この記事は、
みん友のだぬくまさんの何シテル?からインスパイアされて書いています。
実は、数年前から温めていたネタでした😅ヒノメヲ ミタ
写真のパン、皆さんはどういう名前で呼んでいますか?
メロンパンでしょうかね。
でも、広島県民にとっては、これは
サンライズです。
サンライズとは
アンデルセン/タカキベーカリーで売っている菓子パンです。
タカキベーカリーは1948年創業、実家の近くにもタカキベーカリーのパン屋があって、子供の頃よく食パンや菓子パンを買っていました。
呉市民にとっては
メロンパンというとこちら↓です。
カカオの実のような形をした菓子パン。中には
白あんがぎっしり詰まっています。
私が子供の頃は、何の疑いも無くこれが「メロンパン」だと思っていました。
この認識に疑念が出たのはいつのころなのか・・・ひとつのきっかけがコチラ↓
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アンパンマンポータルサイト
アンパンマンの
メロンパンナちゃん。
どうみてもサンライズ😅
呉市民のメロンパンは、全国的メロンパンとはまったく別物でした。
その原因は、
呉市にあるメロンパン本店。
1936年創業だそうで、
戦前からの老舗です。
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呉のメロンパンホームページ
懐かしい写真。1967年まで呉と広をつなぐ路面電車が走ってました。
現在でも同じ場所に所在しています。
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GoogleMap
特徴的な形は、洋食屋のライス型で成形したから。
これをメロン型と呼ぶそうです(知らなかった)。
いろいろ調べてみると、「メロンパン」「サンライズ」の発祥については諸説あり、どっちが先か、どこが元祖かとか、確たることは言えません。
少なくとも呉で幼少期を過ごした私にとっては、タイトル写真は「サンライズ」、メロンパンは「呉のメロンパン」でした。
さて、ここでさらにややこしい事を追加😅
呉市民は「サンライズ」はタカキベーカリーの商品名だと思っていて、
一般名としては別な名前がありました。
コッペパンです。
少なくとも呉では
「タカキベーカリーが作っているコッペパンがサンライズ」だと認識されていました。
全国的には「コッペパン」とはこんなパン↓だそうですね?
じゃあ呉市民はこのパンを何と呼んでたかというと・・・
給食パンです😅
1970年代ころの小学校の給食といえば、ほぼほぼこのパンが出てきました。ご飯給食はまだありませんでした。
所変われば品(名?)変わる、という話題でした。
どうでもいい話にお付き合い下さり、有り難うございました🙏
追伸
メロンパン、呉の銘菓としては以前紹介した「
福住のフライケーキ」と並ぶ双璧でしょうか(個人の感想)。
ほかにも「エーデルワイスのクリームパイ」「鳳梨饅頭」などがあります。機会があればまた紹介します😊
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広島愛 | 日記
Posted at
2023/01/14 21:54:22