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　先日、頭文字Dがついに完結を迎えた。そんな頭文字Dが人気に拍車をかけ、もはや、伝説的な一台として数えられるのがAE86型スプリンタートレノだ。130馬力というお世辞にもハイパワーと言えない4A-GEU型エンジンを、軽量な車体とさほど高くない限界をもってドリフトにしろグリップにしろ走り抜ける…そんな事をよく聞く一台だ。

　さて、そんなAE86、中古車価格も比較的高めで、旧車という事もあってメンテナンスも難しい。だがしかし、レンタカーを利用すれば、体験する事は可能だ。現在レンタル可能なの所としては神奈川県のfun2driveや千葉県のおもしろレンタカーが挙げられる。今回は、そのおもしろレンタカーでAE86を借りることにした。今回利用したAE86は、足回りがTRD製に変更されており、エンジンは吸気系と排気系にチューニングが施されていたようだ。また運転シートがレカロ製に変更されていた。基本的にはライトチューンのようだ。利用料金は6時間で5400円。柏からだと筑波パープルラインに行って2回往復してから帰ってくる事が出来る。今回も、そのルートを利用することとした。

　乗って走りだした所でまず、パワーステアリングの無い重ステに衝撃。停まっている時にステアリングを動かすのはほぼできないが、動いている時でも1/4以上行くと少々重くなってくる。これを昔の人は普通に動かして、土屋さんなんかはこれでドリフトをしていたなんて…とてもじゃないが考えられない。高速道路では比較的普通に走る事が出来て、乗り心地も普段乗っているロードスターより少々柔らかいような感じ。そして、この年代のクルマについているあの装備、110kph位をになるとなる"キンコン"も、体験。大体105kphを越えたあたりから鳴り始める。幼少のころ聞いた事があるこの装備、半分懐かしみながら聞いていた(笑)ただ、あまり長く聞いていると眠気を誘われるのでそこは注意。

　さて、目的地のつくばパープルラインへ。勿論、常識を逸脱した走行は全て記録されているようなので、やっては駄目だ。なのでどんなに速くとも50kphが上限、40kph位が用いられるといったところ。後ろからきたら絶対に譲るようにしておいた方がいい。走りの方はというと、結構な安定志向。サスペンションはあまり動かず、その分タイヤが衝撃を吸収しているような印象を受ける。もっとハイスピードで荷重をかけて走るとドリフトにも持ち込めるような予感はする。が、先述したスピードではそこまでを体験するのは不可能であるが、その分安心してAE86を体験する事が出来る。

　とはいっても、これは足回りがTRD仕様になっているからだろう、ドノーマルの足回りだと、柔らかくて簡単にスピンする事もあるのではないだろうか。4A-Gの息吹やステアリングの重さ、リトラクタブルヘッドライトにキンコンやインパネ等々、年代を感じる部分を体験する事が出来る物の、本当に素の状態を体験するには自分で購入するより他ないか。けれども、昔を懐かしみたい人は勿論、私のように80年代のクルマを乗った事が無い人には、最高の体験だろう。エクステリアやインテリアの紹介は、愛車紹介を参照にしていただきたいと思う。

　スーパーGT最終戦は、エネオスSC430とゲイナーSLSの勝利に終わり、シリーズチャンピオンの栄冠はゼントセルモSC430と無限CR-Zの手へと渡った。そんな最終戦はもてぎで行われ、今回も裏ストレート直前のヘアピンコーナーにて観戦をしていた。その場所での写真をいくつか掲載していきたいと思う。

The last race of SuperGT series was finished by winning EneosSC430 and GainerSLS.And Zent SC430 and Mugen CR-Z won the championsip.It was held at Motegi. I watched at turn10, the corner before back street. I`ll show some picture taken that place.
ARTA CR-Zスピン！





　予選中で起こった出来事の中でも特に印象的だったのがARTA CR-Zのスピンだ。ヘアピンからの立ち上がりでリアが滑り出し、そのまま目の前をスピン、バックしようにも丁度見えにくい位置で止まってしまった為に、どうする事も出来ず、そのまま赤旗中断を待つよりほかなかった。これが原因で翌日は最後尾スタートとなってしまった。

During qualify,ARTA CR-Z spin just in front of us. He couldn`t manage to go backwards because stop at dead angle of the corner. Because of this accident qualify was stopped and it made ARTA CR-Z start from end of a line.
エンジントラブル？

　ARTAもう一台のマシン、HSV-010もトラブルに見舞われてしまったようで、Q1が終わった段階でバックストレートにマシンを止めてしまった。そんなマシンをオフィシャルを手早く回収。スケジュールに後れを出さず、予選は続行された。

There`s some trouble another ARTA,HSV-010.So they stopped machine at the end of Q1.Then how the machine move to paddock? Don`t worry, cource marshals are quickly put the machine on track and get it to paddock immediately.
86/BRZワンメイクレース

タイヤバースト！



追うものと追われる者









　やっぱり、なんだかんだいってもてぎはヘアピンが面白い。勿論、バックストレートからのコーナーも面白いが、正面から立ち上がりのアングル、そしてラインによって加速が変わってくるというのが如実にわかるのもこの場所の面白いところ。それに何より、スタンドよりも間近でマシンを見る事が出来る。耳栓は必須なのは、書いておこう。来年も、この場所で観戦したいところだ。

Ofcource turn11 ,the end of back street is exciting.But turn10,which can watch cars from front,is much exciting! I`ll looking forward to watch here next year to,and next time I can`t miss ear plug!

　モータースポーツジャパンの目玉と言えば、レーシングマシンやラリーカーによるデモ走行である。が、各メーカーやレプリカカーの展示も見逃すことはできない。その中でも特に印象的だったものを掲載しいていきたいと思う。

Not only racing cars and rally cars performance are the most exciting program , but also showcace can`t miss. In this page I`ll pick up some impressive photos.
BRZ & Nur24h WRX STi

New Axela(New Mazda3)

787B

クスコちゃん

　モータースポーツジャパンの最後を飾るのは、ピットストップチャレンジ。普段のレースでも重要となってくるピット作業の速さはどのチームが一番なのかを競う恒例行事、今回は日産からニスモ、レクサスからゼントセルモ、ホンダからは無限CR-Zが出場した。はたしてピットチャンピオンを取るのは誰だ！？

The last event of Motor Sports Japan was pit stop challenge,the time competition of pit stop.This year Nismo Zent and Mugen was nominated. And which crew could do the best?













　初日こそエンジンがかからず四苦八苦したニスモだが、二日目は一番の好タイムを記録した。さすがにピット作業に定評があるだけの事はある。一方のゼントや無限も二日目にはトラブルの無く純粋なタイム勝負に。その結果、一日目トップタイムの無限と、二日目トップタイムのニスモが同ポイントで並ぶという事態に。最終的にはじゃんけん大会で、見事無限が勝利を勝ち取った。

Nismo did the fastest pit stop at second day.Also Zent and Mugen did smooth pit work but they couldn`t catch Nismo.So second day Nismo win and they catch Mugen, the first day winner, on point standing.Finally Mugen got the podium by tossing a coin!

　国内最高峰のハコレースはスーパーGTだが、フォーミュラの最高峰はスーパーフォーミュラである。昨年から名称が変わったこのシリーズ、来年はマシンもSF14という新しいシャーシを用いてのレースとなる為、従来のSF13を用いたデモランは今回で見納めとなる。

Super Formula is the Japanese top formula car category.New chassis,SF14,will use next season,so it was the last time to see the SF13`s run at Odaiba.

SF13




　どうやら、二日目よりも一日目の方が派手な走行を披露していた印象があった。一日目は、文字通りタイヤが擦り切れるまでスモークをたきながら走行を行っていたが、二日目は少々大人しい走行。しかし、両日ともに、フォーミュラマシン特有の高音を堪能する事が出来た。

First day`s run was much more exciting than second day.Perform burnout,power sliding until almost tires burst!But we were satisfied with formula car noize both days!