BlAZeのブログ一覧

　昔のスーパーGTでは、ポルシェといえば直線番長、圧倒的なスピードの外車、というようなイメージが強かったが、最近ではその影もひそめ、GT3マシンの一つ、といったような印象の方が強い。そんな中でもこの、D`stationのポルシェは、別の意味で注目のチームである。

　一番の驚きは、監督があの佐々木主浩であるという事。プロ野球で活躍を見せていた方が、レースの総監督を行うというのも、結構珍しい話と言えるのではないだろうか。同じスポーツで別ジャンル、モータースポーツも幅が広いとは、良く思う事でもある。

　この2台が競い合った時代も、今年で終わってしまう。今年のこのイベントの時には、誰がポルシェが、今年で参戦をやめると思っただろうか。それほどまでに寝耳に水ではあった、ポルシェのWEC撤退。このマシンを見れるのも、今年が最後である。

　トヨタのTSシリーズが天狗のように見えるのならば、こっちの919シリーズは鮫とでもいったところだろうか。なんというか、かなり有機的で、滑らかな形状をしている事が、かなり印象に残っている。もっとも、このクルマが走っている姿を見たことは、実は無いのだが…。

　マシンのポテンシャル自体は、ほぼ互角と言ってもいいのだろうか。それでもなお、ルマンをトヨタが制する事ができず、ポルシェが連戦連勝を繰り返しているのはやはり、一番は経験値の差ともいえるのだろう。今年で参戦を終了するポルシェだが、来年のトヨタはどうなるだろうか？

　アルファロメオとザガートについては、結構つながりが強いように見える。ところが、ここ最近は、そのつながりもあまり感じる機会が少なくなっていて。155についても、ザガートの名前を聞くのは、この希少な一台だけ。

　DTMでも活躍した、155。もっともスポーティに活躍を見せていた一台、というような印象の方がかなり強い。そのホモロゲモデルも生産されたりと、かなり注力していたようだが、さて、この155のザガートGTAというのは…？

　正直、調べてもあまり出てこない…希少な一台、というだけのことあって、情報も少なめ。そもそも、ザガートがどういう経緯でこの一台が作られたのやら…？台数についても？とにかく、155にザガートが関わった一台があったという事も、そもそもこの場で知った。やっぱり、色々とモーニングクルーズは面白いもんですね。

　数多くのクルマが展示されていたルボランカーズミート。スーパーカーからSUVと、数多く豊富に取り揃えられていたが、ここでも一つ、英国が誇る特大アトラクションが置いてい在りまして…。

　ランドローバーの性能をいかんなく体験できるようにするために、英国本国で作成されたというこのマシン、登り角度35°という急勾配というのは勿論、ランドローバーにとっては朝飯前。ものともせずに登っていく。

　もっと驚きは、下り勾配。45°という下りの勾配は、恐らく世界中どこを見ても、珍しい体験ができるのではなかろうか。とにかく、それほどまでにいかんなく、性能を発揮しているランドローバー。多分に、こういう体験をする機会は少ないだからこそ、こういう場所での体験が、貴重だと言えるだろう。

　2級を受験し、合格できてから1年。1級の受験資格を得たものだから、さて、今年はついに1級を受験…さて、合格率3割未満という、この強者揃いの領域、どんな問題が待ち構えている物やら…？


　受験後の、トークショー…。子供たちの元気のいい事。
　
　なんですが。

　難しいでしょ、コレ(汗)　てんでわからずじまいが複数問。自宅に帰って自己採点をしてみるも、ボーダー80点には、多分5～7点くらい、届かない予測値。解答速報が出てみたら、もう一度だけれども、こりゃ、全然合格には程遠かった。

　いやー、トヨタ博物館に訪れたこともあって、旧車関係も若干強くなったが、1970年代から90年代程度のマイナー車両が、全く持ってダメ。三菱初のFF車とか、マツダでカブリオレ設定された車種、ダイハツ-トヨタ初の車種とか。

　…はあー…こりゃ、来年再受験ですね。

　もっとしっかり、満遍なく知識をつければ、全く持ってダメですな…。