
3連休は中学の長女がテスト勉強ということで、家族では出かけられない3日間になりそうだったので一週間前にぎんがめさんに「どこか連れて行って~」とお願いしておりました。
前日に本当に大丈夫かと直電をいただくほど神さんに気を使ってもらってくれたのです(笑)
その電話では私がどこに行きたいか聞かれました。
いろいろ迷ったのですが、ぎんがめさんが初めてのところだと登山が素人の私だと心細いのではないかと思ったのと、
ぎんがめさんが春に行った燕岳に行ってみたくてメッセージでお願いしました。
そんな登山好きな晴れ男のぎんがめさんと神さんに頭が上がらない雨男のTABとの登山がどんな天気だったか、お時間があればお付き合いください(^-^)
高低差1300m、片道6.5km、登り標準時間4時間40分 (撮影写真500枚)
このときのぎんがめさんのブログです。
お互いどんなことを感じていたか比べながら見ると一層楽しめます(笑)
10月10日(土曜日)
6時に中房温泉に集合だったので私は4時に起床しました。
前日に神さんに見つからないようにパッキングをしてあったので4時半に家を出ますがインターに入る手前でストックを忘れたことに気がつきます。
確か燕岳は北アルプス3大急登の一つといっていたので、時間のロスは承知で一度戻ってストックを取りに行きました。
前日に忘れそうだなあと思ってはいたのですが当日の朝持ち出せばいいと思ったのが間違いでした。当日の朝はいろいろあるし、朝早いので頭が回っていないので忘れやすいですよね(反省)
コンビニで朝食を調達しておにぎりを食べながら高速に乗りこみます。
5時頃だんだん空が明るくなってきました。
確かぎんがめさんは昨日遅くまで仕事をして、深夜東京を出てきて梓川SAについたとメッセージをもらったのが朝の3時過ぎだったので(相変わらずすごい人です)梓川サービスエリアに入ってみましたが、もうここから中房温泉に向かっているのは明白だったので通るだけ通ってみて豊科ICに向かいます。
(結局ぎんがめさんはロド車中泊で2時間しか寝ていなかったようです)
豊科ICを出て国道147号線に向かう途中もうこんなに空が明るくなってきてしまいました。(5時半)
国道にはこのようにはっきり分かるように中房温泉の案内板があり県道25号線(なぜ塗り替えしているのだろうか?以前は県道327だったようです)に向かいます。(5時45分)
途中の川からは北アルプスの山々も見えてさすが ぎんがめさんが来るとなると北アルプスも快晴で待ってくれるものだなあと思いながら向かいます。
たぶん登山者だろうと思われる車でしたが、これが遅くて(::
それに県道10km程という案内文を見て10分ほどで着くだろうと安心しながらこの遅い車について行きます。(目立つ車なので目的地が一緒の場合は私でも強引には抜けません)
それに正面には存在感のある山がそそり立っていますね。
工事信号で止まっているとき振り返ると(@@
今日の楽しい登山を予感させる朝焼けが拝めました。(実際は大変でしたよ)
直線で抜かなかったのが悪いのですが、急にくねくね道になって前の車は時速30キロ以下(::
待ち合わせの6時を過ぎてしまいました(完全に読みを間違えました)
携帯を見ると圏外(;;
無線機を持って来ているはずなので、430でコールしてみますが反応はありません(::
(実際は私の無線機を車の中で落として調子悪かったのですが)
あ~朝日が出てきてしまいました(@@
ぎんがめさんと朝食を食べながら朝日を眺める願望が~
遅れること15分やっと中房温泉の登山者駐車場に到着しました。
いっぱいある駐車場の中から一発で見つけましたよ(^-^
目立つってこういうとき役に立つもんですね!(しかも18インチ!)
ぎんがめさんに誘導してもらい真後ろに停めましたよ!
本当に登山口に似合わない2台のロドですよね(笑)
簡単に挨拶して、急いで登る準備をします。
靴下を履き替えて、登山靴を履き(ぎんがめさんにとってはトレッキングシューズですけど・・・)
わざわざ取りに帰ったストックを持ち車を離れます。
するとぎんがめさんはちゃんと朝食をとってきたのか食べたものを聞いてきました。
いわゆるシャリバテしないように気を使ってくれたのです。
今回私は朝食にとバナナ一本とコンビニのお結びを一個しか食べてきませんでしたが、ザックにはお結び4つと豚丼、それにサンドイッチと今日一日分の食事は持ってきたので休憩時食べようと思って持ってきました。
それでは夢に見た ぎんがめさんとの登山開始です!(気温約8℃)
こちらの駐車場は春ぎんがめさんが停めたところですが、春とは違ってすべての駐車場が満車状態です。流石寒くなる前の3連休!
中房温泉まで少し舗装路を歩くのですが、ぎんがめさんは親切にもいろいろと登山での注意点をしゃべり始めました。
私はてっきり ぎんがめさんは一人が好きなので点の記の主人公のように無口で登られる方だと勝手に思っていたので驚きました(@@
それに遅れた分とり戻そうとしている自分の焦りを感じてくれたのか、周りの人のペースを見せてあれではこの先バテてしまうといって、自分でも遅いのではないかと思うほどのペースで歩き始めました。
でも確か春の燕岳では ぎんがめさんは標準タイム4時間半のところを3時間半で登っていたし、くりのすけさんには歩くのが速いので気をつけるように言われていました。
今回はお互い無線機を持っているので、ぎんがめさんが嫌悪感を抱くようなそぶりをしたら、離れて無線で交信しながら登ればいいやとも考えていたのです。
ぎんがめさんの注意事項を聞きながら中房温泉登山口までやってきました。
ここでは登山カードに書き込み(緊急連絡先は我が家にしていました(笑)トイレにより、靴の紐を縛り直します。
それからここで水筒に水を入れて出発です(7時)
確か春にはぎんがめさんは登りでは各ベンチまで30分間隔(標準時間40分)でいって、ほとんど無休憩で登っていたのを見ていたので心配でしたが、他の登山者にどんどん抜けれるほどゆっくり上がっていきます。
ぎんがめさんはこのくらいのペースでないと後で持たないといっていましたが、でもあまりにも抜かれるので私に合わせてかなりペースを落としているものだと思っていました。(実際は春と同じ時間で上がってきましたよ)
早朝は雲もなく朝日が当たって頂上の景色を期待させます。
表銀座コース入口だけあって整備された道を上がっていきます。
登山道に入ってもぎんがめさんの話は止みません。
登山の話、みんカラの話、20周年の話など半年間の出来事についてずっと話しかけてくれました。
私もそれに合わせて話をするのですが、黙って登っているよりも話しながら登った方が楽でした!
これは今回の収穫だったような気がします。
もちろんぎんがめさんの後をぴったりついて登りましたよ(^-^
登り始めてちょうど30分第一ベンチに到着しました。
確か春にぎんがめさんもここまで30分、これだけ大勢に抜かれて同じペースなのですね(@@
ぎんがめさんは休まず登るのがあっているようですが、私は汗をかいてしまったので(寒いと思ってきすぎました)ザックを降ろして3分ほど休ませてもらいました。
ここではちょっと下った所に水場があるようですが、私たちは中房温泉で満タンにしていたので必要ありません。
二人とも水は持っていても基本はスポーツ飲料を飲んで体調を整えていました。
今回私はペットボトルを2本と水500mlと合計1.5Lで登り始めました。
この後お子さん連れの団体さんを抜くのにてこづったのですが、私が休憩したことによりペースを乱してしまったようです。
やんしーさんのサービスショットです(^-^
ちょっと少なかったですね(苔萌え?)
ぎんがめさんの話によると尾根に出てきたようですが、急に根っこが多くなり歩きにくくなってしまいました。
尾根は土地が痩せ安く根が出てきてしまうそうです。
私はこの根にかなり手こずられました。(特に下りです(::)
信州の山は基本的に針葉樹が多くて裏磐梯みたいに驚くほど赤くならないのがさみしいです。
第一ベンチから歩いて30分何やらカラカラ音がするので覗いてみると、燕山荘の荷揚げ用のケーブルの音だったようです。
大きな山荘はこうでもしないと十分なサービスを提供できないのですね。
ちょうど登り始めて一時間で第2ベンチまで上がってきました。
自分ではゆっくり話しながら登っているので苦にならなくて、楽しいくハイキングをしている感じですが、春のぎんがめさんと同じぺースなんですね(後で知りました)
でも ぎんがめさんは予告していました。
「第3ベンチから急登になるのでTABさん無口になりますよ!」
今までの1.7km楽しく登れたので後の2/3は大丈夫でないかとなぜか自信があったのです(今思い出せば恥ずかしい自信でした(::)
9時前だというのにもう雲がわき出てきているではありませんか(@@
そういえば昨日のNHKの天気予報で「2000m以上のアルプスでは雪が降るでしょう」といっていたのを思い出してしまいました。
でもぎんがめさんと一緒だからそんなことはないだろうとこれも変な自信がありました。(私の雨男の力が働かないと思っていたのです)
ぎんがめさんが足をとめて何か撮っていました。
真似て撮ってみると、なるほど立ち枯れの松と紅葉なのですね(^-^
それにいい感じの黄葉♪
こんな感じで木でできた階段が沢山あり登りやすかったです。
ぎんがめさんは2本のストックを使って足に負担をかけない歩き方で、しかも早くなくペースを守って登っていきます。
第2ベンチからちょっとペースが落ちて40分近くかかり第3ベンチに到着しました。(8時40分前)
やっと半分です(::
ここで私はピーナツパンで燃料補給です。(手袋とれよ~)
このあたりは一番紅葉になっていましたね♪(大したことはありませんが・・・)
このあたりから燕岳らしい花崗岩が現れてきました。
岩の表面がツルッとしているのかと思ったのですが、思ったよりも凹凸がありグリップして歩きやすかったです。
ぎんがめさんが予告したように第3ベンチを過ぎたあたりで急登になり無口になってきました。
登り始めてちょうど2時間、2100mまで登ってきました。(燕岳は2763m)
それに今回は会社から非接触温度計を借りてきて、気温を観察しながら登りました(気温4.6度表示)
ちょっと辛くなったのでぎんがめさんの2本ストックをちょっと借りて歩いてみました。
足の負担を両腕に分散して登るので、かなり体力温存できる感じでした。
個人的には両手がふさがってしまうので、急に転んだ時など危険ではないかとか、デジタル一眼カメラを持っていられないので2本はちょっとと思っていましたが、これはかなりいいですね!
次回は2本用意しようと思います。(今回は1本だけでした)
ぎんがめさんはカメラを首にかけたままぶらぶらしながら歩いていました。
首にかけるバンドをスポンジ状になったものを使用していて汗を吸ってしまうのが弱点だが首が痛くならないとか。(田舎では売っていませんでした(::)
9時16分に富士見ベンチに到着しました。(約2200m)
富士山どころかなんか変な雲がわき出ているではありませんか(@@
ぎんがめさんの晴男のパワーが弱まっているみたいです。
町が少し見えるのですが、NHKの雪の予報が本当のような気がしてきました。
ここでも座って休みます。
写真のようにカップル(ぎんがめさんはカッポーといっていました)もいて、多くの若い女性を目にしました。みんカラの皆さん山に登れば女性と出会えますし、皆さん気軽に声をかけてきますよ!(仲間意識からか(^-^)
ここではこれをいただきましたよ!
大塚の商品はポカリにしろカロリーメイトにしろ登山には欠かせませんよね(^-^
雨が降ったら川になりそうなこんな所を歩きます。
でもこれは花崗岩がくびれたところで歩きやすいのですよ。
この日一番の紅葉♪
つばくろらしい大きな花崗岩が現れてきました。
ぎんがめさんがデジイチをぶらぶらさせながら歩いているのがわかります。
んん~なんかガスってきましたが・・・
売店がある合戦小屋まであと7分のところまでやってきました。(もちろん口数が減ってます(::)
後3分(もうちょっと!)
9時45分(登り始めて2時間45分)やっと
合戦小屋までやってきました。
春のぎんがめさんの写真ではここに1mほどの残雪が残っていましたのであまりの違いに驚きました。
それにこれだけの人数(@@
さすが3連休の初日ですね。
なんか合戦小屋にまで雲が立ち込めてきてしまいました(::
それにちらほら白いものが落ちてきたような(;;
売店では暖かいものも売っていて賑わっていました。うどんがおいしそうでした。
私はまだ残っていたコンビニのお結びをほうばります。
ここのトイレは無料で使用できましたよ。
トイレの前の実は真っ赤でした。(カマズミ?)
ここで30分ぐらい休んだでしょうか、燕山荘までもう少しです。
でも白いものが降ってきたので私はカッパを着ています。
ぎんがめさんも厚着をして帽子をかぶりましたね。
尾根の下にいるせいかもう真っ白です(::
本来ならここから燕山荘(1.2km)と燕岳(2.3km)の頂上が見えるはずなのですが・・・(標高 2500m)
ここでぎんがめさんもカッパを着込みます。(10時30分)
まだ小ピークを登るようです。
一瞬雲が晴れて北アルプスの山も見えるのですが、ぎんがめさんの晴れパワーもむなしく一面雲の中です(::
この辺りからぎんがめさんに言われて先頭を歩き始めました。
後ろの足音が聞こえるとなぜか私はペースが上がってきてしまいました。
まだまだ上がりますが、私的には辛い状態です。
後もう少しですがかなりガスってきてしまいました。
ぎんがめさんは「降り出したら速攻で降りますよ!」みたいなこと言い出します(::
まだ急登を登ります。
それに速い集団が追いついてきて、なんだか私が邪魔のようです。
ここでどうぞと言って先にいかせればよかったのですが、まだ行けるかもと思ったのが間違いでした。
鎖場が少しありトラバースしそうな所も途中ありました(そんなに危険ではありませんが濡れていると滑りそうでした)
先が見えなくなってきました。
私はもうバテバテの状態になってしまいました。(ピッチが速すぎました)
ぎんがめさん曰く私のトップスピードだったとか(@@
振り返っても真っ白で道しか分かりません(赤いカッパを着たのがぎんがめさん)
建物らしいものが確認できた時少し空が明るくなってきました。(それほど期待はしていませんでした)
燕山荘の前まで来た時です。
ぎんがめさんが先に階段を上がって私に「がんばったTABさんにご褒美ですよ」というので何のことを言っているのかと思いながら階段を上がると、そこには雲に覆われてはいましたが、北アルプスの一部が見渡せて私達を迎えてくれました。(11時10分)
これは感動です!
だってこの景色を見たくて、今日登ってきたのですから。
ちょっとでもいいから拝めてよかったです(最悪何も見えなくて引き返す羽目になると覚悟はしていたのですから)
北アルプスはもう雪をかぶっているのですよ!
谷間の一部は日が差しているところもありました。
右手には燕岳山頂も確認できました。(1km、30分の距離)
頂上に人が立っているのが分かります。
左手には燕山荘(えんざんそう)が待っていてくれました。
嶺に立てられているので要塞のようです。
燕岳が見えている今登ればいいのですが、もうバテバテの私は先に山荘で食事を希望しました。
それにここに来て顔に当たると痛いぐらいのみぞれが降ってきたのですよ(;;
3連休の1日目の表銀座コースの玄関口だけあってすごい人ですね。
寒そうに見えますが気温はプラスの3度ぐらいでした。
昨日は日中でも氷点下だったみたいなので少しは暖かいようです。
燕岳は表金座コースに対して引き返す格好になるので、途中でお話した女性は燕岳を素通りしてばっかりなので今日は昇りたいみたいなことを言っていたのを思い出しました。
昼食を食べるために燕山荘に入ります。
中央アルプスの山荘と違って北アルプスは山荘自体の競争も激しくサービスが良いのに驚かされました。
綺麗なのはもちろん休むのもトイレを使うのも全て無料なのですよ!
玄関で登山靴を脱いでザックを置いて中に入ります。
暖かいストーブが我々を待っていてくれました。
こういうストーブを見ると本当に力が抜けちゃいますね(^-^
それに色々なものが食べられそうです(^-^
今知ったのですが営業時間は11時から14時と短いのですね(@@
11時ということもあってまだ席には余裕がありましたが荷物を置いて出来上がるまで見学です。
売店では登山靴からカッパ、こんなTシャツなどいろいろなものが売っていました。
記念にと思い山々が書き込まれている定番の日本手ぬぐいを頼んだのですがなぜかここにはありませんでした(::
若い女性達はこんな格好をしていて目立っています。
この方達は今日ここに泊まるようで従業員に案内されていました。
戻ってみると丁度二人が頼んだカレーが出来上がっていました。
てっきりぎんがめさんは早飯だと思っていましたが、遅い私よりゆっくり食べています。
自分の中では仕事が出来る人は食べるのも速いと思っていたので驚きましたが、おかげでゆったりと楽しく食事を摂れました(^-^
この後トイレに行きましたが、様式の便座もあり、朝からもようしていた私はやっと処理することが出来ました。しかも清潔なトイレで足でポンプを踏んで水が流れるタイプでした。
一時間ほどゆっくりしたでしょうか思ったよりも雲が立ち込めてしまったので、本格的に雪になる前に燕岳を目指して出発です。(丁度12時発)
私は荷物を燕山荘の玄関に置いたまま身軽ですが、ぎんがめさんはザックを背負っていますね。
1kmだけですが雲で頂上が見えなくなっています(::
この辺りになると本格的な雪が降りだし始めました。一瞬ですがボタ雪に近いものまで(@@
降るというよりも谷の下から雪が吹き上げてきます(@@
私はこのときぎんがめさんが何時「戻ろう!」と言い出すかびくびくしながらついていったのです。
ここまで来たら雲の中でも頂上に上りたいのです!
そういえば去年の初めての登山では雪交じりの中木曽駒ケ岳にくりにすけさんたちと登頂したのを思い出していました。
ぎんがめさんの晴れパワーをもってしてもTABの雪パワーにはかなわないようです!
山頂は見えませんが燕岳の由縁の燕が羽根を開いた感じの花崗岩に圧倒されながら進んでいきます。
すると突然ぎんがめさんが「泣き声が聞こえる」といって静かにするように話しかけてきました。
どうやらこのハイマツの向こうから鳥の鳴き声が聞こえます。
ぎんがめさんは天然記念物の雷鳥が直ぐそこにいるというのです(@@
ハイマツの向こうへ回ってみると本当に雷鳥がいるではありませんか(@@
「ダーウィンが来た」で特集を見たばっかりなので私にも直ぐ分かりました。
それに長野県と伊那市の鳥でもありますし(^-^
野生の本物を見るのはもちろん初めてでした。
どうやら3羽いるようです。
それにしてもマイナス30度以下でも冬眠しないで生きていくのですから大したものですよね。
また雪がひどくなってきました(::
引き返すなんていわないでください(願)
もちろん霜柱もあるのですよ!(気温2℃)
でも頂上は相変わらず雲の中(::
途中こんな岩の隙間を通っていきます。燕岳らしいですね(^-^
ぎんがめさんに戻ってもらって大きさの尺度としてたってもらいました。
それにしても雪が真横から流れてくるのが分かりますでしょうか(ガクブル)
頂上に向って歩いていきます。
本来なら向こう側に北アルプス連峰が並んでいるかと思うと残念ですが、いいんです!ぎんがめさんとこうして歩けるだけで(笑)
それに次回の宿題ということだと思えばいいのですよね(^-^
燕岳特有のこの白い花崗岩ですが、私のイメージでは川の石みたいに表面はつるつるしてすべるのかと思っていましたが、山の花崗岩は表面が細かく凸凹していて反対に滑りにくかったのが意外でした。
ここでぎんがめさんの晴れパワーがよみがえってきました!
頂上が段々見えるようになってきたのです。
頂上付近の花崗岩地帯に取り付きました。
雪は止んだり降ったりですが下から雲が湧き上がってきます。
どうやって侵食したらこんな感じになるのでしょうか?
いたるところに面白い花崗岩がそそり立っていました。
こんな穴の開いている花崗岩もありました。
(帰りに穴に入って遊んでいる所をぎんがめさんに撮ってもらいましたよ(^-^)
この階段を上れば直ぐに頂上のはずだと思うと歩く足も軽く感じました。(荷物も持っていないので(^-^)
途中花崗岩の間で晴れを待っていたのでしょうか、冷たい風邪や雪から非難している人たちが(気温2℃)
あそこが頂上のようです!
さすが2人占めとは行かなさそうですね。
写真を撮りながらゆっくり上がってきたので燕山荘から40分、12時40分に登頂しました!
燕岳頂上 2763m
白い花崗岩で彫ってある所がいいですね(^-^
もちろん三角点にタッチします(^-^
②へ続く