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ここ数週間、俺ガシィ号は
白煙に悩まされています。

白煙を吹くという状況を
色々模索してきた訳ですが、

水蒸気による白煙と
エンジントラブルによる白煙
に分かれますが
これは色や匂いでどちらか
分かります。

俺ガシィはやや灰色っぽい
白煙で匂いもオイルが焼けた
不完燃焼的な匂い。
明らかにエンジン系のトラブル。

発生する状況はと言うと、
一発目のエンジン始動時は無し。
街乗りなどほとんどタービンが
過給されない運行でも発生無し。

高速走行でタービンが過給される
状況での運行だと発生します。
高速を降りて一般道を走行し、
暫くすると徐々に白煙は
減少する。
コンビニ等に寄ってエンジン停止、
暫くしてエンジン再始動すると、
また白煙発生。

夕方会社帰宅時にエンジン
始動すると多少発生。
念の為、高速走行時に
あまりタービン過給させない様
運行すると白煙は消えてしまいます。

ちなみにタービンを過給させた際の
金属音が最近大きい。

まず疑ったのはブローバイ関係。
パイプ類の接続不良や
経年劣化の亀裂、
PCVバルブの状態。

怪しい場所のパイプ類は、
ここ1年の間に交換しており
亀裂やホース抜けもなく
異常無し。

PCVバルブは異常ないが
洗浄して再接続。

この作業後、同じ様な
運行しても状況変わらず。

原因。
まずオイル上がり。
簡単に言えばピストン系の
エンジン内部の問題。
走行距離を考えれば
あり得るけど、
まあ問題無し。

オイル下がり。
簡単に言えばバルブ系
の問題。
走行距離を考えれば
あり得るけど
問題無し。

タービン本体と
タービンオイル系統。
ここに絞られてくる。

うちの俺ガシィは
以前もタービン交換
しています。

前回はオイルデリバリー関係
のトラブルからパイプ類
総交換してます。
無論タービンも交換済み。

センターパイプ交換から
過給圧の脈動に悩まされて
アクチュエーターの交換を
しても変わらず、
外していたレゾネーターを
復旧させて多少良くなって
きたと思ったら
また脈動のオンパレード(￣▼￣；)

純正インテークパイプダクト
接続部の破れを発見して
応急処置を施し復旧。
併せてEVCを導入。
脈動は多少良くなったが
暫くするとまた酷くなる。

応急処置したインテークパイプに
またまた穴が開いて
別の物に交換。

まだ脈動する。
純正インテークパイプダクトの
強度が足らず、圧力でダクトが
膨張収縮してしまう為
HKSのレーシングサクションに
交換して脈動はなくなった。

これで真面になるかと思ったら
この頃からタービンの
サージング音が少々
うるさくなる。

そこへ来て今回の白煙。
まあタービン本体の軸部に
がたがきていると思われる。

今回の対処は、
ブローバイ関係やPCVバルブの
洗浄を行いましたが、
結果変わらず。

EVCの過給圧制御プログラム
を見直して、
オイル交換を実施。



それでも白煙は発生する状況。

こうなるとタービン交換(￣▼￣；)
幸い予備の中古ノーマル
タービンVF37は手元にある。

それでもと思い、普段は絶対
入れない嫌いな添加剤。

今回メタライザーfe-doEXを
オイルに混ぜてみた。

実はメタライザー、
以前の愛車
ＢＨ５の時も困った際
入れて事なきを得た事が有る。





結果…



白煙消えてしまった(￣▼￣；)

まあタービン異音に変わりは無いので
いずれタービン交換してみます…

やはり困った時の
メタライザーであった。

まる君のライバル、ちっち君が
半年ぶりに自宅に登場してから
まる君は自宅警備に余念がない。



ちっち君が久しぶりの我が家に現れた動画。