の電光掲示板に"最低地上高非対応車"の表示が…。これには正直焦った。案内の人に検査して問題なかった事一応告げて、対応を待った。その結果目視で確認してOKがもらえた。恐らく、人が乗っていない状態で規制値をわずか1mmしか上回っていなかったから自分が乗った時にはバネが縮んで9cmを割ってしまった可能性が考えられる。ギリギリにしてある場合は少し上げた方がよさそうだ。

 さて、回転台にタイヤを乗せる際は結構強く、クルマを進めるから思いきっていった方がいい。そして準備が完了したらハンドルをしっかり持って40km/hまで加速。40km/hを維持してパッシング、がベストのようだがパッシングした時の速度を計測するようなので40km/hに達したところでパッシングした方が無難そうだ。こちらも合格。

 続いて光軸検査。これがあまり自信がなかった。が、左は合格…しかし右は不合格になってしまった。不合格でも検査は続き、ブレーキテスト、ハンドブレーキテストを行って、こちらも合格。次に下回り/振動検査へ。ここは唯一エンジンを切って行う試験。タイヤに振動を加える為、ハンドルからは手を離しておく。こちらも合格。

 さて、問題は右ヘッドランプ。その前に全検査が終了したからまずは用紙を提出する。提出窓口で不合格箇所の説明があった。それによると光軸のズレではなく、光量が足りないとのこと。これはどうしようか…とりあえず、チェックしてあったテスター屋に向かうことにした。テスター屋は習志野陸運局を左に出てそのまま道なりに。信号を超えてすぐの場所に自動車整備工場が見えてくる。そこに入って光軸の予備検査をお願いした。

 光軸の方もせっかくなので調整してもらい、光量はヘッドライトカバーを研磨剤で磨くことで対処していただいた。しかし、右側は初め、磨いても規制値まであとわずかのところで届かなかったが、何度か磨いていくと規制値をクリア(笑)、念のため、と研磨剤を塗ったウェスまで頂いた。これは安心。調整は1000円だった。

 さて、次こそ合格!の為に再び習志野陸運局へ。今度も3番に並ぶ。検査官が近づいてきたので、再検査の旨を伝えると排ガス検査機器の前に、再検査項目を指定する機器があるので、そのヘッドライト検査を押すように伝えられた。

 今回も一応ハザードを点灯させていく。排ガス検査のところで待機している間にもコンパウンドで何度か磨いた(笑) そして前の車が検査を終えると再び侵入。一旦20km/hまで加速してブレーキを踏む、という操作を行って再度光軸検査。今度は合格だった。

 そして書類を提出して総合判定をもらい、陸運局へすべての書類を提出。無事車検が終了した。ここまで約1時間。当初思っていたより早く終わった。また、思っていたよりも検査官が親切で、わかりやすく教えてもらえたのも幸運。習志野陸運局で初めてユーザー車検を行うなら、検査中は常にハザードを付けておく、というのがいい対処法だろう。

 しかし、光量が引っかかるとは思わなかった。これからは定期的にヘッドライトを磨くようにしよう…そして次のアップデートはヘッドライトのNB2化とそれに伴うバンパーの変更を考えよう。見た目もNB2の方が好みだし、資金が入ったら、考えるとしよう(笑)
Posted at 2012/03/07 18:41:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 活-My Car Life- | クルマ

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