我が零戦CR-X号のルーフ後端に付いてる小さなヒレのような
突起物が見えるでしょうか?
近頃は、色々な車種にこういった突起物が付いてる車を見かけませんか?
こういった感じで
↓
ざっと代表的なのをお見せしたとこで。
これを見て、新手のラジオのアンテナかとばかり思っておりました。
去年までは私も思ってました。
しかし去年末に、北海道GTシリーズ第二戦でお世話になった
仮名Nさんと話してて
正にその話題になったのです。
Nさん曰く、あれは立派な空力パーツだよと・・・
その名称は・・・
ボルテックスジェネレーター
乱流翼(らんりゅうよく)、またの名称を、
タービュレーター。
なんかこんな映画があったような(笑)
飛行機の羽根に付いてる小さな突起物、あるいは新幹線にも付いてるそうです。
どういった役目を担ってるか?
ここから抜粋
↓
翼面の突起物によって翼面に乱流を生み出し、翼面が常時乱流境界層に保たれる翼を言う。自動車や電車の走行安定性を高める目的で使用される事もある。
自動車の面で書くとこうです。
ダウンフォース増大
ウィングを装着してる車両についてはダウンフォースを発生させるウィングにより多くの気流を導く
事で、その効果を高める。
直進安定性向上
横方向に働く気流の影響を防ぎ、空気を真っ直ぐに後方に導くため、直進安定性が増します。
(我が零戦CR-X号は正にコレが目的)
空気抵抗の減少
ルーフ後端部に発生する気流の乱れ(空気の渦)を整え、スムーズにリアに
流すため、空気抵抗の低減に効果を発揮します。
(↑に同じく)
小さなパーツですが、役割としてはかなり大きいです!
そこで、今回投入したのはコレだ!!
sard製 AERO BLADE
これ自体は3000円でオツリがくる程度のモノですがね(笑)
役割が・・・以下自粛(爆)
このエアロブレード自体は、ちょぃ硬質な樹脂系ですね。
裏面に両面テープが貼ってありまして
↓
これをCR-Xのルーフ後端につけるんですがね。
ちょうどウォッシャーノズルが付いてまして。
ノズルを撤去してから、位置あわせのため、センター出し・・ほら今日はセンター試験だったし(関係ねぇ~)
貼る面を脱脂、ホコリの除去、ドライヤーで熱くなるくらいに温めてからいよいよ取り付け!
ここは慎重に・・・慎重に・・・・慎重に(しつこい)
終了。
一番面倒なのはセンター
試験出しですね(笑)
後は貼るだけね(爆)
基本、ウィングは装着しない派として、こういった空力付加物もアリかな~と思い投入しましたが
別にこれがなくても、直進安定性が阻害されるような事もなかったんですが・・・
むしろコレで、空気抵抗が低減されるのは大きいかな~と!
自動車メーカーが本気で純正採用するくらいのものですからね、試す価値は大いにありかと。
CMコースのホームストレートを全開で通過するのが今から楽しみですな~♪
ブログ一覧 |
CR-X | クルマ
Posted at
2011/01/15 21:26:05