最近は自由に出歩く事も少なくなり、時間があるので色々考えてみる。
そういえば、僕はロードスターを所有してどれくらいになるのか?
初めのロードスターは
NA6CEで2003年の今頃、梅雨時で雨の日に納車だった記憶があります。
NA86(NA8C改)に乗り換えたのが2015年で、現在2021年。
気がつけば18年なのですね。
僕が購入した頃、NA型ロードスターは『安く買える中古車』でした。でも今は現存台数や程度の良い個体が少なくなり価格が高騰するなど『希少な中古車』に変化しつつあります。
また、純正部品は出ているものの生産終了になっている部品があるのも事実です。
これらより所有し続けるにはそれなりの意思や覚悟が必要という事、つまり今までの『安くて気軽に乗れる』という意識を変化させる必要があります。
どうしてこんな事を考えてみようと思ったのかと言うと、『ロードスターのこれまでとこれから』を考える機会があったからです。
今までは『故障した場所を新しい部品に交換して修理する』を繰り返してきましたが、少し前に行った整備でカプラーの破損や断線、メインハーネスが硬化しているなどの経年劣化が指摘されました。
それではメインハーネスを交換すれば良いと思いましたが、新品は生産終了となっていました。
では中古で交換する?とも思いましたが、同じように経年劣化しているのは容易に考えられ、品質の保証はありません。
ネット上で検索しても、ロードスターでメインハーネスの交換をしているオーナーはあまり見かけません。
旧車(昭和時代の車)のオーナーはどうされているのか調べてみるとワンオフで製作しているとか…?
はっきり言ってお金がかかります。
真剣にロードスターを降りる事も考えました(ちなみに乗り替えるとしたらアルトワークスとマツダ2で悩んでいた)。
ロードスターという趣味がいつか無くなった時の事も考えてロードバイクも始めていました。
今の生活も含め、数ヶ月考えて出した結論は『人生に悔いが無いように許させる限り出来る事はやってみたい。』でした。
車両火災の
原因で多いのは意外と電気関係と聞きます。旧車ではメインハーネスの経年劣化でショートする事が原因となるようです。
これからも安心してロードスターに乗っていく為にもメインハーネスの交換は必須で、その情報を必要とするオーナーも多くなると思います。
少しは他のロードスターオーナーの役に立てるかなと思い、ブログや整備手帳に残してみようと思います。
長文になってしまい申し訳ありませんでした。
Posted at 2021/06/06 20:31:15 | |
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