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[オックー]のブログ一覧

2021年08月06日 イイね!

リフレッシュ作戦

リフレッシュ作戦フィールダーの大きなパーツ交換が終わったので、ここからはリフレッシュとなります。

平成27(2015)年7月にトヨタカローラ埼玉川口店から前オーナーに納車されたフィールダー、令和3年(2021年)に売られ、4月にオークションに出され、2021年5月末日に私のもとにやってきました。

納車されておよそ1ヶ月はパーツ交換やらで入庫していたので、実質1ヶ月乗っています。走行距離は19600㎞となりました。

点検簿から前のオーナーがどんな風に扱っていたか読み取ります。
走行距離は納車時、5年間で17500㎞。年間走行距離はおよそ3500㎞。月走行は291㎞ほどとなります。
カローラフィールダーのガソリンタンク容量は42L。平均燃費が14.5㎞/Lほどなので、満タンで600㎞走ります。
ということは、ガソリンは2か月に1回しか入れていません。

点検簿を見ると、最初の半年点検と1年点検は無料なので点検していました。
その後、1年点検はしていなく、平成30年の1回目の車検に飛びます。
ここで、はじめてエンジンオイル・ブレーキフルード交換が行われています。エアフィルターは清掃のみです。
次は5年目の車検時。ここではオイル系は何も交換されていませんでした。
最低限の点検しかしてこなかったことが分かります。

私に納車するとき、油・水系はすべて交換し、ハブの錆止めとアライメント再調整を行いました。

ボディーの傷から、前オーナーがどんな運転をしていたか読み取ります。
評価4.5なのですが、いくつか筋状の擦った傷がありました。
一番大きな部分は左サイドリップの下がガリガリに削れていたこと。ここは要交換でした。
左旋回時に内輪差で左サイドリップを擦ったようです。
フロント・ボンネットには全く傷がない。高速を走る人なら飛び石の傷がついているのですがこれが全くない。

4枚のドアエッジの細かい剥離。左右のリアドアと屋根に引っかき傷。とくに屋根は70cmほどありました。下地の白は出ていませんでしたがボディカラーが半分ほど削れています。
なぜに屋根に引っかき傷?
おそらく木の枝です。
これらの傷はすべてタッチペンで補修し研磨して修復しました。

内装には目立った傷がほとんどありません。シフトノブのパターンに手垢が詰まっていたくらい。
ナビは純正ナビで一度もアップデートされていませんでした。
エンジンは2500回転以上ははっきりと回りたがらない。

以上のことから前のオーナーは田舎に住む高齢者と推測しました。近場しか乗らなかったんでしょう。

低回転しか回さず17500㎞しか走っていない6年落ちのエンジン。エンジンオイル交換は1回のみ。
エンジンが回りたがらないのでモリブレン系のハイパールーブ165を添加し、エアフィルターを交換し、慣らし運転をやり直しました。
納車時よりもキレイにレッドゾーンまで回るようになりました。

オイル交換を1度しかしていないので、スラッジがかなり溜まっている気がしました。
そこで、WAKO’S フェール1を添加。遅効性です。スラッジが多く溜まっていると初回投与時は、加速が遅くなったりエンジン回転が鈍くなるのですがそれがなかったので思ったよりもスラッジは溜まっていなかったのかもしれません。
念のため2回投与し、その後オイル交換します。

アイドリング時にエアコン・コンプレッサーの唸り音が耳に突きます。
エアコンの冷却能力は問題ないのですが、この作動音が結構気になりました。
6年目なのでエアコンの保護目的で、パワーエアコン プラスを入れました。

エアコンの効きは変わっていませんが、コンプレッサーの唸り音が消え大分静かになりました。

次はバッテリーかな。グリーンなのでまだ大丈夫なのですが、ぼちぼち寿命に近づいているので。

驚くのは、6年間最低限のメンテナンスしかしていないのにも関わらず、なんともないトヨタの凄さでした。


ツーショット写真を撮ってみた。
フィールダーのコバルトブルーメタリック。やや派手ですがキレイな色だと思います。
エアクロスと並べても意外にタメ張っているのは、このボディカラー故でしょうか。
エアクロスを真似てフィールダーのAピラーをブラック化しているので、何となく2台の雰囲気が似ています。
Posted at 2021/08/06 21:21:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | カローラフィールダー | 日記
2021年08月05日 イイね!

直感で判るように。

直感で判るように。タイトル画像のキーは私の自転車のバッテリーのキー。YAMAHA YPJ-XCのキーです。現在、主に息子が通学に使っています。

私たち夫婦は、車が空いていれば気分で空いている車を乗ることが結構あります。

車が3台となると、一瞬でキーを見分けたい。



というわけで、我が家は車のキーはキーホルダーやキーカバーがボディカラーで色分けされています。

奥さんのコペンセロSはブリティッシュグリーンマイカ。奥さんはネットで同じ色のキーカバーを購入していました。

私のシトロエンC5エアクロス。ルージュ・ボルケーノという朱色。
シトロエン純正のキーホルダーですが、これは先代からです。先代C5も同じものを使っていましたが、エアクロスに乗るにあたりディーラーがサービスで新しいものを用意してくれていました。偶然、ボディカラーと同系色になりました。

息子用のカローラフィールダー。
ボディーカラーのコバルトブルーメタリックに合うキーホルダーを探していたら、US純正TOYOTA ブルーレザーキーホルダーがアマゾンであったので購入。

キーの形とかで判断せずに色で判断しているので間違えないです。

フィールダーのみスマートキーではなくごく普通のキー。息子曰く、エンジンキーを差してキーを捻ってエンジンをかけるということは教習所では2回しかしていないと。教習車のMTはなぜかプッシュボタン式で、AT車はキーシリンダー方式だそうで。

「逆だろ?普通は。」
と息子。

エンジンキーを差してキーを捻るというのは大切な儀式なんです。

①キーでドアを開ける。
②シートに座り、ドアを閉め、シートベルトを締める。
③一呼吸つき、エンジンキーを差し一段回奥に捻る。
④ACCがON。流れる音楽、ゆるむ頬。
⑤キーをさらに捻りセルが回る。にやつく顔面。
⑥エンジンがかかる。高まる鼓動。
という儀式。

でも、今の車は①②、ボタンを押して⑥となるわけです。

大切な儀式だったんだけどな~、これ。
息子には習得させます、この儀式。

プッシュボタン式は楽なんだけど、エンジン始動までの気分の高揚がないなあと感じます。

私が免許取ったばかりの時の冬は、
⑥後、落ち着かないアイドリング→チョークを引いてしばし暖機運転→アイドリングが落ち着いてから発進。
でした。

あらためておっさんになったんだと実感。

ちなみに、
⑤キーをさらに回し、セルが回る。にやつく顔面。
⑥’ところがエンジン掛からない。一瞬焦る。嫌な予感がする。
⑦’もう一度キーを捻ってセルを回して、落ち着いてアクセルをわずかに踏む。何かに祈ってみる。
⑧’長いクランキング後エンジンがかかる。ホッとする瞬間。
というのもありましたね。
Posted at 2021/08/05 17:30:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | キーホルダー | 日記
2021年08月03日 イイね!

シトロエン初代C5回顧録9  C5に乗って価値観が変わる

シトロエン初代C5回顧録9  C5に乗って価値観が変わる初代C5に20年近く乗って思うことは、自分の「車」に対する価値観やら評価が随分と変わったなということです。

29歳でこのシトロエン初代C5前期型に乗ったのですが、それまではスペック偏重主義でした。
免許を取得した時は、峠や走り屋ブームの真っただ中。レースをやれば当然?スペック偏重主義になります。

で、レースから足を洗ったとたんにコレです。正反対なんです。

この初代C5前期型、パワーウエイトレシオは10です。基本的には中庸なスペック。というか、レース仕様の車からみれば走りに関しては相当にダルい車です。
唯一特徴的なハイドロラクティブを除けば、エンジンスペックは大したことない。

静音性が高く、シートの乗り心地が良く、積載量も多い。ここだけ見ても初代C5よりも良い車はほかにもたくさんあるわけです。

でも、この初代C5前期に乗っていると「他人は他人、自分はこれが一番良い車。」と思うようになりました。

他車と比較すれば欠点は確かにあります。他車と比較すれば。
でも、自分の感性に初代C5はピッタリ嵌っていたんですよね。良い点悪い点を含めて自分にとって最適な車だったんです。

フランス車に乗ると、一度は行ってみたくなるフレンチ・ブルー・ミーティング(FBM)。10回は行ったかな。

行ってみると解るのですが、新旧のフランス車があります。はっきり言えば国産車の方が出来が良いです。でも、皆さん楽しそうにしている。いや、自分の車とそのライフスタイルを楽しんでいる。

良くも悪くもすべて含めて「自分にとってこれが一番良い車。」なんです。

フランスは個人主義といいます。この「個人主義」、自分の意見だけしか認めないんじゃなくて、「他人の意見も認める。だから自分の意見も認めろ。」と捉えています。
簡単に言えば、「あなたはこの車が好き。それは分かる。それでも、私はこの車が好き。」なんです。
他者の意見に否定はしない。共感はする。でもね、私はこれが好き。

FBMでいろいろな車のオーナーさんたちと話していると、みなさんこんな感じ。

みなさん、自身のセンスや考えに確固たる信念がありました。でも、それが自分だけの考えというのも理解している。だから他人の意見もちゃんと聞いて認めるけど、だからと言って自分の信念は揺るがない。その人にはその人の考えがある。だからこそ、自分の考えは強要しない。あなたはあなた、私は私。

初代C5に乗り始めた時は、他人の意見や評価というのは結構ビクビクしていました。けど、初代C5前期型に3年乗って、初めて参加したFBMにてこの考え方に気が付いた時、すごく楽になりました。


初代C5後期型、発売当初は違和感ありまくりで否定的でした。今見ても、このフロントフェイスはアクが強いです。
前期型の相性の良さを知り前期型がもう乗れないとなったとき、妥協してプジョー307SWにしようか国産車にしようか思っていましたがなかなか決めかねていました。
後期型が認定中古で出た瞬間、「これしかない!」と即座に注文しました。奥さんには承諾を得ず購入しましたが、何も言いませんでした。逆に「新しいC5だ♪」と喜んでいました。そして、「これでまたFBMに行ける。」と言っていました。

我が家のライフスタイルには、いつの間にかC5は欠かせなくなっていたのだと思います。

if・・・は人生ではありませんが、C5に乗らなかったら「他人は他人、でも自分にとってはこれが一番良い車。」という考えに至らず、今でも人の意見に左右され車のスペックの良し悪しのみで車を判断していたのかもしれません。
Posted at 2021/08/03 05:29:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記

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何シテル?   05/31 15:21
子どもが生まれたのを機に、軽自動車の草レースから足を洗い、シトロエン初代C5前期型を購入。その後、後期型に乗り換えて早20年弱。気が付けばハイドロ沼に沈んでいま...
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