ラジエータ交換＋α

正月明けて2日にATFを交換した際、発覚したラジエータアッパー部分からのクーラント漏れ。

ずっとこんな状態で持つ訳がないので交換したいところですが、正月からパーツ供給されないので何とかしなければ・・・と。

速さで勝負のAmazonにてワコーズのラジエータストップリークを2本発注。

なんとか1/5の連休最終日の昼に到着したので、2本とも突っ込みました。
1/11(土)までは仕事の通勤に使うため、走ってもらわなきゃなりません。

交換用のラジエータ本体はパルカに発注。
次回の休みまでには到着予定。
とりあえず、それまでの約１週間持ってもらえれば・・・。

到着した新品のラジエータ。
MAHLEの製品です。ドイツの会社だが、China製。そこは仕方ないか。
冷却系では定評のある会社なので大丈夫でしょう。

ちゃんと付属品も揃ってます。日本に支店があるんで価格も安い。
大きさの割にはやたら軽い！<フロントが軽くなるのは良いですね

あれから一週間。
ワコーズRSL入れたものの、さすがに昨日は初詣からの買い物と結構な距離を走ったんでラジエータの状態はギリギリです。

端っこの方は今にも吹き出しそうな感じ。
この段階で交換できるのは良かったかも。

速攻で外して交換したいところですが、先を見て対策しておきます。

耐水/耐油/耐熱を兼ねた塗装をしておきます。
ついでに防錆作用もあるらしい。

使ったのはコレ。
スプレーブラッセン。
ファインケミカル社。

塗装完了した状態。
後ろ側。

前側。
ま、いい感じでフラットな艶消しになっております。

赤丸部分で作業します。
ラジエータは上部2か所と、上下ホースで支えられてます。

下のホースを抜いてクーラントを吐き出します。

交換自体は簡単。
差し替えるだけ。

収まりも良し。

外したValeo製のラジエータ。
やっぱ、こっちの方が重い。

表側は結構汚れてます。
約21年間ご苦労様でした。
ホントにありがとう。

クーラント作業時は結構アイドリング状態が長くなるので、エンジンオイルもついでに交換してしまいます。

前回の交換時よりこのオイル使ってます。
なかなか良いですが、距離的には4000km前後で交換するのが妥当かな？

CCのクーラント全容量は7L。
1回目に抜けた量は約3L。
これはその後に水だけ追加してクーラント回路を回しているところ。

暖機してフロントファンが回りだすまでアイドリングします。

こちらは2回目の循環状態。
これが水だけになるまで続けます。大体4回やればいい具合になります。

最終的に水だけ残ったら、そこへクーラントのみ投入。たいてい40％濃度くらいになるでしょう。
約マイナス30℃程度までは凍りません。

写真はエア抜き箇所①。水温センサー手前の部分にあるゴールドのHEXビス。

こちらはエア抜き箇所②。
バルクヘッド手前のプラキャップ。

２か所でエア抜きします。

こちらが最終の状態。
すでにエンジンオイルとオイルフィルターの交換も終わっており、サーモスタットが開くのを待っているところ。

このあと、一旦冷やしてからクーラントレベルを調整すれば完了です。