![大怪獣 大怪獣](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/039/719/395/39719395/p1m.jpg?ct=c370f2524ffd)
私が子供の頃(昭和40年代)はテレビアニメ、特撮物の黎明期で、まるしは
テレビと共に育ちました。
こどもの日に久々のオタクネタ、今回取り上げるのは、
映画作品 「ガメラ」です。
ガメラシリーズは平成にもリバイバル制作されましたが、もちろん
昭和シリーズのほうです。
第一作の
「大怪獣ガメラ」は、1965年(昭和40年)11月封切り公開されました。大映東京撮影所製作、白黒、78分。監督 湯浅憲明、脚本 高橋二三、製作 永田秀雅。
東宝のゴジラシリーズが1954(昭和29)年に始まり大ヒットしたのに対抗し、大映で企画されました。
あらすじ(Wikiより抜粋)
核爆弾を搭載した国籍不明機がアメリカ軍により撃墜され、氷の下に8000年以上も眠り続けていたアトランティスの伝説の怪獣「ガメラ」が目を覚ました。
ガメラは灯台の光に誘われて突如、北海道襟裳岬に上陸、熱エネルギーを求めて羊蹄山の地熱発電所を襲撃する中、自衛隊による冷凍爆弾と発破でひっくり返ってしまう。喜ぶ人々をよそに、ガメラは手足を引き込んでジェット噴射し始め、まもなく回転しながら空の彼方へ飛び立っていく。
ガメラは羽田空港から東京に上陸して都内を蹂躙し、石油の熱エネルギーを次々と吸収する。人類はついに最終手段として伊豆大島に設けられた火星調査ロケットの先端カプセルにガメラを封じ込めて火星に追放する計画を実行する・・・
正直、これは私の記憶にありません (なにせ当時4歳) (^_^;)
私にとってのガメラシリーズは、第二作
「ガメラ対バルゴン」が最初です。
あらすじ(Wikiよりかなり抜粋)
戦時中にニューギニアの洞窟で発見した巨大なオパールを隠したという情報を得た3人が、「戦死した友人の遺骨収集」を名目にした密輸計画を実行した。
現地に到着した3人は、「禁断の虹の谷」でついにオパールを発見する。欲に駆られたひとりが他の2人を殺し、オパールを独り占めする。帰国の船中で、水虫の治療に使った赤外線装置を切り忘れ、オパールを暖める。オパールは赤外線を浴びてひび割れ、中からトカゲのような生物が生まれる。これはオパールではなく、伝説の怪獣「バルゴン」の卵だったのだ・・・
赤外線に照らされて卵からバルゴンが孵化するシーンは今も鮮明に覚えています (; ゚д゚)ゴクリ…
第一作では人類の敵のような描かれ方をしたガメラですが、子供に対しては優しく守ってやる一面があり、第二作では子供の味方、結果的に人類の味方となって怪獣と対決します。
この時代のお約束。戦争に端を発し、怪獣誕生に核爆弾がからみ、オパールを巡って仲間割れの殺人事件があったり、今から思うと
子供向けにしては殺伐としたところもありますが、ガメラの活躍に手に汗握りました。
冷凍攻撃でいったんは凍結してしまったガメラ。この、
いったん敗れるのが子供心を盛り上げます。最後は人間の作戦と共闘する形で、バルゴンを琵琶湖の中で倒すというカタルシス。
主題歌にある「日光遮る悪魔の虹だ♪冷凍怪獣来るなら来い♪」というのはバルゴンのことですね。
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ガメラシリーズは全8作。
このあと
ギャオス、
バイラス、
ギロン、
ジャイガー、
ジグラと
印象的な怪獣が登場します。
みな劇場で観ました。
わたし的には、1971(昭和46)年の第7作「ガメラ対深海怪獣ジグラ」が最後の作品です。
ゴジラに比べるとややマイナーな感もあるガメラですが、私はゴジラよりもガメラのほうが好きだったし、今でも印象に残っています。ゴジラシリーズが年代的に私には早すぎ、
ガメラがリアルタイムだったというのも大きいでしょう。
(^o^)
「ガメラ対バルゴン」は二本立てで、併映は
「大魔神」でした。こっちはとにかく怖かった :(;゙゚'ω゚'):
参考)
ガメラシリーズ(昭和期) 全8作 1965(昭和40) 〜 1980(昭和55)年
ゴジラシリーズ(昭和期) 全15作 1954(昭和29)年 〜 1975(昭和50)年
ネットで拾った画像を掲載しています。問題があれば削除します<(_ _)>
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Posted at
2017/05/05 15:14:24