アイミーブ　ブレーキローター交換。

アイミーブブレーキのOHをしたのは良いのですが、気になりだしたのがブレーキローターとパッドの引っかかり。

パッドが戻っても、ローターに少し当たっているようでカラカラ…と異音。
ブレーキを踏んだら音は消えるので、パッドのクリアランスの問題です。

ローター自体は写真のように運転席側はレコード盤状態。

軽自動車なら安いかなと思いローターを探してみたら、なんとアイミーブは専用設計。

三菱純正品は１枚10,500円となかなかな値段なので、いつも購入しているディクセルのローターを注文しました。（割引込みで7,000円/枚）

他の軽自動車用のローターが２枚6,000円とかというのを見てしまうと、他車流用できないのかと思い調べたものの互換部品は出てこず。
キャリパーにＥＶとデカデカ刻印されているので何かしら特別な規格なのかも知れません。

アイだけでも、ターボ（ベンチレーテッド）とNA（ディスク）で物自体が異なるので、機会があったら比較してみたいですね。

交換については、パッド交換よりも手際よく出来ました。

キャリパーを止めているボルトを17mmのボックスで外します。

12.7mmのソケットの剛性感は9.5mmと比べてしまうと段違いです。

ローターも固着無く外れました。


新しいローターを付けたら脱脂します。

キャリパーが無く、ドライブシャフトも無いので、裏側も装着したまま簡単に脱脂できます。

あとは逆の手順で組み付けて完成。

ブレーキペダルを何回か踏んで、パッドとローターを馴染ませたら、試運転。

塗装が削れるのでゴォォォォという音が車内に響きます。

加減が分からなかったので、軽く踏んでみたらこんな具合。

きちんと効くことを確認出来たので、路上に出て防錆塗装面を剥がした後がこちら。

まだ変な跡が残っていますが、当たりが出たら消えそうな感じです。

反対側（助手席側）は、こんな具合。

とても良い状態です。

ディクセルのサイトによると、当たり付けは無理に行う必要は無く、300km～1,000km走るうちに完了するみたいなので、しばらくは普通に運転して様子を見ようと思います。

今回からトルクレンチを新しいものに交換しました。

こちらも12.7mmソケットのタイプ。
オートバックスのセール品で、ケース入り、ソケット付きで3,480円という破格。
（タイヤ交換でしか使用しないので、これで十分！）

柄の長さが倍になったのでかかる力は半分。
疲労軽減に大きく貢献してくれそうです。
もっと早く買っておけば良かった…。