
今日は夜から弁天島で花火があるということで、一ヶ月前から彼女と「原付でいこうぜ」と決めていたので朝から原付セッティング出しをしました。
KOSO製カメファク改プーリーのWR8g×3
MJ85
SJ46
カメファク軽量クラッチアウター
デイトナ強化クラッチスプリング
NRマジックチャンバー
この仕様にしたところなかなかいいスタートダッシュになったのでこれでいくことにしました。(まだスローが濃いのと加速中の回転域が少し高めなのが気になる)
夜になり彼女と合流。
2ケツで弁天島を目指します。
国道1号に入り浜名湖バイパスに入らず下にいきキャロット(ゲーセン)の前のコンビニで飯など購入した後の話・・
どうもチョークかスローの調子が悪くエンジン始動時の発進ができません。
アイドリングはするが、アクセルチョット開けるとガボガボ・・・となって回転が落ちてとまりかけます。オートチョークが完全に下がった頃にアクセル開けるとエンジンが回るようになるんです。
家から行くときもそれが少し気になっていたものの「エンジン暖まれば走るしいいか」とそのままにしていたのがここにきて災いとなってしまったんです。
道路は超渋滞。
原付で来たのはもちろんこのときのすり抜けのためだったので横からす~~~っとすり抜けしながら行っていたんですが・・・
ゲーセンから100mほど行った横断歩道に差し掛かった時のこと。
押しボタン式の横断歩道の信号が赤になっていたんですが、それが黄色点滅に変わりました、ウチらは少し後ろにいたのでそのまま一気に前にでて行こうと思ったんですわ。
すると・・・・一番前のジムニーがいきなり左ウインカ~~!!!
「ヤバっ!!!!」
彼女が後ろに張り付いているからホーンに手が伸びねぇ!
アクセルあおってチャンバーの音で気づかせようとするがかぶってしまいエンジンが回らず。
向こうは気づかずそのまま曲がってくる!
必死にジムニーと歩道の縁石の隙間からジムニーと同じ方向(左)へハンドルを切る!
「がっしゃ!!!!」
鈍い音がする。
ぶつかるというよりは併走して右が擦れるような形で接触しウチらは転倒しかける。
何とか左足で踏ん張って彼女が左に飛び降りる。
なんでいきなり左折なんだ!?
メットん中で怒り全開!!!と同時に彼女が足を痛そうにしているのが気になる。
ジムニーからオッサンとおばちゃんが降りてきたが、その人の話し方を見て納得。
関西弁だ・・・・
たぶん土日で浜名湖旅行にきてその帰り道で弁天島花火の渋滞につかまって困って側道からショートカットしようとした様子。
オレ「なにやってんすか!!!あぶないじゃないか!!!!」
おっさん「ゴメンゴメン。怪我大丈夫?」
彼女の方を見る。
右足を押さえてすごく痛そうにしている。
とりあえずサンダルを脱がして足を見る。
ん~~~~~~、足の小指の先が少し赤くなっているけど出血はない。
オレ「足大丈夫か!?」
彼女「足が・・い・・」
聞いてみるも声が小さすぎてなにを言っているかわからない。
原付のダメージをみると擦れただけなのでおそらく車体と車体に右足の先が挟まれたようだが・・・・
オッサンとおばちゃんは病院に連れて行ってくれるといっているが、ここの土地勘がなく病院の場所がわからん。
なんとか携帯GPSをつかって近所の接骨院5箇所に電話をするものの土曜の18:30にやっている物好きな接骨院は無し。病院ももちろん夜間救急になり、今日の担当は聖隷見方原病院だそうで・・・
ここ(弁天島)から見方原までいい距離だろ・・・
とりあえず近くのコンビニでオッサンが買ってきた氷を購入して足を冷やすが、彼女がどのくらい痛いのか、歩けるのかなどまったく言わなくてただ「痛い、足指がジンジンする」というだけで対応できずにいた。
すると・・・
オッサン、タバコ吸い始めるじゃないっすか・・・・
お前・・・目の前で事故った被害者が怪我で苦しんでるのにタバコ吸って見学か!?
わけわかんね~~~!!
原付の破損状況も見たいが彼女の怪我の状態も把握しきれてないのでその場から動けずにいた。
怪我の具合がたいしたことないならそのまま治療費ぼったくって示談として花火を見に行けるが、怪我がひどいなら場合によっては救急車だし、怪我をした本人の意思がわからんとなんにも・・・
で、しびれをきらしたオッサンが
「ウチら出先であまりお金ないけど、コレで湿布でも買ってやってね。じゃ!」
と、2000円を渡してそそくさと消えていった・・・
その場にポツーンと残された俺たち・・・
とりあえず彼女に立てるか聞くがかなり痛そうな様子。
風も出てきたので足を冷やしている彼女が風邪を引かないか心配だ。とりあえずなんとか裸足のままの彼女をバイクに乗せてゲーセンへ。
ゲーセンに到着して椅子に彼女を座らせて様子を見る。
彼女は足の痛みと事故ってびっくりしたのとで小パニック状態になっていて泣いている。
なんとかして帰ららないといけないので彼女を励ましながらも足の状態を確認しつつ花火が始まった。もちろん音だけ・・・
結局花火が終わるまで足を冷やし続けてなんとか歩けるところまで回復したので原付に乗って家まで送った。
原付は外装の一部が外れそうになっただけでなんとか自走可能だったので足で外装を抑えながらの走行。
彼女の足がきになるが、明日様子をみて病院にいこうと思います。
Posted at 2009/07/05 09:33:52 | |
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