
シルバーウイーク4日目 松島から裏磐梯に行きました。
学生時代行けなくて悔しい思いをした「五色沼自然探勝路」を散策して、
一泊一人素泊まり2500円の
磐梯桧原湖畔ホテル を体験してきました。
南信州から5時間余りで行けますので皆さん参考にしてください。
今回散策した裏磐梯のコースです。
車も少なくていろいろトレッキングしながら楽しめました。
9月22日
松島海岸ICに10時前に乗り東北自動車道を南下します。
学生の時一度だけスキーをした蔵王かなと思いながら写し、渋滞もなく走ります。
福島西で降りて国道115号線を走ります。
途中青森ナンバーのロードスターを発見し、このロドも広島の20周年に行ったのだろうかとちょっと悔しい気持ちで追走しました。
連休なのに思ったより空いていて、しかも登りは片側2車線!
ワゴンで走るにはもったいない国道115号線(^-^
日本の土木技術はすごいなと感心しながら高架橋を進みます。
バイクやロドなら絶対国道459号線と県道30号線だなあ(^-^
でもここの高速コーナーもいいかも
少し晴れ間は見えるもの、あまり期待せずに裏磐梯へ向かいます。(峠から南側を望む)
登るに従って晴れ間も出てきて、気分が上がる私(^-^
磐梯山って2000mないのですね(@@
東北道を走って感じたのは、案外山が遠い!
私が住んでいる南信州は両側を3000m級の山に囲まれているので、全国的にも珍しい場所に住んでいるんだと実感しました。
目的のひとつ磐梯吾妻レークラインに向かうため県道70号に入ります。
やはりバイカーが多かったですね(^-^
先ずは始めに秋元湖(標高736m)
レークラインだけあって、これから私たちをどれだけ楽しませてくれすか期待が膨らみますね!
レークラインのはじめにある中津川渓谷レストハウスに寄りました。
ここのベンチでコンビニで購入した弁当を食べます。
またここのレストハウスでは有料道路の回数券をばら売りで売ってくれます。
11枚で10枚の値段ですから一割引きの料金で通過できる計算です。(3ライン割り引券もありました)
アルファのMTGでしょうか、観光地で爆音を立てているとみっともないものですね(私も反省)
10分ほどで渓谷に到着できるようなので皆で行くことに、もちろん私は登山靴に履き替え。
捻挫しそう(::
整備はされていますが慎重に次女と一緒に走って降りました(^-^
神さんと長女はゆっくり下りてきます。
若い青年が撮っていたので真似して撮ってみましたが、難しい~
なんか辰野の蛇石みたいな感じの渓谷ですね!
本当に蛇石にそっくりだなあと思い、周りの木々を見てみると、このあたりは針葉樹林が少ないのでしょうか、カエデは勿論クヌギ、トチ、ブナの木などたくさんあり紅葉シーズンはすごいことになりそうですね!(見ごろは10月中旬から)
ここまで降りてきて弁当にすればよかった(反省)
帰りも次女と競争して登ります。
10分のところ6分でした。(疲れた)
神さんはつらそう(::
それでも神さんたちは標準時間の10分で上がって来れました。
レークラインを楽しみながら進みます。(最高地点周辺)
「三湖パラダイス」どんな景色が拝めるのか。
レークライン最高ですね!(秋元湖、小野川湖、桧原湖)
お次は涼風峠!
小野川湖がまじかに見えますね。
桧原湖畔にやってきました。
でもなんか不思議な感じです・・・
郵便局も(@@
コンビニも(@@
夕飯の第一候補で予約を入れようとしますが、宿泊者優先ということで7時以降なら入れてくれるということで
イタリア料理のレストランを下見して、今日の目的の五色沼に向かいます。
雨は降りそうもないですが、少しでも陽が差してほしいところです。
幹線道路沿いのビジターセンタの駐車場に止めて情報収集です。
(もっと奥に大きな駐車場があったのは後で知りました。)
ビジターセンターで50円のトレッキングマップを購入し五色沼トレッキング開始です!
今回のコース3.6km 約90分
奥の大きな駐車場では広島帰りらしきロドを発見し、娘に今度風船付けようかというと拒否されました(::
奥の駐車場の方がすぐに毘沙門沼に行けるし、お土産屋さんなどがあってお勧めですね。
沼が見えてきました。それにしてもすごい人です(@@
「毘沙門沼」きれいなコバルトブルーですね(@@
この青は石灰などの鉱物質が混ざりあいアロフェン粒子が水中に浮遊し太陽光の散乱で沼が色ずいて見えるそうです。
トレッキイングができないならボートに乗りたい気分はわかりますがちょっと多くないですか?
渋滞しそう(@@
ちょっと心配になりました(^-^
それにしてもすごい数のボート用意してあるんですね(@@
ボートだけでも楽しめますね(^-^
長女と神さんは車で柳沼のところで車で先回りしてもらうとことにして、次女と約一時間半の3.6kmのトレッキングコースを進みます。
連休ということもあり凄い人ですね。
五色沼の意味がわかりました。ご覧のように約30ある沼それぞれが色が微妙に違うのですよ!
どんな色が出るか楽しみです♪(写真で色が伝わるだろうか・・・)
薄雲りですが返って色がわかりやすかったような気がします(PLフィルターを車に忘れたので曇りの方が反射が少ない)
こんな感じのトレッキングコースを写真を撮りながら急いで進みます。もちろん私は登山靴。
毘沙門沼の外れ、いい水色出ているでしょうか?
10月中旬に来れば紅葉とのコラボすごそうですね!
歩きやすく遊歩道が整備されています。
お次は「みどろ沼」!
色が微妙に緑いろなのがわかりますでしょうか?
季節によって湖の数が増えるのだそうです。
中には本格的な格好をした親子もいました(うらやましい~)
私たちはその前にいるカップルがいいペースだったのでずっと後を追いかける格好で進みました。
紅葉が始まってますね。
カエデはまだまだですね(残念)
「るり沼」からは磐梯山が奇麗に見えました(おすすめ場所)
お次は「青沼」!
葉っぱが白くなってますね(@@
石灰質が葉っぱに付着して、乾燥したことにより結晶化したようです。
柳沼の前で神さんたちと合流し車まで一緒に歩きます。
紅葉シーズンはどんなことになっているでしょうか?
(誰か10月中旬に五色沼へ行きませんか?)
次女に後で五色沼の感想を聞いたら
「犬が靴履いてた!」と子供らいい感想をいただきました(::
これかい?(悲)
柳沼の近くでは裏磐梯高原駅のバス停があり、こちらから
こんなレトロなバスで五色沼入口まで送ってくれるので一人でも五色沼トレッキング体験できますよ!
ソフトクリームで体を冷やし桧原湖一周のドライブに出かけます。
桧原湖に出る前に県道2号線を北上して
「レンゲ沼」に到着です。
カモも食事に忙しそうですね(^-^
「桧原湖」が見えてきました(標高820m)
思ったよりも大きい湖なんですね(@@
遊覧船も楽しそう!(凄い人)
このあたりに来るとぐっと交通量が少なくなりました。(バイクだけはいましたが)
砂浜もあるのですね(@@
夏は湖水浴ができるのですかね?
もちろん桧原湖湖畔に降りましたよ(^-^
船をしょってきた車が沢山(@@
この派手な車も?
桧原湖の対岸に出て県道64号線を南下します。
こちら側はちょっとさみしい感じがしますね。
降雨が少なくて3mほど干上がってしまっているようです(先ほどの湖岸)
草も生えているところを見ると2カ月以上この状態でしょうか?
所々細くなりますが交通量が少ないので停まることなく進んでいきます。
午後4時ごろ道の駅裏磐梯によります。(気温19度)
ここは5時に閉まってしまうようです。
どんな景色が見えるのでしょうか?
展望台という割には今一でした。(他が良すぎるのですね)
おいしそう!
今回の連休は荷物を多く積んだロングTRGのバイクを沢山見ました。
あ~私もこんな旅がしたい~
問題のホテルの看板を発見しました。
さてどんなホテルなのでしょうか?
(今回は一人素泊まり2500円!)
バス停もありこのあたりでは一番有名なホテルらしいですが・・・
泊まり客の車を見ると
ここまで自転車ですか(@@
なぜか親近感がわきます(^-^
GT-Rがいますが、いい部屋もあるのでしょうか?
恐る恐る入っていきます(^-^
ロビーは思っていたよりもかなり豪華です(@@
夜撮ったロビー
売店
卓球場も完備です(^-^
航空写真で見るといいポジションにあることが分かります。
右が東館(旧館のようですが・・・)
どうやら2階の東館(旧館)の山側のようです。
東館に入ってきましたが天井が低いだけで違和感はありません。
さて連休にもかかわらず素泊まり1泊2500円とはどんな部屋でしょうか・・・
4人で8畳とちょっと狭いですが、テレビに金庫、冷蔵庫と普通の旅館と全く変わりありません。
2500円なのにトイレも部屋にありました。(さすがにお湯は出ませんし、ヲシュレットではありません)
バスタオルや歯ブラシなどアメニティも大丈夫でした。
部屋からの景色はもちろん湖が見えるわけもありませんが、きれいな山が見えました。
お風呂は露天風呂はないもののかけ流しの天然温泉のようなので期待が膨らみます。(2500円なら期待してはいけないのでしょうが・・・)
HPより
神さんたちは大浴場に行ってしまったので写真を撮りに外に出ます。
こちらが東館で向こうが本館
それほど古さを感じませんが窓が小さいですね。
ふと振り返り前を見てみると(@@
桧原湖の向こうに磐梯山!
最高の眺めじゃないですか(@@
これで2500円とは驚いてしまいます!(夜がさらに怖くなりました(::)
この島は秋には真っ赤になり、春には桜が咲くそうですよ!
思ったよりも晴れて夕焼けが拝めそうだったので桧原湖の東側に渡りました(15分後)
家族連れがまだ船に乗ろうとしてますね、さてどんな夕焼けが拝めますか。
まだちょっと早そうなのでいいところを探しに出かけます。
先ほど寄ったレンゲ沼にて夕焼けを観察!
いい感じの色になってきました。
んん~満足!「レンゲ沼の夕焼け」
先ほどの所に戻り桧原湖の夕焼けを楽しみます。
子供達にも見せたかったなあ
明日も朝焼けが拝めますように(願)
一度宿に戻り温泉大浴場へ
アルカリが強いのか温泉らしく体がぬるぬるとしましたし、色々な洗剤が並んでいて楽しめました。
本当に露天風呂があれば最高なのでしたが、極寒地帯なのでしょうがないですかね。
夜7時近くなったので昼間下見しておいた
イタリアレストランテ「il Restro」に向います。(車で20分)
子供達が大好物なピザとスパゲッティのお店みたいです。
中はこんな感じ、子供がいても大丈夫そう(^-^
私にとっては薄いピザ(笑)
スパゲッティかと思いきや太いパスタですなあ(神さん注文)
私は会津産の鶏肉をいただきました(^-^
ライスを注文すると当店ではライスはありませんのでパンをお付けしますとの返答(@@
9時前に宿に戻り、もう一度温泉に入って10時に眠りに入りました。
おやすみなさい・・・・
9月23日
朝5時
何事もなく、ぐっすり寝られ気持ちよく起きられました。
(ばしらさん何も出なくてがっかりしょうか?)
外に出てみると雲ってはいますが雨は降っていません。
朝焼けになるのを湖畔の桟橋に座って待ちます。
風もなく鳥の声もまだ聞こえないため、はるかかなたのボートでの会話が全て聞こえます。
少し明るくはなりましたが朝焼けは拝めそうにありません(::
何をつ釣っているか聞いてみると「ブラックバス」だということでした。
とうとう雨が降り出してきてしまいました。
でもこれで迷わず帰路につけます。
1泊2500円が信じられない
「磐梯桧原湖畔ホテル」 でした。
皆さんもいかがですか?
小雨が降る中 「磐梯山ゴールドライン」 を下ります。
磐梯山の雄姿が見られるようですが(::
猪苗代湖が見えるようです・・・
磐梯山さようなら!
また来るぞ!!(案外と近いかも)
渋滞も全くないみたいですし、ここで神さんと交代して昼の3時には家に着きました。
今回はこの派手な枕にお世話になりました(^-^
首が痛くならなくて熟睡できますよ(アイマスクも使いましたが)
長い旅行記にお付き合いくださいましてありがとうございました。
長女が中学生になったり、神さんの体調が思わしくないので、長旅でトレッキングの要素の入った旅行は今回が最後だろうか(ちょっと悲しい(;;)