
今日は仕事が終わってから「金曜夜はヒマだな~、さみぃしマック買って帰るか・・・」なーんて思っていつものマックで全灯ドライブスルーしていると・・・
あれ?前から知っている顔が?
光道レーシングチームメンバーさとボンです。
ウチ「あれ?どしたん?こんなとこで・・」
さとボン「いや~、今から浜松で知人の車いじりに・・」
ウチ「ほほぅ」
さとボン「あ、そういえば。今事故ったメンバーのバイクの復旧作業しているんですけどそっちに行ってもらっていいですか?」
ウチ「なにぃ~~~!?なんでそんな面白いことをウチに言わない!行ってこよっと♪」
ってなわけで、修理中のガレージにいってきました。
そこにはぴ~すけ君とかい君が頭とバイクを抱えて悩んでいました。
その原因は・・・
どうやらキャブのマニホールドの下にあるリードバルブを交換しようとしていたんですが、マニホールドを止めているボルトの頭が軽くナメてしまってインパクトドライバーでも緩まない~といった感じで・・・
よくよく見てみるとインパクトドライバーの使い方が微妙に間違っている?
(エンジンを浮かせた状態で上からインパクトしている)
ん~、これではせっかくのインパクトの力がボルトに伝わってないぞよ・・・
ということでチョットアドバイス。
エンジン下に馬とジャッキかませてやってみました。
すると見事にボルト摘出完了!
で、使えるリードバルブに交換したんですが。
どうやらオイルポンプのホースの出口も折れていたようで・・・
そっちも生きているオイルポンプに交換。
キャブのフロートも空けてみてチェック。OK
2ストオイルとガソリンがまったく入っていなかったのでオイルを・・・って、オイルが置いてない!?
しゃーない。自宅からあまったオイルもってくるか・・・
さとボンと自宅へ戻ってオイルげっと・・・(つーても、100ccくらいしかなかった・・)
とりあえずエンジンかけたかったので携帯ガソリン缶からガソリンを入れてガソリンの中に10ccほどオイルを混合(ベスパみたいにね)。
こうすればオイルタンクにオイルいれてなくてもとりあえず問題なし。
組み込んでいざエンジン始動!
あれ?あれ?
セルは回る、クランクも回ってる。
プラグも点火確認した。
ガソリンもどうやらフロート室に行っている。
しかし、いくらセル回しても一向に火花が飛ばない。
チャンバーから煙すらでない(ってことはシリンダー内で爆発してない?)
一度プラグを外してみてみるとかなりカブってる。(というかシャバシャバ?)
エアクリはずして直キャブ状態でアクセル全開でセル回しても反応なし。
ひたすらガレージに「キュルキュル(セル)・・・スコスコスコ(吸気音)・・・」といった音が響く。
フロートにガスが入ってない状態からのエンジン始動は1分ぐらいセル回さないといけないんだけど・・・さすがに2分ちかくまわしっぱでまったく反応ないってことはこりゃあ・・・なにかあるな・・
てなわけで一度セルを止めて様子見。
怪しいのはガソリンとオイルの混合比(おそらく2Lくらいにオイル10cc程度)
あとガソリンのライン(2本ガソリンタンクからラインが出ていてキャブに二箇所刺さるところがあるのだが、どっちにどっちがささるのやら・・・)
気が付いたら日付が変わりかけていたのでひとまずここで作業終了。
ん~~~、原因はいったいなんだったんだろう?
とりあえずシリンダー内が乾燥してからもう一回かけるしかないな。
Posted at 2010/02/06 10:11:16 | |
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