
林道山名線 南房総市山名から増間を結ぶ 全舗装 完抜けだが通行不可 廃道化2024.03.10探査

山名側からしか進入できません。

旧三芳村表示になってます。

青標識もあります。

始めは、至って舗装林道。

普通の道です。

林道増間御門線との分岐点。

こちら側は、増間御門線の終点になります。

分岐を過ぎると少し道が荒れてきます。

しかし、アンテナ塔までは問題無いです。

その先は、ヤバイ雰囲気があります。よって徒歩探査にしました。

少し進むと、荒れ荒れです。

崩落してます。

枝と泥でマディです。

杉の葉大量。

林道らしい切り通しがありました。

道の真ん中に木が生えています。

鹿の角も落ちています。獣には、さぞ歩き易い道でしょう。

夏は、草の繁茂が著しいと想像されます。

崩落と倒木がありました。ここまで軽四駆の轍があり、進入が認められました。

その先に、道を塞ぐ大倒木がありました。

倒木の先には、トンネルがあります。アンテナ塔から20分くらいでした。

増間トンネル。南側坑口。

コンクリートの鍾乳石がありました。放置されている期間が長いことを物語ります。

北側坑口。

銘板がありました。昭和56・57年完成。42年ものです。

さらに下りを進む。

すると道が無くなります。トンネルから3分くらいです。

分かりにくいが地すべりで4mくらい道が落ちています。左のガードレールが目印。

反対側からの像。ガードレールが上に行ってます。

2枚上の撮影した場所を下から見た。

増間側から50mほど入った地点。

県道258号側の進入口。通行止めです。

倒れた終点の標識。こちらは、南房総市表示。
せっかく造ったのに、利用頻度が無く、修復するのに莫大な費用が掛かるとなると廃道は免れないです。何のための道なんでしょう?

赤線が山名線 国土地理院地図改
Posted at 2024/03/10 21:28:55 | |
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