いや、変な年だったとか、変人じみたとか、そういう意味での"変"ではないのです。今年一年を表すとすれば、変化の"変"だろうと、まあ、そんな漢字である。昨年の今頃は、就職活動真っ最中で、今年の今は、修士論文を書くので必死という、まあ、あまり忙しいことに変わってはいないような。が、しかし、一年を振り返ってみると、結構いろいろなところで変わっているんですよね、はい。
1月-オートサロン-

いやー、来年も今から楽しみです、オートサロン。今年は就職活動の合間を縫って、ということで午後からは説明会に行ったりと、強行軍での参加のため、デモラン等々は見ることができなかった。来年は金曜日から参戦するため、全てを見るとしよう。また、変という兆しはここから始まっていたというのが振り返っての印象。今回の東京モーターショーでも、ヒストリーガレージでもtwitter上で実施したリクエストレポートは、このオートサロンが始めて。この時に行ったリアルタイムレポート、そしてリクエストレポートは、この後に続くイベントでも、就職活動でもベースとなった貴重な変革の兆しであった。
2月は、就職活動の真っ最中。曙ブレーキや三菱自動車、JR東日本にJALと、輸送機械に携わる業界の説明会を幅広く受けておりました。このときの説明会では、工場見学とか整備等見学とか普段見れないようなところを臆面無く見せてもらえたりして、いい社会体験になったり。やっぱり、社会人になるとこういうのが見れないと思うと、就活生の特権で色々と見れたのは良かったと思う。今就活をしている人は、限りなく広く見ておくと後々いい思いをするかと思いますヨ
3月-ジュネーヴモーターショー-

やっぱり昨年を振り返ってもっとも大きな変革といえるのが、このジュネーヴモーターショープレスデイへの参加。オートッ○ワン主催の企画、学生カー○ムリエ選手権にて最後まで勝ち残り、スイスはジュネーヴで行われたモーターショーのプレスデイに特派員として参加できたのは、まあもう、学生最後の年には最高の機会だった。明らかにここが転換点となって、クルマに対する見方、特に外国車勢への見方がガラリと変わり、視野が広くなった印象がある。さらにはモータージャーナリズムの一端を垣間見る機会ともなり、何を感じ、何を伝えるのか、メーカーは何を伝えようとしているのか…販売戦略と、それを広める側の現場を生で実感してきた。
とまあ、色々と体験できたとはいえ、一番の目的だった新型フェラーリの発表も見事リアルタイムで見ることができたし、他にも普段乗れないロールスロイスやベントレー、マクラーレンといった超高級車、ヒュンダイやキアのような新興国車への乗り込み等々、広い視野を体感しができたのが、何よりの財産。来年も第2回の開催が決定しており、クルマ好きの学生でモータージャーナリズムや他国のクルマにも興味がある人は、
是非参加してみてほしい。
4月-富士スピードウェイ-

4月からは本格的にモータースポーツが始まり、今年は第2戦富士を招待券で観戦することがかなった。が、今回も観戦できたのは予選のみ…。決勝の観戦は最終戦もてぎまで待つこととなった。しかしまあ、富士スピードウェイは今回が初めての体験。目の前を超高速で駆け抜けるマシンをグランドスタンドから見るのは、迫力満点だった!…まあ、写真撮るのは大変だったけど。
5月-人とクルマのテクノロジー展-

どうしても、モーターショーやオートサロン意だけ展示会は目が行ってしまうが、技術展という観点では結構多く開かれているようだ。それに、市民参加ができる機会も多いのが自動車系技術展の特徴。この人とクルマのテクノロジー展でも、クルマのコア技術を中心に多くの企業が出展していた。他にもLFAやGT-Rのスケルトンモデルが展示されていたりと、展示内容も幅広い。まあ、専門的な展示ではあるが、自動車を支えている裾根は広いということを改めて実感させられた。
6月-up!試乗-

さて、ジュネーヴ後に開かれた、AE19向けのオートッ○ワン主催の学生試乗会にて、ビートルカブリオレとシロッコRというフォルクスワーゲンのクルマを始めて体験した後、俄然普通のフォルクスワーゲンを体験してみたくなった。そんなときにたまたまみつけたオリックスレンタカーのキャンペーン、フォルクスワーゲン乗り比べキャンペーンでup!とポロを試乗し、ゴルフⅦもディーラーで試乗。さらにはカーシェアリングでビートルとトゥランを試乗した。他にも208やパンダ、フォーカスと数多くの外国車にも試乗し、就職までに100車種乗る、という目標を目指して、多く乗っていこうと思っている所存です、はい。
7月、8月、9月とやはりクルマ関連のイベントは少なめな日々が続いたが…実は、AE19向けの企画では数多くの業界の方との対談等々、色々と体験をさせていただいていたのであります。たとえばルーカス・オルドネス氏との対談や、ドライビングスクールへの参加。そして、ポリフォニーデジタルの山内氏との対談。オルドネス氏は鈴鹿にスポット参戦するプレス発表に同行し、彼の速さの秘訣を聞き、ドライビングスクールで自分の運転技術を磨き、そして山内氏との対談でGTがどこに向かうのかを聞くことができた。他社の記事なのであまり詳しいことは書かないが、非常に貴重な体験をし、私自身も新しい方向へと変わっていったのもこの時期である。
8月-シビックタイプRユーロ-

そんな中でスポーツカーに乗る機会は結構少なめだったのは事実。そんな中、レンタカーでシビックタイプRユーロやS2000、Z33やAE86でのドライブが適ったり、R35やZ34、SLKにA45AMGを運転できたりと、色々と機会を見つけてスポーツカーでのドライビングを楽しんできた。来年就職すれば、fun2driveにも会員登録できるし、もっと多くのスポーツカーに乗っていきたいものですな。就職する前に、911に乗れれば、最高だけれども・・・。
11月-東京モーターショー-

さて…今をもって掲載が終わっていない、東京モーターショーの写真。それもそのはず、今回は週末を除いて全ての開催期間中に足を運ぶというとんでもないことをやってしまったわけでありまして。ただ、そのお陰で見たいもの全てを見尽くして、そして伝えたいものも全て伝えきって終えることができた東京モーターショーだった。こんなことができるのも、立地が良くて暇がある今回が最後。とはいっても、次回の東京モーターショーでもばっちりリアルタイムレポートにリクエストレポート、実施したいと思います!
12月-日産ヘリテージコレクション-

そして、今年最後のクルマイベントは、日産ヘリテージコレクションの見学会。貯まりに貯まった記事のお陰でまだ掲載はできていないが、改めて日産車が好きだということと、そして多くのファンがいるということを認識した見学会。働き始めたら、ファンの方々にもそうでない方々にも、全ての人に感動をもたらせるような、そんなクルマをいつかは作りたいと、ここで改めて思ったり。胸が熱くなりましたなぁ・・・。
とまあ、色々と経験を重ね、1月から考えるとかなり変わったというのがこの一年を振り返っての感想。今年一年を通して色々な方との出会い、関わりを持ち、自身もクルマの面白さを感じ、伝え、共有していくという方向性を見出せた、そんな一年だったと思う。
来年もこのBlaze、クルマ好きの皆様に、様々な機会を通して烈火のごとく感動を伝播できれば、と思います。お友達の皆様、ブログを見てくださっている皆様、そしてtwitterでいつも見てくださっているフォロワーの皆様、良いお年を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げて、今年を締めくくりたいと思います。

…あ、これ前に助手席乗った友人に撮ってもらった写真です。運転中の携帯操作はダメ、絶対。あと、法定速度内ですよ、勿論…(笑)
Posted at 2013/12/31 20:54:48 | |
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