
かねてより告知しておりました、今日は私としては初めて、カートに
新品タイヤを投入する日です。
今日の柳井はきれいに晴れ上がりました。意外に涼しく、気象コンディションも上々です(^o^)
マシンは
プラガ・ドラゴン。中古マシンですがまだまだ十分な戦闘力。
それに加え、今回はKT100エンジンとキャブレターも
オーバーホール!これ以上無い条件で臨みます(^o^)
エンジンをオーバーホールした場合、まず
慣らしを行う必要があります。
低速で10分間→クーリング→中速で10分間→クーリング→高速(全開一歩手前)で10分間というメニューです。
上級者では35秒を切る柳井SPL、DQ佐々木さんの指示は、低速60秒、中速50秒、高速40秒でした。
指定されたタイムで走るというのも、なかなか面白い(^o^)
我ながら、けっこうタイムをそろえることが出来ました。
最後の高速セッションは、最初40秒から入り、次は3周ほど39秒、さらに3周38秒、3周37秒という指示です。
ちなみに私のここでのベストタイムが、
前回の36.92。つまり、
慣らしなのに最終セッションはベストタイムで走れという指示です(^_^;)
最後はかなり気合いを入れないと・・・と思いましたが、
あっさりベストタイム更新(^o^)
まだタイヤは慣らし用に、中古のご臨終間際のタイヤです。キャブも慣らし用に燃料濃いめの設定なので、トップエンドは頭打ち気味。それでも余裕で37秒切りです。
エンジンは全域でパワフル。ニードル調整も決まりました。
さて、いよいよ
新品タイヤSL07の投入です。

まず数周してタイヤの皮むき。様子を見ながら走りましたがこの時点で
36秒前半(◎_◎;)
いったんピットインして、エア調整。いよいよアタックします。
新品タイヤのグリップは絶大。
これまでより明らかにコーナへの進入が速くなります。フロントの食いつきがすごく、アクセルをくれてもリアタイヤはなかなかブレークしない。ブレークしても滑り出しがなめらかなので、アクセルでのコントロールが容易。ブレーキでインへ向き、早めのアクセルオンで姿勢を制御しゼロカウンターで立ち上がる・・・という
気持ちよいコーナリングが実現出来ます(^o^)
あっさり36秒の壁を突破!最初のセッションで35.73となり、次のセッションでは
35.59!(^o^)
なんとか35秒前半に・・・と思いましたが、タイヤの前に
50過ぎの肉体がタレました(^o^;)
37秒の壁がなかなか破れなかった
この一年は何だったの?と思わず叫んでしまいそうな、パフォーマンス。
やはり
タイム イズ タイヤ、
タイム イズ マネーなのか。
それにしても、良いマシンは本当に良いです。これだけタイムは短縮したのに、ビレルで走っている時よりはるかに体が楽、乗りやすい。
DQ佐々木さんのコメント
「良いタイヤでようやくプラガの本領発揮。でも、最終Zコーナーはまだタイヤが余っていて、ストレートの立ち上がりが悪い。1コーナーも途中でアクセル開けて向き変えてるので、逆に言うともっと速いスピードで飛び込めるはず。」(^_^;)
まだタイヤのグリップを使い切れていません。これまでのビレルでのスピードに慣れすぎて、自然にビビリミッターがかかっていると思われます。最後の頃はタイムもばらついて、まだまだ精進が足りません。
上級者といわれる35秒切りは、生やさしいものではないと思います。
次は35秒台前半を目指して引き続き走りたいと思います(^o^)
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サーキットの羊 | クルマ
Posted at
2015/04/18 22:33:24