2007年の夏に神奈川県から四国へスクーターでツーリングした記録です。
当時のバイクはヤマハのジョグ(2001年式 5KN2)で、昨冬にエンジンを65ccにして原付2種登録を済ませています。
(1日目のリンクはこちら)
以下は当時のツーリングレポート2日目の愛媛県東予港~高知県香美市物部町です。
8月12日、ヤマハ・ジョグによる四国ツーリング・2日目を紹介します。
フェリー到着地、愛媛県東予港をスタートし四国を時計回りで高知県を目指します。
5時30分。オレンジフェリーから瀬戸内より昇る太陽を眺める。
愛媛県東予港には6時10分の到着。
南港で最後に乗船したバイクは上陸時は最初に出発することが出来ました。
晴天の下、気持ちの良い風が吹いています。
四国に上陸した後、東に進み愛媛県から香川県に入りました。
香川県観音寺市、琴弾公園にある砂で出来た大きな銭形「寛永通宝」。 公園の中の展望台よりその大きな姿を見ることが出来ます。
この銭形を見た人は健康で長生きできて金に不自由しなくなると言われているようです。
吉野川に架かる徳島自動車道。
香川県から南下し徳島県入りしました。
山中の突如現れる小便小僧。
ここは祖谷街道・徳島県道32号です。祖谷渓谷に沿う形の道で道幅狭くカーブが多く飽きの来ない道。道路からは深く切れ込んだ渓谷を眺めることが出来ます。
谷底まで200mの断崖絶壁。
祖谷渓谷の奥地に突如現れる「かずら橋」。
多くの人が集まる観光名所でした。 「かずら橋」は、日本3大奇橋の一つで、国・県指定の重要有形民族文化財。 この橋目当ての観光客でにぎわっていて、橋を渡るための行列が出来ていました。
橋を渡るには通行料500円が必要です。
徳島県と高知県の県境、国道439号・京柱峠。 国道439号は道幅が狭く離合困難な場所が多い。また、路面も荒れていてコケまで生えている。 県道の祖谷街道よりもひどい感じで、神奈川で言うところの「ヤビツ峠」に近い。
峠までの途中に祖谷山林道の入口があったが工事中のため入ることができなかった。
京柱峠からそのまま国道で高知県入りするのではなく、京柱林道を使うことにしました。 京柱林道は祖谷山林道に接続して、矢筈峠を経由して高知県に入ることができます。 祖谷山林道は工事中でしたが京柱林道入口に通行できる内容の標識が出ていたので、 不安なく林道に突入しました。
京柱林道は比較的に走りやすい路面の印象でしたが、今回JOGの装備は過積載&荷重バランスが後ろに寄り過ぎの為、慎重に走行せざるを得なかった。
未舗装区間は京柱峠から矢筈峠までの 10.6 km。
笹温泉 高知県三好市 奥物部にある秘湯温泉。
施設外観が温泉らしくない為に素通りしてしまいました。 お風呂は大人4~5人くらい入れる木製の湯船にシャワーやシャンプーなど無く、簡単な洗い場と石の上に置かれた石鹸が印象的。 露天風呂ではないが大きい窓からは笹川がすぐそこに見ることができ、まさに「癒しの空間」だった。
湯上りに鰹の削り節たっぷりのざるうどん。
ほってった体を冷ましながら笹川を横目に休憩。
営業時間 10:00~17:00 土、日曜、祝日のみ営業。
大人800円
※追記 笹温泉は2009年に営業を終了しています。
大きな赤い吊り橋。橋の上にバイクを停めての一枚。
四国に入ってから同じような形の橋を何度か見ました。 どれも綺麗な形をしていました。
橋の全景。6トンまでOK。ただし、同時に2台以上の車両は通行禁止です。
2日目の宿泊地 ・ ライダーズイン奥物部
高知県内に5ヶ所点在するライダー、チャリダー向けの宿泊施設。 各部屋にはトイレ・シャワー、さらに部屋に前にはバイク数台とめる事のできるガレージが付いて、一泊3,150円とお手ごろ価格です。
2日目のルートは、
愛媛県東予港 ― R11 → 香川県琴弾公園 ― r8 → R192 → r32 (徳島県祖谷街道) → R439 → 京柱峠 ― 京柱林道 → 高知県笹温泉 ― r49 → ライダーズイン奥物部
( ルートの見かた : R1 = 国道1号 r1 = 県道1号 )
2日目の走行距離は 210.6 km
平均燃費は 27.3 km/l
3日目へつづく。
1日目のリンクはこちら
※ 当時のレポートよりGoogleマップに落とし込みました。
作成 2007/9/1
再編集 2024/1/27
ブログ一覧 |
2007年ツーリング ヤマハJOG | 日記
Posted at
2024/01/27 07:07:55