アイミーブ　劣化バッテリーへの急速充電。

アイミーブを急速充電にかけてみました。

急速充電器はファミリーマートによくある20kWタイプのもの。

残り10％くらいの状態で充電を始めると、始めの数分は50Aのフルパワー充電を始めるのですが、調子よいのは始めの10分くらい。
10分で2.0kＷ、30分頑張って4.0kWといったところです。

4.0kWも入れば、30km弱走行することが出来るので、EVとしてはまぁこんなものかなと。
しかし、30km走ると言っても、エアコンは送風のみ（ACコンプレッサーを回さなければOK）、速度は50km/h程度でかなり神経質な運転を要求されます。

交換するつもりは現段階では無いのですが、実際どれくらいの価格で駆動用バッテリーを交換することが出来るのか。
いつもの三菱の整備士さんに聞いてみました。

返ってきた答えは、「85万円＋消費税」とのこと。
他にもアンダーカバーやプラグの交換が必要で工賃入れると100万円は行かないそうで…。

45万円で買ったクルマに100万円かけるかというと…。

そこで色々調べてみたら、この85万円近辺の金額は、2014年の時点から変わっていないようです。（2014年の時点では84万円）

バッテリーのモデルは、LEV50N（品番：9450A021）で、発売当初は300万円以上もしていたものが、2014年の時点で84万円です。
ただ、2014年から2020年の6年間で殆ど価格が改訂されていません。

アイミーブの生産終了が現実味を帯びてきているので、そろそろ価格改定で価格が下がってくれることを期待しています。

量産効果は期待できないので、価格据え置きという可能性の方が強い気もします。
様子見して、いよいよダメだとなったら次の一手を考えることにしてみます。