
4回目の大阪・関西万博へ。
万博会場西ゲートよりもさらに西のオープンスペースでデモ飛行が行われていた"空飛ぶクルマ"。しかし、どう見ても形状は飛行機で、これがクルマ?

オスプレイと同様、垂直離陸はヘリコプターの様に、プロペラを地面と水平に使い、高速で巡航する時には、プロペラを垂直にして飛ぶらしい。燃料エンジンは搭載されておらず、100%電気モーターのみ。180kmの航続距離があるという...。EVだハイブリッドだ、エクステリアだ、インテリアだ、各社競り合って今後も様々なクルマが登場するのだろうが、これもクルマらしいので、近い将来是非、検討の対象となる様になればいいと...人生2度目の万博で夢をみさせてもらった。

なぜ"クルマ"と主張しているのかは、ホームページによると、「電動化や自動化といった航空技術、そして垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段のことです。クルマのように人々の生活に欠かせない存在となることを目指して「空飛ぶクルマ」と呼ばれています。」だそうだ。現実は、我が"クルマ"は、万博を楽しんでいる間は、大阪市内の駐車場で16時間以上放置...。

さて、3ヶ月ぶりの4回目の万博。閉会が近いこともあり、まるで戦場。それでも、最後だと気合いを入れ、同行者とその旨のコンセンサスをとり、列車始発を目標に行動を開始。始発から、昭和の通勤列車を彷彿させる列車の混み具合と、夢洲駅もエスカレーターのみの規制中...。結局は、9:00ちょうど位に入場出来たのは幸い。ただ、2ヶ月前予約は夜の噴水のショーのみ、1週間前、3日前とも予約取れず、同行者は全敗で今回の万博スタート!

まずは、ラブブ・ミャクミャクコラボ挑戦販売のエントリー(後に落選)、同時に当日予約を試み、幸運にも「日本館」ヒット。そのまま移動し、ドイツ館へ。並ばずにそのまま入館、その調子で、一気に、隣の「韓国館」、「アゼルバイジャン」、「モナコ公国」、「トルコ」、「スペイン」、「ネパール」と回る。

早起きしたおかげで予想以上のスムーズさ。ただ、現実はやはり厳しく早起きの効果もここまで。

そしって、日本館へ。

午後は、「アラブ首長国連邦(UAE)」だけ。当日予約は全くとれず...。それに列に並ぼうと思っても、並べないパビリオンがほとんど..仕方なく、大屋根リングやオープンスペースのイベントで過ごす。会場内には、多分、そういうパビリオン難民が多数...

オープンスペースでのイベントの一つが、タイトルの「空飛ぶクルマ」。10月にもかかわらず結構暑い天気でしたが、そのクルマはスムーズにフライトしてました。
そして、今回の万博でおすすめを3つピックアップしろと言われれば、迷い無くイタリア館、ヨルダン館、大阪ヘルスケアを。ちなみに同行者は、入場すぐにイタリア館に並び、2時間弱で入場出来た事で大満足してました。
Posted at 2025/10/08 16:19:07 | |
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