私の独断と偏見による、
勝手な落書きです。
【親水】
評価の高いコーティング剤に多い。
ブリスや、ゼロウォーター。
最近気づいたけど、この間施工したホルツの傷に強い、も親水だった。
初期撥水で、だんだん親水になっていくようだ。
深い艶があるようだ。
手触りがあまりよくない。
水に濡れると玉にならずびしゃと広がる。水切れがいいと言うが、それほど水切れは良くない。
弱い雨だったりすると、雨が結構ボディに張り付いている。ついでに泥汚れなんかも張り付く。その様子が、コーティング施工したのに汚れてるように見えて残念。
強い雨では防汚性能が高く汚れが付着しにくい。
撥水と違い、効果が切れてるのか効いてるのかが水をかけただけではわからない。期間を決めて再施工。
【撥水】
比較的低価格なコーティング剤によく見られる。ワックスはたぶんぜんぶ撥水。
ガソスタの機械洗車や、洗車場のコーティングコースでは必ずといっていいほど撥水コーティングが採用されている。
ゼロウォータードロップ、ゼロウォータープレミアム、ワックスなど種類が豊富。
艶があり、手触りが滑らか。
施工から間もないと、水がきれいな玉になり、息を吹き掛けると玉がサーと動く。
撥水するので効果がでてるか素人でもひと目で分かる。
コーティング剤はピンキリで、
自動車メーカー指定のコーティングを新車時に施工すると長期間、強力な水玉撥水が持続する。
安価なコーティング剤だと効果は場合によっては1、2週間で弱まる。
水玉が、玉じゃなくなってきたら再施工。
屋根などにできた水玉はいつまでも引かず残っており、太陽が照らしてウォータースポットになるといわれている。
【勝手に勝負】
撥水か親水かというと、
私は撥水派です。
なぜか。
撥水は効果があるうちは水玉が細かく表れる。
小雨のような少ない水でも玉になり、
隣の車と比較して、むしろ雨の日に差がつく美しさ。均一にびっしりと水玉が張り付く様は壮観だ。
効き目が弱くなると水玉が大きくなり、ついには玉にならなくなる。
効いてるか効いてないかぱっと見で判断がつくので、再施工の目安が分かりやすい。
対して親水は、効果がでるほどに撥水しなくなり、水がびしゃーと広がるようにボディにつく。水玉にはならない。
小雨などのときはかえって汚れが着きやすい。汚れが水で広がる。
大雨や高圧洗車では、つるりと汚れがとれる。
効いてるか効いてないかの判断がつきづらい。つまり効果がわかりづらい。
雨が降って、なんにも施工してない車との見分け方は深い艶にある。汚れがボディについていてもなぜか艶だけはある。
【ワックス】
ワックスは固形または、液体のロウで、ボディに塗り込んだあと、乾燥を待つ。乾燥する瞬間に皮膜が形成されるという。その瞬間に拭き取るのがこつ。
乾かしすぎると白く吹き残したようになり、何ヵ月も放置すると非情に取りづらくなる。
ワックスの施工は、洗車後に
塗り込み
乾燥
拭き取り
磨き上げ
の4工程と非常に手間がかかる。
しかし磨き上げを負えるとキラリと宝石のように輝き、深い艶とまばゆい光、つるつるの手触りはどんな液体も跳ね返してしまうバリヤーを形成する。
値段はピンキリ。
研磨剤が入ったものもあり、手軽に艶出しができるものもある。
最高峰シュアラスターマンハッタンゴールドは洗車マニアのなかでも人気が高い。
安価でおすすめは
リンレイ イオンコート。
夏場の紫外線から赤色の車を見事色褪せから守っている。やや拭き取りづらい。匂いはいい。防汚性能が高い。
ちょっと高いけどおすすめは
オートグリム スーパーレジンポリッシュ。
極微粒子研磨剤が塗装面を整える。
乾いても吹き上げが非常に軽く、吹き残ししづらいのも特長。最も施工がしやすいワックス。
艶エキスパートの固形ワックスもおすすめ。拭き取りづらく吹き残ししやすいのが残念ポイントだが、驚くべき防汚性能は泥汚れを車に着けない。超絶撥水で汚れごと水玉になり、走行風で流れて消えていく。
ワックスはどれも長期間の効果が望めないので月2くらいで施工したい。
最初に施工する月は毎週施工する気持ちでやるといいと思う。
【コーティング】
いわゆる液体タイプで、ケイ素だとかガラスだとか謳ってる製品になる。
ここでいうコーティングはプロ施工の事ではなく、あくまで素人がカー用品店で手に入れることができる製品のコーティング剤を指します。
おなじみゼロウォーターシリーズ、ブリス、スマートミストなどがここに該当。
洗車後の水と一緒に拭き上げることができるタイプと、水気を拭き取ったあとに施工するタイプに別れる。
また、撥水なのか親水なのかも別れるほど種類も豊富。
未塗装樹脂パーツやゴムパーツにかかってもほとんど、影響なく施工しやすい。(ワックスの場合凹凸に入り込んで取るのが物凄く大変)
ワックスに比べて施工しやすいが、製品によってムラになりやすいものもある。
ワックスのように白く固まったところを、拭くのではなく、ムラになった箇所を何度も磨き上げるとムラが解消する。意外と拭き上げが大変な製品もある。
リンレイ Gガードはすばらしい艶光沢があるが、物凄くムラになりやすい。
タオルにごく少量吹き付け磨き上げてあげるといいかも。
ゼロウォーターは施工しやすい。艶がいい。親水。
ゼロウォータードロップは撥水。光沢は控えめ。
ゼロウォータープレミアムはワックスのような深い艶となめらかな手触り。
ゼロウォーターのような輝きに、ゼロウォータードロップの撥水性を足した、濃い溶液。両製品に比べてムラになりやすいのでしっかり磨く。
撥水性はさほど強くない。
ワックスのような防汚性能は期待できない。
艶エキスパート
これの付属の布が最高。
艶エキスパート自体は施工後の艶がよかった。一回の使いきり、年一回施工とすれば安いだろうけど、毎度施工したい私には向いてなかった。
【勝手に勝負】
ワックスとコーティング。
勝負つかない。
どちらに傾いても、またどちらかに流れる。
固形ワックスは超絶撥水、防汚性能、手触り最高、しかし施工に時間がかかり、未塗装樹脂パーツにつくと取りづらい。
スプレー式コーティング剤は簡単施工、拭き上げが簡単。適当に施工してもキレイに仕上がり、時間がかからない。見た目の艶は文句なし。しかし撥水性能や防汚性能はワックスに及ばず。
ワックスは夏の夜から秋に、
寒い冬はスプレーコーティングで。
季節の変わり目に粘土と鉄粉とりとポリッシャーで磨く。
使い分け、なので勝負つかないー。
ゼロプレミアム。高いッス、、、
ムラになりやすいので注意
マツダの新車コーティングは撥水。納車から10ヶ月、水洗いのみで撥水持続。
私は常に車がピカピカでないとだめです。ピカピカでなくなったらすぐ洗車します。
コーティング剤だって1年耐久とか言ても、1年もコーティングやワックスを掛けないなんて耐えられません。磨きたいんです。ピカピカに。
だいたいカー用品店で手に入る1年耐久など青空駐車なら3ヶ月も持てばいいほうでしょうね。通勤カーだし、職場は青空駐車なので長期間は期待できません。あきらめてます。なので耐久力がないけどピカピカになるコーティング剤のほうが私には向いています。
磨き傷ができれば、ポリッシャーで研磨するから、長期間持続コーティングなど私には不用なのです。
長期間持続コーティングも洗車毎に施工したくなっちゃいます。
そんなイカれた洗車好きには安価で光沢感のでる撥水がおすすめ。