BlAZeのブログ一覧

　いやー、この並び、仁Dファンなら嬉々として喜ぶ絵ではないでしょうか!?ちなみにワタクシ、湾岸派の為、城島先生の方がイメージ強いです(笑)まあそれはさておき。個人的にRX-7シリーズは"FCがベスト"なんてグランツーリスモの印象で決めつけてまして。で、以前FD型に乗ってみてどーも怪しいかな、と。それでFCはどこかで乗らねばなぁ…と思っておりましたら今回の機会。試すにきまってます、そりゃ。
　で、結論。やっぱりFDの方がいいに決まってますね、そりゃ。まずボディ剛性。ボディが柔すぎる。ロータリーのパワーに対して完全に負けている。特にフロントとリアを結ぶフロアが弱い。捻じれまくりな気がしてならない。シャシーはよさそうなんですがね。ワンマイルシートのリアシート乗ってリアのロールは結構うまいと感じたし。
　なんというか、SA型から考えると、ボディはSA型そのままに、エンジンが進化した。そんな印象、80年代前半のクルマって、エンジンの進化にボディがついていけてない？AE86しかり、180SXしかり…やはり過渡期、という事なんでしょうか。
　とはいえ、ハンドリングは良好。パワステも付いているし、荷重移動でクルマの向きを変えやすいのはさすが。どことなく、86に近い印象もあったりなかったり。では、例によってオンボード。

　今回走ったのはターンパイク。涼介と死神が死闘を繰り広げたコース。勿論、そんなことはしてませんし、してたとして編集しとりますよ…(笑)

　さて、ようやく会員登録ができました、fun2drive。おもしろレンタカーが23歳以上の年齢制限なのに対し、fun2driveは26歳以上。ちなみに、都心にできたタイムズ系のレンタカーは、35歳以上。ま、まだまだ先の話があったりします。で、今回の主役、歴代RX-7。fun2driveでしか乗れない車種としては、SA,FC,NSX,ハコスカ。このSA,FCが貴重で、FD最終型とあわせて歴代RX-7を一気に乗れるという何とも贅沢な。とはいえ、SAとFCが来年１月12日で最後とのことで、年末の押し迫った時期だろうがなんだろうが、ともかく乗ってみることにしました。
　で、SA22C。今まで運転した一番古いクルマはといえば、AE86。それよりもさらに7年、昭和57年という1970年代のクルマに乗ってみるという意味でも貴重な体験。勿論パワステ無し。キャブレターの時代。未体験ゾーンです。それでも、しっかりエンジンはかかるし、操作性そのものは全く変わりなし。パワー的には130馬力に1005kgと、ロードスターに近い。が、ロータリーのふけ上がりと、ターンインの鋭さはやっぱり別物。ちなみに18万キロを走破しているが、意外とボディはしっかりしている印象を。パワーがそれほど出てませんしね。ただまあ、限界性能等々は現代のクルマと比べれば雲泥の差。逆に、これを知ってから現代のクルマに乗ったとすれば、相当技量のあるドライバーになるのでは。荷重移動で旋回軌跡が変わるというのも、いいもんだ。
　とまあ、そんなドライブの様子はGoProで撮影済み。せっかくなので動画でどんな感じかご覧くださいな。

　さて、次回はFC型RX-7。進化の程はいかに？

　さて、早速ですが本日、長距離ドライブを観光。それも、太陽も昇る前、午前5時30分に自宅を出発し、箱根へ。なんでまたそんな早くに…というのは、fun2driveで行われております歴代RX-7ツーリングに参加するため。今年で最後というこの企画、FDはおもしろレンタカーで借りられるが、SA,FCという珍しいRX-7を運転できるというなんとも豪華な企画。こちらはまた後ほど…。というわけでZを走らせること2時間弱。ちょうど箱根についた時には日ノ出。そしてなんとも富士山が綺麗なこと！これだけ見れたのでもかなり得だったかなぁ、なんて。

　で、ツーリングの方は無事に終わり、もう一つの目的を。納車を昨日にしてもらい、わざわざZで来た理由、そして面白いものが見せられるかもという昨日の一言はこれです。

　これですよ、これ。プレミアムミスティックマルーンを纏いし我が貴婦人、そのオマージュとしての240ZGとのツーショット！ちょうどfun2driveでS30Zのレンタカーが開始されており、そしてまた元祖マルーンを纏っている初代貴婦人。やっぱりプレミアムミスティックマルーンZオーナーとしては、これやっておかなきゃ帰れませんですよ。というわけで、スタッフの方もパシャパシャと、ちょっとした撮影会になっていたり(笑)とはいえ結構貴重なこのショット。大事にしますわ…
　というわけで帰り。今度は銀座によって実家へ。銀座はといえば初めてZに出会った運命の場所。今のところ銀座ギャラリーは改装中でなくなってしまっているけれど、Zに乗ってその場所を流すというのもまた、感慨深いものでして…。そのまま実家へ。ひとまず、これで長距離ドライブはいったん終わり。明日は落ち着いて、NBとのツーショット、考えましょうか。
さて、今回のログはというと
燃費:10.3km/l
走行時間:4h27m
走行距離:258km
高速主体なら、やっぱり燃費はいいですね。しかし下道は…片側バンク、気筒停止してもいいでしょうか(笑)

　納車されてすぐに行くのもなんですが、歴代RX-7ツーリングに参加する友人と待ち合わせをするべく、メガウェブへ。もう一つの目的は、マイチェンを終えたアクアと乗り過ごしていたエスクァイアを試乗してみるためでして。で、行ってみたらどうもアクアの同乗試乗をまだ受け付けているそうなので、それも乗ってみることに。

　今回アクアのトピックは、X-アーバン。まあ、SUVルックのアクア。車高が若干上がり、色の組み合わせを楽しめるという…むむ？ジュークを狙っているか！？とか思ったり思わなかったり。乗り心地と操縦性については、標準アクアよりもバネがストロークしていい感じかと。買うんだったらこっちがオススメかな？

　エスクァイアはノアとの違いをあまり感じなかったので割愛。一気にアクアへ。結局は電気自動車なんだけれども、排気口があってそこから水がポタポタ落ちているのが新鮮。走り出しで剛性がかなりいいことを感じるし、特にリア周りが厳重。そりゃ、水素タンクが積まれてればそうなりますな…ただ、リアシートの居住性は一時代前の高級車といったところ。Y34グロリアとどっこいどっこい？少なくとも、LS程やマジェスタ程の広さはない。やはり、水素タンクを配置するパッケージング上、後部座席は少々犠牲になっている。ここの技術革新が今後は必要か。

　さてさて、来月にはオートサロンがありますが、それに先立ち北米SEMAショーで展示されていたFR-Sがメガウェブに。ルーフどこ行った、コレ！？というような、驚きの一台。こりゃ…よくやりましたね、こんな(笑)

　ヒストリーガレージでは、頭文字D展。冬季限定ということですが、来年5月25日には第２弾が。それに先立つにしては早すぎるような…？それにしてもメガウェブ、いつ来ても飽きないのはやっぱりいい。これからもお世話になりそうですな。

　長い？短い？いや、とんでもなく短かったY34グロリアによる激安中古車カーライフ。Z33型フェアレディZとの入れ替えにより、ついに完結です。最終回となる今回は、納車から売却までのまとめと行きましょう。そのまえに、最後のログ記録をば。
走行距離:16.1km
走行時間:42分
燃費:7.0km/l
終了時総走行距離:77959km
こんな感じになりました、はい。そのグロリア君、今回下取りという形で中古車店へ。まあ、下取り価格はかなり頑張ってもらった方かと。これはちょっと色々とあるので詳しくは差し控えておきますm(_ _)m

　…というわけで、6月に購入、7月に納車となったグロリア。購入時の詳細は今まで書いていなかったが、まとめの今回書かずにいつ書くよ、というわけで詳細を一挙公開。激安中古車の実態が明らかに…とか大したことではありません。とにかく、購入にかかった費用はといえば…
・車体価格5.9万円
・登録諸費用:5.2万円
・納車準備料:2.5万円
・行政書士料:3.0万円
・点検整備代:5.98万円
・自動車税:3.37万円
・リサイクル料預託金:1.359万円
・ナンバー代:0.15万円
・印紙代:0.21万円
　計:29万円
が、内訳です。車体価格5.9万円も驚きだが、それ以上に諸費用が約23万円。法定費用はともかくとして、それ以外の整備費やら登録諸費用やらが18万円…ここで、この時はカーセンサーを通して実車を見たわけだが、カーセンサーの支払総額は19万円。そこから点検整備代に登録諸費用が加わり＋10万というのが中古車屋の説明。
　しかしです、カーセンサーの支払総額定義はというと"店頭乗り出し価格で支払総額（税込） ＝ 車両本体価格＋諸費用"…あっれー？おかしいな？ま、要は、押せば買うと思われたらしく、ボったくられたよーな(多分？)相場価格には確かになるのデスガ。ちなみに、同時期にメールした他の中古車業者でも、支払総額内訳の詳細を添付されていないという似たような例も。特に価格が安いクルマについては、支払総額が本当の意味での支払総額か、来店前に確認しておくことが無難だろう。これは、結構教訓だった。
　そしてもう一つ、自動車税。6月第２週の商談で、納車は7月にならざるを得ないという状況。にもかかわらず登録は6月の自動車税。納車後車検証見てみると7月登録。この差額分、ボられてますね。ひと月分わずかな額だし、いやいやそりゃ違うやろ(苦笑)と結局納車も7月第２週。確信犯臭が…
　整備費ついては多分に消耗液類交換済だったかと思う。が、アンダーパネルのボルトがついてなかったり。ここは納車前の確認不足と言われてしまえばそうとしか言いようがないのだが。ただまあ、重要なトラブルは一度もなかったので概ね問題なし、ということだろうか。

　とまあ、納車までの費用面で少々－印象ですが、クルマそのものは全く問題なし。最後の方でブレーキが鳴き始めたことからも、仮に車検を通すとなると結構な大整備が必要になりそうではあるが、タイミングとして約半年。もうちょっと長く乗ったとして4月～翌3月とかは充分に使えたのではないかと。30万円代で買って乗り換えまくる。少なくとも日本車だったら、問題なくできそう。
　ただ、輸入車についてはどうなるか、試していないから何とも言えない。なのでZの支払いが落ち着いたら、次は輸入車で中古車カーライフ第２弾、やってみるとしましょうか。とはいえやはり、購入時には色々と注意が必要。クルマは大丈夫でも、結局売る人、支払等々が問題に。今回の反面教師でいうならば、

・見積もりメールで支払総額内訳が書かれていなければ、即アウト。支払総額にさらに加算される恐れあり
・必ず一度、自宅に帰って考える事。乗りとトークでその気にさせられて買ってしまう恐れあり＋結構グイグイ押してきて、この価格なら今日決める…という後に引けなくなることを言わない/断る事


　ですかね。まあ、これは一般の中古車でも言える事でしょう。よほどレアかったり、欲しかったりして一生費やしても乗りたいクルマだったらこの限りじゃないですね、今回のZみたいに(笑)こちらは逃すと大変なので、早めに押さえておきましょう。というか、30万円代のクルマだったら、消耗品と割り切って気長に交渉で充分大丈夫。そもそもレアかったり欲しかったりというようなクルマが30万円代で出てくることは滅多にないのではなかろうか、と。

　とまあ、38日間、3400kmを約10.0km/lの平均燃費で走ってくれたグロリア。単純計算で340lの燃料を消費したわけだが。結局一日あたり約7600円+燃料代等々、約90km/日。これ、レンタカーと比較すれば結構割が良いような。年代差を別として、同じクラスの24時間基本料金を見てみればこんな価格にはならないはず。年間で40日以上乗るのであれば、30万円代の中古車は充分に償却できるか。ま、問題は駐車代なんだけれども…。

　しかし、最後に言えるのは、どんなクルマでも長く乗っていればそれなりの愛着を覚えるもの。トップギアで長距離を共に旅したクルマを最後には讃える、そんな気持ちを今回の一件で実感した。グロリア、いろいろあったけど乗り心地よかったなぁ…なんて。というわけで中古車カーライフ第２弾、いつになるかはわかりませんがいずれはまたやりたいかと。それまではZを堪能するとしましょう。