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2009年08月30日 イイね!

GAL1-GP 2nd

昨日は第2回GAL1-GP。
6月に開催された女性限定走行会の第2回目というわけ。

本当は9月を予定していたらしいが、
十勝が今月いっぱいで使えなくなるらしいので(公式発表はない)
その前に第2回目を開催したいという主催者の熱意で実現した。

朝イチで集合ということもあり、朝4時に札幌を出発。
道中、なんと野生の鹿を発見。
長いこと北海道に住んでいるが、野生の鹿をあんなに間近で見たのは初めてだ。
もちろん東京から来た家内は大喜び。
しかも一頭だけではなく、小鹿や親子ペアなどもいたものだから
それは感激したことだろう。


天候が心配だったが、曇っていたのは集合時間まで。
走り始めると急に空が明るくなり、真夏に戻ったような強い陽射しが。
その後も気温はグングン上がり、晴天の下、気持ち良く走ることができたようだ。

今回は家内と私の立場が変わり、私は出走前の諸準備。
荷物を降ろすことから始まり、テーピングや空気圧チェック、ナットの増し締めなど。
普段はチーフメカのnaoさんや家内にやってもらっていることに
改めて感謝しながら作業を進めることに。

前回走ったのは2ヶ月ほど前のI&Fサーキットミーティングだったので
そのときからはクルマのスペックも少々上がったので
家内には言わなかったがちょっと期待はしていた。
しかしそこはサーキット走行、走ってみないと分からないもの。

1本目はまず様子見。
5周ほど走ってピットインの指示を出す。
空気圧チェックとホイールナットの増し締め。
再びコースイン。
今度はストップウォッチ片手にタイム計測。
しかし、予想よりもタイムが出ない。
ベストよりも1~2秒落ち。
1コーナーの進入などはいつも通りスムーズなのだが・・・。
はて?

2本目はタイム計測よりもビデオの外撮りを優先。
最初の3周ほどは計測したが、そのときベストに近いタイムが出ていたので
ビデオ撮りに専念することに。

走りには関係ないが、ブラックのテクマグにカップカータイプのフロントスポイラーを付けたGTVは
サーキットでもなかなか絵になるクルマになった。
マフラーが入ったこともあり、ノーマル+α程度だが音もイイ。
そのあと20周ほど走行し、無事に走行会終了。

主催のともちゃんありがとうございました。

気になるタイムは・・・

またしてもベスト更新!

しかしあとで聞いたのだが、今回は相当慎重に走っていたらしい。
先日のHSP練習走行でホイールを傷めてしまったことを家内はかなり気にしていたらしく、
「今日はまず無事に終わる」だけを考えて走っていたとのこと。
その上で自分の苦手を改善しようとしていたらしい。
平均にタイムが落ちていたのはそれが原因だったようだ。

それでも1周だけベストを更新したのだから大したもの。

昨日は気温も高く、決してタイムを出すには好条件とは言えないコンディションだった。

その中でたとえ1周であってもタイムが出たのだから
確実に進歩していると言えるだろう。
何より安全マージンを今までより大きくとってのベスト更新ということに意味がある。
タイムはオマケみたいなもので、それ以上に勉強したことの多い走行会だったかも知れない。


その後会場になったジュニアコースはEuro&Worldcupの会場へと変わり
総勢60台近いクルマがパドックに溢れた。
顔見知りも多く、あちこちで会話が弾む。
みんな走るのが好きなのだ。


帰り道、美しい夕方の空と広大な大地を見ながら
「もうしばらくここに来ることはないのか・・・」と思うと急に寂しくなった。
もちろんこれでTISが終わりだなんて思っていない。
だいたいTISから正式にはなんのアナウンスもないのだから
来年以降の再オープンを信じて自身とクルマの準備をするのみだ。

さて、次はHGTS第4戦。
どのあたりで練習を入れようか・・・・。
Posted at 2009/08/30 10:11:31 | コメント(8) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記
2009年08月27日 イイね!

そのクルマ、テクノマグネシオを履く Ⅱ

そのクルマ、テクノマグネシオを履く Ⅱ先日の練習走行でGTVのホイールがちょっとだけ破損してしまった。

いわゆるガリ傷というもので普通に走る分には問題はないのだが、今後もサーキットを走るとなると少々不安だ。
しかしマグネシウムホイール。
1本であってもポンとは買えない。
一応調べてみたが1本の定価がなんと168,000円!

むむむ・・・これは修理しかないか・・・。
しかしアルミと違ってマグは修理できないと聞いていた。
それでも祈るような気持ちで調べてみると・・・

最近はマグでも修理できるのね。

傷もそれほど大きなものではないし、ここは修理という方向で決定。
ただ、修理に出すのはいいがその間ホイールがないことになる。
それでは困る。
今週末にGAL1-GPが控えている。

そこでもうワンセット、ホイールを購入することに。
しかしそこは元モデファイ番長。
誰でも履いてるようなホイールでは満足できない。

そこで・・・
以前オークションに出ていたホイールで非常に気になっていたモノがあった。
しかし「メーカー不明」ということもあり、誰も入札せず結局流れてしまった。
値段も手頃だったし、機能・デザイン共に申し分のないものだったので
ここはYahooIDから追跡して、出品者に再度出品してくれるようにメッセージをした。
すると翌日には再度出品されていた。

めでたく落札。

ジェノバに比べて開口部が広がったせいか、
ブレーキ温度が上がったときの鳴きが明らかに少なくなった。
これならサーキットでも安心だ。



シルバーだった色は知り合いの板金屋さんにお願いして半艶消しのブラックに。
8枚も作るのは大変だったがTecnoMagnesioのロゴを貼って完成!
まさに理想的な状態になった。


思うに・・・
素性が不明とはいえ、このホイールは恐らく鍛栄舎で製造されたものではないか。
確信できるモノは何もないが、マグ鍛のジェノバよりも明らかに軽いし
細部に至るまで作りもしっかりしている。
サイズ等の刻印も鮮明に刻印されている。

145に履かせているテクノマグネシオのアルミ鍛造ホイールと比べて
センターキャップ付近のデザインは異なるが、スポークからリムにかけては非常に似ている。

私の知り得る範囲でしかないが、PCD98(イタリア車専用)5穴のアルミ鍛造ホイールで
5本スポークと7本スポークは存在するが、6本スポークは存在しないはず。

恐らくこのホイールはショップオリジナルか、あるいはサンプル品が市場に出回ったモノではないか。

なにはともあれ、とても満足。
全体の雰囲気もかなりRacingになった。


エレガントなジェノバに対してこちらは相当スパルタンな雰囲気に。
気分はチャレンジストラダーレといったところ・・・。



今週末はGAL1-GPで久々にGTVが走行会で走ることになる。
ドライブするのは家内だが、恐らく今シーズン最後の十勝になるだろう。
準備は整った。
思い切りGTVを走らせてもらいたい。
Posted at 2009/08/27 18:36:54 | コメント(8) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記
2009年08月25日 イイね!

足りなかったもの

足りなかったもの『優勝できなかったのは何かが足りなかったから。それが何かはこれから考える。』

何年か前、中日ドラゴンズが優勝を逃したとき、落合博満監督は上記のようにコメントした。

先日のHGTS第3戦、自分は優勝できなかった。
数年前のドラゴンズ同様「何かが足りなかった」からだ。

しかしその「何か」はレース直後からはっきり感じた。
技術やクルマのスペック云々という話ではない。

結論から言えば「勝利への執着心」という点で、自分はKURENAIRCさんに及ばなかったということだ。

チェッカーの瞬間、2台の差は僅か0.6秒だった。
しかし今後その差を逆転するのは簡単なことではない。



その証拠にレース中のベストは自分のほうが上回っていたし
単独走行ならあと1秒くらいはいけそうな手応えもあった。

しかし現実には、オープニングラップでトップに立ったにもかかわらず
1コーナーでプジョー206に一瞬でオーバーテイクされ、
以後7周ほどに渡ったバトルでも結局は一度も前に出られなかった。
これはスポーツの世界でよくある「気持ちの差」に他ならない。


確かに単純に「気持ちの差」というだけでは語れないほど厳しいコンディションだった。
では度胸一発と心に決めて仕掛けられたかと言われれば
それはできなかったというのは今でも変わらない。
気持ちを強く持つということと、度胸一発のギャンブルとではまったく性質が違う。

つまりは鼻息だけで勝てるほど簡単ではないということだろう。

気持ちの強さ、勝つことへの執着心を発揮できるだけの技術を身に付けなければ
永遠に勝つことなどできないだろう。

「勝ちたい」「一台でも抜きたい」という気持ちはみんな同じ。
それをどれだけコントロールできるか・・・。



言い方を変えれば、自分にはまだその技術が足りなかった。
運転する技術はもちろんだが、それ以上に勝つための技術が足りなかった。

自分に「足りないもの」が何かは分かった。
あとは第4戦までの間、何をすべきかを考えようと思う。

このままで終わるわけにはいかない。
Posted at 2009/08/25 22:51:22 | コメント(7) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2009年08月23日 イイね!

HOKKAIDO GT SERIES ROUND 3 in HSP

めまぐるしく変わる不安定な天候の中、HGTS第3戦が無事に終了した。

【フリー走行】
朝方まで降っていた雨のせいで路面はかすかにウエット。
お決まりの1コーナー手前に水溜りがあったため、ここは無理せず慎重に。
ブレーキローターとパッドが新品なので、まずは当りを付けるために
長めのブレ-キングで走る。
5~6周ほどしたところで一旦ピットへ。
家内の話によるとこの時点でフリー走行の目標タイムクリア。
もう一度コースに出て、ペースアップ。
しかしまだ水溜りは残っており、まだ限界までは攻められない。
それでも陽射しは強く、このままの天気でいけば予選のときはドライコンディションが期待できる。
燃料の計算もあって、ここでも5~6周で終了。

パドックに戻ると意外なことにセカンドベストに相当するタイムが出ていた。
この時点でクラストップ。
しかし残り5分を切ったところでマークしていたプジョーの1台、
KURENAIRCさんに0.029秒差でトップを譲ることに。

【予選】
空模様が怪しくなってきたが、予選の重要性は理解していたのでアタック開始。
しかし思うようにクリアが取れず苦戦。
5周ほどして状況を変えるため、空気圧チェックも兼ねてピットイン。

しかしここで雨が落ちてきた。
急いでコースへ戻るものの既にタイムアタックできるようなコースコンディションではなく
ウエット路面に慣れる練習で6周ほど走って終了。

結果、EURO200クラス予選2位。

【決勝】
予選後も雨は降り続き、あとのクラスの人達は
さらに気の毒なコンディションの中での走行を強いられる。

EURO200と300の混走となるAグループの決勝までも
無情にも雨は降り続いた。
そればかりかさらに雨足は強まるばかり・・・。
ここまでヘヴィーウエットのレースは経験がない。

スタートはいつものように上手くいった。
クラスポールのKURENAIRCさんの前に出ることに成功。
しかし前方のクルマから巻き上げられる水しぶきは思いのほか激しく
ウエット路面の不安よりも、こっちのほうがはるかに恐怖だった。
激しいウォータースクリーンの中、もう1台のプジョーKさんの激しいプッシュに耐えながら
ホームストレートにはクラストップで戻ることに。

しかし前を走る300クラスのクルマのペースが上がらない。
タイヤに熱が入っていないのか、コーナーではこっちの頭を抑えられ
ストレートでは逃げられる。
そうなると当然こっちのペースは落ちる。
ミラーを見ると4~5台のクルマが数珠繋ぎなっている!
ほどなくしてすぐ後ろにはKURENAIRCさんが。
1コーナーで先行を許してしまった。

その後の2~3コーナーで300クラスのクルマを抜き、
残り7周、KURENAIRCさんとの一騎打ちに。
ミラーを見ると後ろには誰も見えない。
まさにガチンコ対決となった。
いたるところでプレッシャーをかけたつもりだが
こっちもヘヴィーウエットで、ある意味イッパイイッパイ。
ちょっとでも強めに横Gをかけようものなら、あっと言う間にスピンしそうな感じ。
最後までテールトゥノーズのバトルになったが、お互い速いところと遅いところがあり
結局KURENAIRCさん、私の順でフィニッシュ。

2戦連続の2位入賞となった。

一時はトップに立ちながらも2位で終わったことは悔しい。
しかし開幕戦と今回の2勝をしたKURENAIRCさんと激しい雨の中、
互角に渡り合えたことは自信になった。
それに今回はあまりにコンディションが悪かったため
なにより無事に終わることが重要だった。

前回とは正反対で結果には満足できないが、内容には大きな手応えを感じることができたレースだ。

ただ、0541RACINGのチームメイトであるgood-eyeさんが
トラブルで決勝のグリッドに着けなかったことが残念だった。
good-eyeさんご本人の心中を思うと気の毒でならない。
いつトラブルに見舞われるか分からないということを思い知らされた出来事だった。


今回もスタッフのみなさん本当にお疲れ様でした。
TIS問題があったりして、決して先行きは明るくはありませんが
みんなで北海道のモータースポーツを盛り上げていきましょう!
Posted at 2009/08/23 23:47:34 | コメント(13) | トラックバック(0) | 09HGTS | 日記
2009年08月22日 イイね!

明日の見通しは・・・

明日はHGTS第3戦。

クルマの準備はほぼ万全で、あとは燃料を入れるくらいだ。

思い起こせば明日のレースが行われるHSPは、HGTSのデビューレースの場所だ。
そして自身のスプリントレースデビューでもあった。
昨年まではEUROクラスはなかったので、デビューレースからすべてGT-200Rで参戦していた。
明日のレースでHGTS16戦目(連続出場中)となる。

昨年まではレースの見通しや作戦など考えもしなかった。
なんと言っても相手はV-TEC勢、入賞などは運も味方にしないと無理。
なので毎回まずは「自己ベストを」と考え、1周でもいいからバトルになることを目標とした。


しかし今年は違う。
国産相手に走るよりははるかに上位入賞の望みがある。
そこで今回のレースの見通しを考えてみたのだが・・・・

実はなかなか、いや、相当厳しいものになりそうだ。

EURO200クラスはエントリーが8台。
うち、マークしているのは3台。
つまり最悪、表彰台すら届かない可能性がある。
コースが短くタイムが接近するHSP、ワンミスでポイントさえ取れないことも有り得る。

スポーツというのは過去のデータで先を読む傾向にある。
マークしている3台の、過去におけるHSPのタイムは分からないが
データとしてハッキリしているのは・・・・

過去、この3台とガチンコで対決して勝ったことがない・・・!

つまりデータから分析して、自分が今回上位に入るという確率は
限りなく0%に近いということになる。

私のことをよくご存知の方なら、この辺でそろそろあのフレーズが出てくると思われるだろう。
そうです、いつもアレです。



『どーすんのー!!!オレー!!!』



ま、なるようにしかならないのだが、こういうときこそ冷静にならなくては・・・。

最近、開幕戦のことをよく考える。
自分としては思い出したくもないワーストレースだったのだが、
その原因が最近になってようやく分かってきた。

なんのことはない、単なる「一人相撲」だったのだ。

もちろん待ち焦がれたEUROクラス最初のレースだったということもあり
いつも以上に気合が入っていたのは確かだ。
それは今冷静になって、もう一人の自分から見ても理解できる。
でもそれが空回りし、自滅したのはなんともいただけない。
あんなレースは二度としたくない。

明日はフリー走行から決勝まで、ある程度の見通しは持っている。
それを淡々と消化するだけに集中しよう。
自身がベストの走りをし、それでもライバルが上回ったのなら’I'm sorry’としか言いようがない。
幸いシリーズは明日で終りではない。
久しぶりのHGTS、あの緊張感と華やかさを大いに味わうことにしよう。

Posted at 2009/08/22 12:52:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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