
地元で開催されている
伊那ミーティングに参加してきました。
今回は地元でこんなに楽しくて和気合い合いなミーティングが開催しているということを皆さんに紹介したいと思い。
以前からこちらで外車の旧車の集まりがあることは知っていましたが、旧車を持っていませんし、敷居が高く通りかかっては見るものの知り合いもいなかったので参加することはなかったんです。
そんな時
オーリーさんが軽自動車で参加されていると聞いて日本車でも参加できることを知り、オーリーさんに連れていってもらうことになりました。
毎月第2日曜日の10時ぐらいから
伊那スキーリゾートの下の辺りで開催されていて、今回で
52回目のミーティングでした。
主催者は
k2m3さん
少し前まで蕎麦屋さんをしていたのですが今では営業を終えています。
10時半頃伺うと、k2m3さんのガレージの前に皆さん縦列駐車をして集まっていました。
しかも見たことがないような車ばかり(@@;
私はあまり旧車がわからないので今回は勉強のために車を紹介したいと思います。もちろん皆さんにみんカラに掲載するとこを承諾を得ています。
私は初参加なのでオーリーさんと同じく道の反対側の畑の中に停めさせて頂きました。
ガレージの前には椅子とテーブルが用意されていていました。
それに100円を缶の中に収めるとコーヒは何杯でも自由に飲めて、しかも冒頭の写真にあるステッカーがもらえます。
この日は差し入れで巨峰が出されていていました。
そして主催者の車や参加者の車を紹介してもらいました。
通常こういった会はお高く止まっている感じの人が多い中、そんなことは全くなく初参加の私に対してみなさん仲間の方々の紹介をして下さり大変気を使っていただきました。
おかげで初参加なのにとても居心地のいいミーティングに感じました。
それにしても通常町では絶対見かけない車ばかりなんですよ~
オーリーさんはなぜこちらのミーティングに参加するようになったんでしょうかね。車もすごいですが参加者の方々も素晴らしい方ばかりでした。
主催者の方のガレージ
「INA BASE」っていい響きですね!
そしてガレージの中も撮らせていただきました。
なんでも道具が揃っていて、レースのときに使う指示板がいい感じでした。
それにしてもロータス愛を感じるガレージですね!
そしてひときわ異彩を放つレーシングカーが置いてありました。
なんでも皆さんで
K4GP1000km耐久レースに参戦された車両でk2m3さんが作られた車両なんだとか(@@
先ずはこちらの車から紹介したいと思います。
初めて見たというか認識しました。
NSU TTS
NSU (Neckarsulmer Strickmaschinenfabrik)は、1873年に編機のメーカーとして設立された会社で、1906年に自動車の製作を開始しています。
その後、2度の世界大戦を経て、1956年に自動車の生産を再開し、世界初のロータリーエンジン搭載車、ヴァンケルスパイダーを世に送りだしました。
「NSU TTS Gruppe 2」は、1961年にNSU社から発表された「NSU Prinz 4(600cc)」の進化型。「NSU Prinz 4(600cc)」は、まず1964年にNSU Prinz 1000に発展。その後、1967年にはスポーツモデルとして「NSU TT」と、さらにパワフルなこの「NSU TTS」へと進化し、数多くのツーリングカーレース、ジムカーナ、ヒルクライムで活躍した。
NSU社の歴史を見てみると、1873年に編機のメーカーとして設立され、1901年にオートバイの製造を開始、1906年には自動車の製造を開始した。1956年に自動車生産を再開し、ロータリーエンジンを搭載したヴァンケルスパイダー、Ro 80を生み出している。
1969年にアウトウニオンと合併し、アウディNSUアウトウニオンAGとして再出発を果たした。
多分私と同じ歳の車ですね(^ー^;
それにしても素晴らしい状態です!!
エンジンは苦労されて載せ替えたようでした。
そしてこの会の運営をされている
西行さん
ちょっと見た感じだとパンダ柄かと勘違いしてしまいましたがゼッケンのスペースの丸い円なんですね。
カーボンだらけで凄いロータス7でした。
今回初参加の私に色々教えて下さり大変助かりました。
そして若い息子さんが乗っていたこの車、ちょっと忘れてしまったので次回聞いてみます(反省)
そしてこのあたりだと見たことがありますね、
アルファロメオ155と
ゴルフ2のCOX
みなさん渋すぎます!
そして地元の方の
ケータハム7
決まってますね!
安全第一が渋すぎw
なんでも南信州のSUPER SEVEN倶楽部を一人で運営しているとかw
そして私知らなかったんですが
「ACE CAFE LONDON」のことを教えてくださいました。
メンバーの中でロンドンまで行って見てきた人もいたのが驚きでした。
そして今日一番輝いていた
ポルシェ356C
356にもA~Cとあることを初めて知りました。
後輩がレプリカに乗っていたのですが本物をじっくり見るのは初めてです。
中古市場でも1000諭吉以上でしょうから、これだけ仕上げているとすごく価値があるんでしょうね。
1961年、排気量を2Lに拡大し、最高出力130ps/最大トルク16.4kgm、最高速度200km/hの性能と、4輪ディスクブレーキを備える高性能モデル「カレラ2」が追加されました。そして1963年に最後のマイナーチェンジを実施し、車名が「356C」となり、全車に4輪ディスクブレーキが装備されました。その翌年の1964年に後継モデル「911」がデビューした事に伴い、翌1965年に生産を終了し、17年に及ぶキャリアに終止符を打ちました。
356は、戦後のスポーツカーを代表する1台であり、当時世界中のメーカーの指標となりました。生産終了後も、数多くのレプリカが制作されるなど高い人気を維持し、現在でも多くの熱烈なファンが存在します。
ということは50年前の車なんですね。私より年上とは(@@
横から見ると小さく感じますが
後ろから見ると存在感がすごいです!
そしてエンジンルーム内はカーボンだらけ!
こちらのエンジンフードもカーボン製に変更されていました。
鍵はついていましたがおしゃれにベルト留めしているんですよ~
こちらのボンネットもカーボン製に変更されていて驚くばかりです。
ラリー仕様なのでヘッドライトには網カバーがされていて最高の雰囲気を醸し出していました。
そして後から参加されたこちらのカニ目さんは
オースティン ヒーレー スプライト
見かけたとことはあるのですが、こんなにまじかで見たのは初めてです。
英国のライトウェイトスポーツカーの中でも最もコンパクトな車で1958年に発表された。英国では”The Flog Eyes”,米国では”Bug Eye”,日本では”カニ目”というニックネームで多くのひとから愛された。パワートレーンやサスペンションは基本的にモーリス・マイナーからの流用で、非力なエンジンながら軽量ボディによる、軽快なハンドリングや性能は当時クラス最高を誇った。
すごいシンプルでフロントガラスがないのが衝撃的でした。
スポーツカー・コンストラクターであるヒーリー社と、BMCグループのコラボレーションにより誕生したオースティン・ヒーリー・スプライトMk1。その開発コンセプトは「裕福ではない若者にも手の届く安価なスポーツカー」であった。そのためスプライトの開発には徹底的なコスト削減が行われ、主要コンポーネンツはA35などの小型車から流用されることになる。搭載されるエンジンはA35と同等の排気量948ccのAタイプ・ユニットが採用され、最高出力は 42.5bhpを発生した。モノコック構造のボディが採用されたことにより、車輌重量は602kgという驚異的な軽さを実現。スペックだけを見ればスポーツカーにしては非力なスプライトであったが、その軽量ボディにより最高速度は131km/hとクラス最高レベルのスピードを誇った。こうして1958年に市販化されたスプライトは、その安価な価格と動力性能からデビュー直後より圧倒的な人気を博すこととなる。以後、Mk2へとモデルチェンジする'61年までに計4万8987台が生産され、小型オープン・スポーツというカテゴリーをマーケットに定着させる礎となったのである。
こんなの走っているの見たことないですよ~
これだと高速の長距離は厳しいですかね。
なんとシンプルな!
このマークしっかり頭に刻まれましたです!
最後に私の車、すごく新しい車に感じますw(平成10年車)
ここに来て始めに黄色いロドも持っていることを皆さんに紹介したのですが皆さんは特に反応しなかったわけが分かりました。皆さん車を何台も持っていましたし、356の方は3台も持っているとは(@@;
そしてランチを食べに諏訪まで皆さんとツーリングです。
外からは開けられないのですか?(ドアノブがない)(@@;
こんな不思議な気分のツーリング初めてです。
私は杖付峠を降りたところでお別れしました。
中学の同級生が漕艇の大会に出るということで応援に来たのですが予選敗退だったようです(ーー;
ということで今日は楽しいオープンツーリングができて幸せな週末でした。
また伊那ミーティングに参加しますのでよろしくお願いします。
