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BlAZeのブログ一覧

2013年12月18日 イイね!

DMC-12

DMC-12 クラシックカー同乗走行でも一際人気車種だったのが、"デロリアン"ことDMC-12だ。いわずと知れた某映画で一躍有名となったこのクルマ、生産台数は結構少なく国内で一般ユーザーが乗っている姿はおそらくほとんど見ることがないだろう。

 やっぱり最大の特徴はこれですヨ!ガルウィング!他のガルウィング車と比べるとサイドシルは結構薄く、乗降性はきわめて良好だ。ただ、発売当初にも言われていたようにドアはともかく重たい。重たい上に支えているのが小さいダンパー一つというものだから、あげるのも一苦労だったようだ。ヒストリーガレージ所蔵のこの個体は、その点もしっかりメンテされていて、開け閉めは比較的楽。それでも、結構重いドアだったけれど…。

 後ろからの姿は、映画の影響であまり印象がない。ノーマルはガサッとカットした潔いスタイル。外販はステンレスだが、生産性は結構大変だったような予感が。マフラーは4本出しというのも結構意外。エキゾーストは結構いい音を奏でてくれるのもちょっと意外な一面である。

 インテリアは、結構普通。そりゃ80年代の車ということもあって現代と比較的近い仕様になっている。この個体はマニュアル仕様だったが、オートマのモデルもあるようだ。搭載されているエンジンは2.8L V6は130馬力程度とかなり非力だが、駆動形式がRRということもあってか、加速はかなり強烈!まるでタイムスリップでもするかのような勢いだ(笑)

 表示されている計器類も結構年季の入っているもの。走行距離は50000km弱とそこそこのようだ。今の時代になってもプルトニウムがコンビニで買えるとか、生ごみを反応させて走れるだとか、そういう装備はなくあいも変わらずガソリンで走っているのは80年代から考えると大して変わっていないような。だが、安全装備やエンジン効率等々かなり進化を果たしているのが事実。温故知新というか、また新しいクルマの一面を今回のヒストリックカー同乗で垣間見た気がする。
Posted at 2013/12/18 21:01:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 評 -Car Review- | クルマ
2013年12月18日 イイね!

メルセデスベンツブース

メルセデスベンツブース コンセプトモデルはSクラスクーペのみの展示だったメルセデスベンツ。しかし、メルセデスをはじめとする輸入車は、新しい顧客の獲得という意味でも重要な展示会が東京モーターショーである。その為、最近投入されたSクラスをはじめとした市販車や、これから市販される車の先行展示等、魅力的な展示がいくつもあった。
SLS AMG GT FINAL EDITION

 SLS AMGが、2014年に生産を終了する。そのニュースが入ったのは東京モーターショーが開催されてからだったと思う。2009年に登場してから5年での生産終了は結構短く感じるのだが、先代とも言えるSLRも2004年~2009年の5年間だったということを考えると妥当といえるか。
 そんなSLSの最後を飾るファイナルエディションが東京モーターショーで始めて公開された。主な変更点は、カーボンボンネットやリップスポイラーといった空力と軽量化の模様。

 リアウィングについてもオートスポイラーではなく固定式のようだ。展示車が赤かっただけに、黒のカーボンが目立ったのも事実。これがガンメタとかだとまた違う印象を持ったことだろう。SLRはマクラーレンとの協業、SLSはAMGの手によるもの。後継車についての噂はまだ耳にしないものの、来年以降もF1に参戦するメルセデスとしては、F1ががらりと変わる来年に新しいスーパースポーツを生み出すことになるのではないだろうか。
S65 AMG Long

 つい先日モデルチェンジを果たしたばかりのSクラス。標準モデルのほかにロングホイールベース車も用意されることが明らかになっていたが、さらにそのロング版にもAMGシリーズが投入されることが今回のモーターショーで明らかになった。S63 AMGと異なりS65 AMGのこちらは6L V12エンジンが搭載される。その出力は630PS!さすがにハイパワーサルーンではあるが、優雅な走りをもたらすことを第一にしているところを考えると、なんともまあ贅沢なクルマである。
CLA45AMG

 さて、エントリーモデルのAクラスにAMGが追加され、同時にCLAにもAMGが追加された。搭載されているエンジンは2L直4とAクラスと同様だが、ハッチバックかクーペか、選択肢が多いのはいいことだろう。

 テールランプがSクラスにも共通するのはなんともいえない。つい先日発表された新型Cクラスもこのデザインを踏襲するようだからだんだん普通になっていくのだろうか。Aクラスの登場でより身近になったメルセデス。プレミアムコンパクトからハイエンドサルーンまで、日産/ルノーとの協業もにらみつつ気になるメーカーである。
Posted at 2013/12/18 19:39:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2013年12月17日 イイね!

キャディラック シリーズ62

キャディラック シリーズ62 国内メーカーやドイツ車、イギリス車こそ賑わいを見せた東京モーターショーだがアメリカやイタリアのメーカーは展示すらないという状況。名古屋の方では展示も行われており、東京より名古屋のほうがアツいんじゃないかとも思わせる。が、実は同時期にMEGA WEBにてアメリカンモーターフェス、イタリアンモーターフェスをはじめとする輸入車の展示が行われていた。特にアメリカンモーターフェスでは、ヒストリーガレージ所蔵のヒストリックカーの同乗走行が無料で行われる等、アツいイベントとなっていた。とまあ、そんなイベントがあれば見逃すわけもなく、プレナイトを楽しんだ翌日と翌々日はアメリカンモーターフェスでクラシックカーの同乗とアメ車の試乗をしてきたのである。今回乗ったはじめの一台が、キャディラック シリーズ62である。

 1959年式とのことだから、そろそろ生産されてから65年を迎えることになる。フロントフェイス辺りに年季を感じるが、横幅の大きいこと・・・後でわかったが2mはゆうに超えている。これだけ横幅が大きければ、日本人なら横に3人ずつ座っても問題なさそうな程に広い。

 そしてシリーズ62随一の特徴がこのテールフィン。何でもP-38ライト人国影響を受けたとか受けていないとか。無駄にテールが長いのもビッグサイズアメリカンならではか。よくよく考えると当時はプレス量産じゃなくて板金の生産だったんではなかろうかとおもうと、このフェンダー作るのにどのくらいの時間がかかったんだろうか・・・とも(汗)ちなみに全長は5.7mでホイールベースは3.3m。ただまあ、後部座席のレッグルームを考えると、キャビンは横に広くとも前後には短そう。前はともかく後ろのこのフィンが、全長の大多数を占めているのではないかと思うと複雑・・・。

 インテリアは白を基調としたタイプ。今のようにプラスチック部品はほとんどなく、アルミ削りだしとか本革とか、文字通り本物を使っている。驚きなのはシートベルトがないところ。この時代はまだ、シートベルト装着は義務ではなかったようだ。シートはベンチタイプだが、リビングソファをそのまま使ったような格好で、ホールド製なんぞは皆無。だが、それがどうした!これはカツカツ走るクルマじゃなくて、海岸を女の子乗っけながら走るような、そんなのが似合うような一台だから問題なし(?)

 また、目がいくのはステアリング。結構大きいがパワーステアリングが搭載されていてスタッフ曰く非常に軽いらしい。それでも取り回しに関しては全長も長いため、ライドワン後半のコースは走行付加との事。エンジンは6.4L V8というこれまたアメリカらしいエンジン。勿論、OHVだ。始動前に儀式めいた扱いは必要ないそうだが、乗ったときはバッテリーが弱っていたのかかかりが悪く、アクセルをスコスコ何回か踏んだりと、キャブ車ならではのシーンも。

 トランスミッションはオートマチックを初めて市販した張本人にだけに勿論オートマチック。加速は非常にスムースで、エンジンもとても静寂。むしろ、風切音のほうが大きく感じたものだ。乗り心地についてもサスペンションとタイヤがしっかりと仕事をしているようでとてもフラットに柔らかい。ロールスロイスはこれよりもさらに乗り心地がいいというのだろうけれど、少なくとも今まで乗った中では随一のフラットさだった。

 ヒストリーガレージに所蔵されているクルマの中でも比較的古いクルマであるキャディラック。今回はイベントのため無料ながら抽選の試乗だったが、時たま週末に500円の同乗走行会が行われている。貴重な昔のクルマに確実に乗れるという意味では、あながちいい価格かも?と、思った今回の体験だった。
Posted at 2013/12/17 21:18:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 評 -Car Review- | クルマ
2013年12月17日 イイね!

ホンダブースその他

 さて、S660とNSXを紹介したホンダブースだが、それ以外にもワールドプレミアや懐かしいクルマが展示されていた。その内のいくつかを掲載していきたいと思う。
RA272

 2015年からF1に復帰するという宣言を果たしたからか、今回はF1第1期の初優勝マシンであるRA272が展示されていた。それは丁度F1に復帰する年から数えて半世紀前の事。第4期としてマクラーレンとの黄金期を築く意気込みを感じる一台である。

 まだ現在ほど空力を考えなければ行けなかったり高額な投資が必要となるようになってはいなかったことも、エンジンに強みを持つホンダが参戦2年目にして初優勝できた一因かもしれない。搭載されているのは1.5L V12エンジン。今から思えば非常に小さいエンジンであるが、14000回転を回して230psを誇る。来年から1.6L V6と、排気量はほぼそのままに気筒数が半減というのも、時代の流れだろう。
N-WGN

 Nシリーズの最新車であるN-WGNは東京モーターショーと時を同じくして発表された。サイズとしてはN-Oneとも似ているが、N-Oneがシート色やボディカラー、エクステリア等が個性的であるのに対してこちらはあくまでもベーシックなモデルといえるか。その他、リアシートスライド機構や室内の居住性等、N-ONEと比較するとこちらはゆとりのあるモデル。背の順で並べてみると、どれを選べばいいのかわかりやすいかもしれない。
ヴェゼル

 そしてもう一台の市販予定展示車がヴェゼル。パッと見るとサイドラインあたりがフォードクーガに似てなくもないような気がしてしまう。大本はフィットハイブリッドのようで、XVハイブリッド辺りとも競合しそう。個性的という意味で競合しそうなジュークは、ハイブリッドの価値で置いてきぼりにしてしまいそうな勢いになるだろうか?

 リアのドアノブが窓についているのは当然デザインからきているもの。ただ、だからといって尻すぼみになっていないから居住性は問題なさそうだ。唯一気になるのはタイヤとボディとの隙間。いくらなんでも、これは開きすぎでカッコ悪い気がしないでもないのだが。もう少し迫力のあるホイールをはかせたり車高下げたりした方が全体のバランスはよくなりそうなものだが?
Posted at 2013/12/17 19:59:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2013年12月16日 イイね!

レヴォーグ

レヴォーグ 間違いなく、今回のスバルはヤバかった。力の入りようが半端なさすぎた。ゆりかもめ国際展示場正門駅の広告にしろ、パンフレット背表紙の広告にしろ、レヴォーグの展示そのものにしろ、ともかくえげつない位に広告費を使っているような印象を受け、見てるこっちが大丈夫なのかと心配にもなるぐらいに勢いがやば過ぎた。それだけ本腰を入れてプレゼンテーションを行っていたのがレヴォーグである。

 基本的に、クルマはモデルチェンジを繰り返すたびにサイズは大きくなっていく。25年前に発売されたレガシィもその例に漏れず、現行型は初代と比較して相当大きくなっている。こうなると、今までのレガシィユーザーにしてみれば丁度いいサイズのクルマが無くなるわけで、実際現行レガシィの国内販売台数は月間1000台ちょっと。経済危機の時期をまたいでいるとしても少々元気がない。そんな旧レガシィユーザーをターゲットに丁度いい大きさのツーリングワゴンとして国内専売モデルに投入されるのがレヴォーグである。

 フロントフェイスは非常に彫が深い。かつてのBL/BP系レガシィにも共通するような、無骨なイメージだ。またブルーのボディ色は勿論だが、ミラーのみつや消しシルバーとなっているところがワンポイントなっている。他の色でもこれはこうなっていたかな?勿論i-sightは搭載されており、ルームライト左右にカメラが搭載されている。

 寸法は4690mm×1780mm×1490mmでホイールベースは2650mm。これを見るとベースはインプレッサであることが考えられる。ワゴンとするために全長は長くなり、そして全幅も1780mmとなっているところを見ると、曲がるときの安定性も重視しているように思える。この点はさすがにスバルだ。エクステリアについては特段官能的というわけでもないが、だからといってつまらないわけでもない。インプレッサについては登場当初、安っぽくなったと感じた。が、レヴォーグはシンプルながらつまらない事はなく、見事にまとまっているという印象を強く受けた。

 テールゲートの位置についても高すぎず低すぎず。マフラーは左右二本だしであるところを見ても、スポーティモデルとしての位置づけになるところが考えられる。実際に、1.6Lは170馬力とそこそこだが、上位も出るの2.0Lは300馬力を搾り出す。トルクにいたっては40.8kgf・mだ!これはもう、世界最速のワゴンの座を再び射止めること間違いなしと思えてならない。

 ホイールについては前後共に18インチ。まあ、展示車は最上級モデルだろうから1.6Lモデルについてはもうひとつ小さいサイズとなるのではないだろうか。乗り心地という意味で考えるとどちらのサイズがよいかは実際に乗ってみないとわからないところ。ちなみに、最低地上高は150mmとのことだったが、市販時には130mmとする可能性もあるそうだ。最後の最後までサスセッティングをつめているのではないだろうか。

 インテリアはまあ非常にシンプルだこと。タコメーターに速度計、そして中央に情報表示とシンプルかつわかりやすい配置。そして左側にナビ画面と丈夫に情報インジケーター。これぐらいシンプルの方が、ドライバーはわかりやすい。

 ダイヤル系統についてもブラインド操作がしやすいように物理的なスイッチがついている。こういうところはドライバーの気持ちがわかっているといえよう。

 シートは黒を基調にブルーステッチを配置。ポジションは取りやすくホールド性も十分。肌触りもとても気持ちいい。ステアリングは"D"形状。まわした時の位置をつかみやすくしているということか。リアシートのスペースも狭くない程度に広いものの、さすがに殺風景なのは仕方がないか。後ろでくつろぐ、という用途を考えるのであればフィットに軍配が上がりそうだが、それは仕方がないだろう。

 このクルマは、間違いなく売れるだろう。問題となってくるのはスバリスト以外の人にどのように製品を波及させてゆくかだ。むしろこういうモデルは海外にこそ需要があるとも思え、国内専売というのは勿体無い気がする。ビッグボディが好まれる米国はともかくとして、欧州における中流階級向けの足車としては、最適になりうる一台だ。欧州戦略とあわせて、この一台をどう展開していくか、今後のスバルの采配が非常に気になるところである。
Posted at 2013/12/16 21:22:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ

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