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BlAZeのブログ一覧

2017年03月31日 イイね!

FWF.2 2000GT

FWF.2 2000GT 世界的にも希少で、オークションで億単位が付いてしまうほどの希少車種、2000GT。それが一同に介する機会なんて、そんなにたくさんあるものでは無いし、ましては富士スピードウェイのような由緒あるサーキットで、となればなおさらの事。そんな特別なパレードラン、今更に気が付くところもあって…?

 パレードの先頭を走るのは、レース仕様の2000GT・・・レプリカのようにも見えるが、もしかしたらトヨタ所蔵の一台なのかもしれない。ナンバープレート無、スモーク化されたヘッドランプと大きめのホイールが、特別感を出している。

 短い生産期間の中でも、前期後期とあるのが2000GTの特徴だったりもする。こちらの写真、左側が全機の一台で、右下が後期の一台。ヘッドランプの意匠とグリル部分が微妙に異なっている。こんな違いを知るのも、こういう機会だからこそ。

 さらに言えば、白い印象の強い2000GTだが、他にも銀色、金色、黒(?)という個体が。そりゃ当然なんだが、純正色で計6色が用意されていたらしいが、金色は3台だけ生産されたという。レストアしたので折角だから金色を付けた、というのもあるかもしれないが、もし純正色だったら、この写真中央車はとんでもなく希少だぞ…?
Posted at 2017/03/31 06:48:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2017年03月30日 イイね!

File.228 124スパイダー

File.228 124スパイダー フィアットが、久々にFRオープンスポーツを出すらしい。マツダとの協業で生まれたこの124は日本ではアバルトバージョンのみが輸入される事となった。おもしろレンタカーでは導入決定から6か月納車を待ち、そしてついに、試す機会がやってきた。ロードスターを引き連れて、違いを試していくとしよう。

 最終組み立てはマツダで行われるこの2車種。エンジンと、足回りの仕様違い、そしてインテリア部分はアバルトからの供給品あのだろう。それ以外の部分、特にメタルパーツについては、マツダでの内製と思われる。
 クルマを作る側からしてみると、特に外見のフェンダー、ドアパネルは全くの別物と言っていい。ロードスター自体も、あまり台数が出るクルマではないからこそ、外観メタル類の複数仕様をマツダが許したか。

 とはいえ、外観とサスペンションジオメトリー、バネ・ダンパーの仕様とブレーキがブレンボになっている以外は、共通の部品を使用している。骨格は同じ、顔立ちと性格が違う、まあ姉妹というわけだ。だけれども、そこまで大幅に性格が違う事もないのでは…?
 いや、これが全く性格が違う。エンジンは後述するとしても、操安性は全くの別物だ。中央部分のステアリングの重さが124スパイダーの方が重厚で、グゥっと曲げていくような格好だ。ロードスターの軽快さとは全くの別物になっている。

 それ以外にも、コーナーを曲がる時や乗り心地でも全くの別物。ロードスターはバネ・ダンパーを柔らかく速く動かすようにしていて、上屋がとにかく良く動く。カーブを曲がる時にはロール・荷重移動を良く感じるし、乗り心地としては結構軽い印象を受ける。
 一方の124スパイダー、とにかく硬質で、よく言われるような欧州車の印象そのもの。路面の凹凸一つとってもうまく、いなす、コーナーを曲がる動作もロールを感じず、しっかりと4輪が路面をつかんで離さない、とにかく安定している一台だ。

 それをもたらしている要因の一つは、エンジンフード内に走るタワーバー。ボディ剛性アップの恩恵でカッチリトした印象を受けるのだろう。それ以外、例えばサスペンションブッシュも、もしかするとアバルト仕様になっていて、少々硬めのものが使われているのかもしれない。同じ素材を使っているのに、こうにも2台で性格が変わるというのは、正直目から鱗である。
 勿論、1.4Lのターボは、ターボラグを感じない、最近定番のターボエンジンで、音は意外とそこまで爆音仕様ではない。反応の良し悪しでいえば、さすがにロードスターに劣る部分がある。また、170馬力と標準車よりも高い馬力を誇っているが、さすがはブレンボブレーキ、4輪を使って止まるような、安定感のあるブレーキングをもたらしているから安心して踏んでいける。

 インテリアの印象も、シートやステッチ部分に赤が多用されているから結構印象が変わる。また、ドア内張りも別物になっていて、ハンドグリップも追加。ステアリングがシボ有の革になっているから、変に滑らないのもアバルト好印象の一因。
 見た目良し、走りも上質、インテリアの質はちょっと高い。おそらくロードスターとして比較をするならば、RSがベストだろう。同じくストラットタワーバーを搭載し、ビルシュタインダンパーを採用しているこのグレードだと、エンジンとブレーキの違いが走行面で違う項目となるのだが、それでもやっぱり124スパイダーの方がクルマの出来としては軍配を挙げたくなる。どうやったら、こんなに落ち着いた剛性感のあるクルマになるんだか・・・・同じ車を欧州メーカーが本気で作れば別物になる、おそらくアバルトも、相当力を入れて作りこんだ一台だろう。
 まあだから、お金があって長距離も余裕、上質な走りを楽しみたい、というならば124スパイダー、軽やかで手軽に楽しみたいスポーツカーだったらロードスター、という選び方が良いかもしれない。ロードスターで50万増のRSを買おうと個人的には思わないし、それだったらもうちょっと頑張って124スパイダーに行こうかと思うが、一周回って250万円の手軽さを思い出す。
 三車三様、それぞれ選べる個性があって、いいんではないでしょうか。
Posted at 2017/03/30 06:41:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 評 -Car Review- | クルマ
2017年03月29日 イイね!

TAM.4 スチーマー モデルE2

TAM.4 スチーマー モデルE2 今でこそ、自動車のエンジンは内燃機関が主流で電気自動車が一部復権を始めているわけだが、おそらく、黎明期にあった蒸気機関の復権というのは起こらないだろう。世界初の自動車は蒸気機関であったが、最後の最後はやはり、ガソリン車に敗れてしまったわけだ。

 形こそ、黎明期に確立されている板バネ形式をリジッドアクスルで止めているが、今でいうボンネット部分の下にはボイラーが搭載されていて、ここで蒸気を生み出している。だから、下部には圧力調整弁が設けられている。

 4人乗りのスチーマー、エンジン形式を今流に述べるならば、MRが最も近いか。フロント部分にあるボイラーは、あくまで釜炊き、駆動を生み出すエンジン自体は、後部座席の下に設けられている。

 こちらがその、蒸気機関。直列2気筒となるわけだが、それにしたってストロークにボアも考えられないくらいに大きい。馬力としては10馬力、しかしまあ、結局はエンジンを小型化できず、自動車史の表舞台からは姿を消していく事になる。
Posted at 2017/03/29 06:40:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2017年03月28日 イイね!

AMC2016.30 SM

AMC2016.30 SM DSは辛うじて知っていたのだが、並べられているこの一台、全く持って初めて知った一台。その名をSMというそうだ。

 スタイリング自体はDSのそれとかなり似ているのだが、それも当然。ベースとなるのはDSで、それを2ドア化、さらにはフロントにマセラティ製のV6エンジンを搭載するという。FFで。V6のFFは今では珍しくないが、当時はまあ、とんでもない化け物と言われたことだろう。

 元々ホイールベースの長いDSがベースで、それを2ドア化しているものだからかなーり長い。こんだけ長いと交差点で巻き込みは発生しそうなものなのだが、運転慣れていないと大変かもしれない。それにしても、これが走っている姿を見かけるのはとんでもなく珍しいかもな?

 一応ハッチバック。ただまあ、後姿だけ見れば、DSに比べればちょっとは普通のクルマに近い様な気も。さすがに荷室はそれなりに積めるようだが。スペアタイアもあって…?GTカーとして使うにも、ちょいと考えるところもあるのはあるようだ。
Posted at 2017/03/28 06:44:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2017年03月27日 イイね!

TAS2017.8 スイフト

TAS2017.8 スイフト オートサロンで新車発表を行う事は、スポーツ車両とかだったら珍しい事ではないのだが、こういう標準車が、この場所でお披露目というのは結構珍しい。折角だったら、スイフトスポーツを置いてくれても良かったような…?

 とはいっても、標準スイフトにオプションで設定されているであろうドレスアップが施されているから、結構カッコイイ。サイドステップにバンパー下部をガンメタで統一しているというのも、全体的に引き締まって見える。

 ピラーが黒で塗り分けられていて、ルーフとボディサイドとを分割しているかのような印象を持たせるのは最近のトレンド。ただし、Cピラー部分にあるドアハンドルとが他の黒と異なって艶消しになっているから、全体的な統一感が無いのは残念。光沢黒だと指紋が付くのは問題だが、それを加味しても統一しておいた方が印象は良かったと思うのだが。

 後姿を見ると、やっぱりスイフト、といったような感じ。窓も光沢だから、やっぱり一部分だけのマットブラックは気になってしまう。コレだけが本当に残念。どことなく、レジーナか何か、コンセプトカーに似て見える気もしなくはないが…?

 目を見張るのは、インテリア。質感と言い配色と言い、これはこのクラスにしては最高と言っていい部類だろう。欧州車にも全く引けを取らない。シート良し、リアシート良し。販売も再開されているわけだし、これから先、スイフトスポーツが出た後はどうなるか?
Posted at 2017/03/27 05:55:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ

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