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2016年04月30日 イイね!

File.67 ヴォクシー

File.67 ヴォクシー ミニバン?いや、一応色々試乗とかで乗ったことはあるけど、やっぱクルマじゃないっしょ、正直興味ないし、うん。…と食わず嫌いだったわけだが。いや、実際に長い時間乗ってみたら、意外と良いジャンルだった、とかいう事も数多く経験してきたわけだし。一度はじっくり乗ってみないとわからない。だから、昨年のスーパーGT最終戦、思い切って3日間借りて、車中泊まで試してみる事にした。

 まあ、いくら試すといったって、それこそ昼夜を共にするなんてことは試乗/レンタカーでも前代未聞。そんな今回のお相手はノア…じゃなくてヴォクシー。本当は新型ステップワゴンを期待していたが、叶わず。それでも新車で走行距離もほとんど乗っていないというから…こりゃ傷はつけられないな。

 で、やっぱりミニバン。乗ってみて当然のことながらいつも乗っているセダンやクーペ、ハッチバックとは着座位置から違う。視点は高い、シートも足を延ばす感じでは無くて、床につけるようなイメージで。肘置きがあるのは長距離走っている時には非常に助かりますね。

 ただ、運転している感覚は、やっぱりクルマというよりもバス、といった方が正確。高速道路を直線まっすぐ走っている分には、快適そのもので乗り心地もすこぶるいい。ただ、一般道におりてカーブを曲がるとか、そういった場合は普通のクルマとはちがって、ロールの感覚は大きいし、なによりも無理やり曲げている感がすこぶる強い。いくら足とかボディ補強をしたって、確かに硬くてステアリングの反応は機敏に動くようにはなるだろうが、車体そのものが腰高になっている以上、左右に体が降られることに違いは無い。むしろ足硬くしたらその分体の方がロールするわけで…乗り心地悪くするだけだと思う。それこそ、特急列車とかで使われている振り子式車両みたいに、ロールの反対方向に車両を傾けるようなアンチロール入れてみたらいいかと思うのだが。

 さて、走りの性能は正直望めたものではないのだが(比較対象がセダンとかクーペだから)、本分はやっぱり、大人数を一度に運べる、とか、ゆったりとした室内とか。で、ノア/ヴォクシー/エスクァイアの場合は、ゆったりとした室内を実現していると言っていいだろう。ヴォクシーの質感が高いとは、お世辞にも言い難いが、それを望むのだったらエスクァイアに走りましょう。

 散らかっている写真だが。まず、1列目と2列目を中腰ながら立って歩ける。車中泊している時に社外に一度も出なくていいのは助かる限り。子供だったら楽々立って歩けるだろう。まあそれが、走っている時に歩き出しかねないことを考えたらいいのか悪いのかはおいておいて。(それはクルマというよりしつけの問題だなぁ)

 で、2列目と3列目を倒せば、とりあえず足を延ばせるだけの十分なスペースが。ただし、フルフラットにはならない事と、意外とシートは硬い、という事が残念なところ。とはいえ、一晩くらいだったらこれで充分車中泊はできる。広さ的には大人二人が並んで寝れる、子供は小学生低学年くらいまでなら、真ん中に一人か、つめて二人は行けるだろう。二段目を作るという無茶をやれば、その倍、といったところだろうか。

 走りの性能、とかそんなことを言い出したらミニバンはやっぱり特殊な部類に入るというのが実感だが、例えば気心のしれた仲間と遠出する、一人で車中泊を駆使した旅をする、家族でアクティブに色々な所に行く、そんな用途を考えるんだったら、確かにこれ、アリですね。特に子供が小さい場合はセダンのような小さいスペースに居るよりも広いクルマの中にいる方が楽しいだろうし、窮屈しないだろうし。

 だからまあ、そんな用途に使うんだったら、ミニバンもいいんじゃないのかな?けどまあ、やっぱりミニバンの走りっぷりは好きになれない(笑)レンタカーで時たま借りる、というのがベストな使い道なのだろう、という結論。今年はワンランク上のミニバンを試してみようかな?
Posted at 2016/04/30 08:31:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 評 -Car Review- | クルマ
2016年04月29日 イイね!

TMS2015.66 トゥインゴ

TMS2015.66 トゥインゴ ダイムラーが先だって発表した新型スマートであるが、このモデルから協業をしているルノーのトゥインゴとベースを同じくする事となった。丁度日産と三菱のDAYZとekワゴンと同じような関係。ただ、スマートとは異なり5ドアモデルのみの設定となりそうだ。

 スマートとの違いは、というかこちらが本家大元なのだが、フロントグリル。ヘッドライト部分とそれ以降のボディ部分は共通となっている。ただ、ルノーエンブレムが中央に配置されているファミリーフェイスを見ると、ルノー。この黄色もルノーだと主張するものですね。

 インテリアはというと、若干スマートと違う。違う部分というのはエアコンの操作系とメーター部分。それ以外はほとんど共通。全体の質感、配色はスマートの方がビビッドで、どっちがドイツ車でフランス車なんだか…?とか思ったりも。

 テールハッチは、どことなくサンクを思い出す。ちなみにテールは、スマートとは別デザイン。こっちのデザインの方がコントラストが効いていてカッコよく見える。全体的にトゥインゴの方が大人びたデザインにも見える。

 さてトゥインゴ、通常の5ドアとは別に、オープントップタイプも導入されるようだ。例えばフィアット500CやDS3も似たようなルーフだが、5ドアでオープントップのタイプは珍しい。これには正直期待が持てそうだ。

 また、今回のRRレイアウト、導入は今のところATのみだが、もしこれにルノースポールのマニュアルでも入ろうものなら…さて、一体どうなる事やら?そもそものトゥインゴの価格も未知数だが、さらにマニュアルが入ったらと思うと、期待は高まるばかりである。
Posted at 2016/04/29 08:03:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2016年04月28日 イイね!

最終版 間違いだらけの自動車評論

最終版 間違いだらけの自動車評論 初回4月18日4月23日と、自動車評論とはどうあるべきか、今どんな問題を抱えているのか、波及する恐れのあるところ等々について、たらたらと書いてきた間違いだらけの自動車評論。今回で最後のまとめである。まとめにあたって、このシリーズを書こうと思った発端の現場に足を運んできた。

 ターンパイクは、いつも小田原厚木道路を降りた直後の入り口から、ヒルクライムをするようなかたちで、大観山を目指していた。だから、今回の事故現場、ダウンヒルでの左カーブは、今日の今日まで体験したことが無い。そういえば、モーターヘッドで行われたターンパイクのイベントも、ダウンヒルではなくてヒルクライムだった。やっぱりターンパイクはヒルクライムが主流…?

 いや、どうやら違うらしい。今回初めて、ターンパイクのダウンヒルを走ってみたが、普通に走っていても速度が乗りやすい。2速固定でようやく制限前後、アクセルオンオフの挙動不審を嫌って3速に入れていると、エンジンブレーキだけで80km/hまで速度が乗ってしまう。そんな中で左右に連続カーブ、そして一つ一つが緩やかでもっと早い速度でも曲がり切れてしまいそうな、錯覚に陥ってしまう。

 そんな中でアクセルなんて踏もうものなら、一気に180km/hまで到達するだろうし、そこからハードブレーキを繰り返せばいつかはフェードを起こしてしまう事は容易に想像がつく。たとえブレーキが生きていても、下り勾配でリア荷重が抜けやすく、挙動コントロールはシビアになる事だろう。

 だから、モーターヘッドのイベントも、まだ安全が担保できるヒルクライムだけを対象としているのだろう。ターンパイクのダウンヒルは、たとえイベントであっても攻めるにはあまりにも危険を伴い過ぎる。それを一般車で一般の(プロレーサーでない)ドライバーがやってしまった結果が、今回の事故、ともいえるだろう。

 勿論、プロドライバーによるダウンヒル、ものすごく興味がある。2回開催されて3回目が開催されるなら、是非、見てみたいとも思った。が、今回の事故で、ダウンヒルの走行はほぼ確実に許可が下りない事だろう。ヒルクライムだって、今回の事故が契機となって真似事に走る輩が出るから、と開催ができなくなる可能性も残っている。

 理想的な自動車評論、という意味ならば、ターンパイクのダウンヒルでごく普通に走っていて、エンジンブレーキが利きにくいとか、コーナーを曲がるときに後ろの挙動が不安定になるとか、ブレーキ容量が足りない、とか。そういった事を評価するには絶好の場だと思うし、そこでメーカーの顔色を窺わずに良し悪しを書くこと、だろう。読み物として見るにしたって、普通の速度で走っていても、低いギアを繋いでいるから、エンジン音、振動といった部分、エモーショナルに感じさせる部分というのも比較的体験しやすいと思う。

 まあ、とにかく。つまるところの自動車評論、色々正しいとか正しくないとか、あーだこーだ書いてきましたが、自動車は便利で楽しくて、自動車によって性格や出来の良し悪しが違う、使い方を誤れば人を殺めることになる。それをわかりやすく伝える事、というのが最低限度、書き手として認識していなければならない事だろう。

 最低限、それらの事を踏まえて、普通のスピードでクルマと対話してわかる違いを、伝えていくようにしましょうや、自動車評論家の先生方。そんなレポートを、消費者としては期待している次第です。
Posted at 2016/04/28 20:15:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 記-Diary- | クルマ
2016年04月27日 イイね!

MSJ2016.2 R360クーペ

MSJ2016.2 R360クーペ モータースポーツジャパン、もう最近は、一般車の展示の方が個人的には興味を惹かれるところも多いわけで。中でも今回、一番気を引いたのが、このちっこい一台。トップギアの特別企画、ジェームズがMC担当した世界の大衆車で存在を知った、R360クーペである。

 正直、可愛い(笑)スバル360と同時期に誕生した軽自動車となるわけだが。向こうはハッチバック、こっちはクーペ。2ドアでてっきり4人乗りなのだろうと思いきや…。

 4人乗れるみたいですね…いや、無理なんじゃ!?とりあえず入るけれども乗れない?といった方がいいのか、昔は今よりも長身の人が少なかったという事なのか…大人二人に子供二人なら、まだわかるか?

 けどまあ、横から見たら頭上スペースとかはまだましな部類になりそうで。いや、クーペじゃなくてハッチバックにすればまだ乗れただろうに…けどまあ、スバルがハッチバック出していたわけだし、そこのところをクーペで出しちゃう辺り、斜め右上好きなマツダである。

 なんか、ダットサンベビーを一回り大きくしたような気もするのだが。けどまあ、一応ナンバー付の実用車。エンジンはV型2気筒という。長さを短くしたかった、という事なのだろう。振動とか大変だったんではないのかなぁ?販売台数としては結構売れたそうだが、今残っているのは、果たしてどれくらいなのだろうか?
Posted at 2016/04/27 06:30:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2016年04月26日 イイね!

TAS2016.23 RE雨宮 スーパーシャンテ

TAS2016.23 RE雨宮 スーパーシャンテ RE雨宮といえば、ロータリーエンジンの名チューナー、RX-7シリーズ、特にFD型のスーパーGTでの活躍というのが印象に強い。が、どうやらまだまだ知らないRE雨宮の姿というのを今回のオートサロンでは知る事となった。

 正直に言います、このクルマ、初めて見ました。マツダの旧車といえばロータリー、そしてロータリーといえば、ユーノスコスモ、RX-7、と思っていた。が、RE雨宮が手掛けたシャンテ、本来マツダが開発を諦めた一台を、独自改造で実現してしまったという。

 今回再度作成されたこのシャンテ、横の姿を見ると、ランチアデルタに見えないこともない。それにしても、公道走行が可能という車検も通るというのだから凄い。元々のサイズが小さいが、特にオーバーフェンダーの張り出しが目立つ。いやー…乗ってみたいね、これ。
Posted at 2016/04/26 06:38:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ

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