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まるしのブログ一覧

2020年12月26日 イイね!

Bにしては珍しく・・・

Bにしては珍しく・・・こうみえて私、クラシック音楽も好きなんです。




と言っても、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです😅



ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _;)>

あぁ聴いたことある!でも曲名が分からなーい!というのを解決したい😊





今回紹介するのはJ.ブラームス作曲「4手のためのワルツ Op.39 15番」です。ピアノ:コンタルスキー兄弟



以下、Wikiより抜粋。
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4手のためのワルツ集(または16のワルツ)作品39は、ピアノのための連弾曲集。1865年に出版された。
当時の家庭音楽への需要の高さから、このピアノ連弾曲の楽譜の売上げは非常に好調であった。そのことから、更に独奏でも楽しめるよう、ブラームス自身による独奏版が発表され、さらに弾きやすい簡易演奏版の独奏版も発表された。
ブラームスの全作品の中にあって珍しく意図的に各曲を簡潔に終えていることを感じることができ、性格の異なる種々多様な音楽がスピード感を持って次々と展開されていくため、雰囲気の切り換わりこそが愉しみとなるよう意識されている。
特に第15番は最も有名な楽曲であり、「ブラームスの子守唄」、「愛のワルツ」などの愛称で知られてもいる。
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ヨハネス・ブラームス(1833-97)


バッハ、ベートーヴェンと共にドイツが生んだ偉大な作曲家、3大Bの一人。

とは言っても、3人の中では一般にはなじみが薄いです。それは彼の作風にあるでしょう。何と言っても重い、暗い。重厚と言えばいいのでしょうが、クラシックになじみの無い人にとっては難解です。
その難解な曲も、繰り返し聴いて旋律が理解できてくると、嵌まります。疲れた心に染みてきます。



そんな重いブラームスですが、このワルツ集はイメージ一変。バラエティに富んだ美しい曲が並んでいます。何よりワルツですから華やかで簡潔
中でも15番は色々な場面で引用される超有名、美麗なメロディです。CMなどでもよく使われるので、聞き覚えがあるでしょう。

以前紹介したリョーユーパンCM↓


ブラームスの性格は、作風そのまま、真面目で完璧主義者
ベートーヴェンやモーツァルト、ハイドンを敬愛し、ウィーンの森を散策し、交響曲第1番は20年以上も推敲を重ね、完成した作品のスケッチや初稿は悉く破棄しました。概して無愛想で、お世辞など言えない性格から他人と衝突することも多かったようです。一方で弟子を励ましたり親族を援助したり。名声を得てからも他人から持ち上げられることを嫌い、質素に生活していました。

生涯独身でしたが、20歳の頃に出会った、尊敬するシューマンの妻クララを愛していたことは確かで、未亡人になってからのクララを精神的にも金銭的にも支えていたようです。結局結ばれることはありませんでしたが、それが独身を通した理由なのかもしれません。


愛しい人への想いが溢れている、と聴くのは考えすぎかな。珠玉の名曲です。





時代を超えて愛されるクラシック、やはり本物はすばらしい\(^o^)/





ブラームス
交響曲第1番
ヴァイオリン協奏曲
Posted at 2020/12/26 22:04:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミュージック・アート | 日記
2020年11月18日 イイね!

250年

250年こうみえて私、クラシック音楽も好きなんです。




と言っても、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです😅


ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _;)>

あぁ聴いたことある!でも曲名が分からなーい!というのを解決したい😊





今年はベートーヴェン生誕250年!
通常ならばベートーヴェンにちなんだコンサートが全国各地で開催されるところでしょうが、コロナ禍のために盛り上がりに欠けますね😓



今回紹介するのは、L.ベートーヴェン作曲、「ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番ヘ長調」です。
ヴァイオリン:アンネ-ゾフィー ムター/ニューヨークフィルハーモニック

「ロマンス」とは、恋愛ではなく、「叙情的なメロディを主眼とした器楽曲」という意味。



ベートーヴェンのロマンス第2番といえば、おそらく誰もが耳にしたことがある有名曲です。
このCDにはベートーヴェン唯一のヴァイオリン協奏曲と、ロマンス第1番も収録されています。
ちなみに、ロマンス第2番は1798年作曲、第1番よりも4年早く作曲されましたが、出版された順番で2番となっています。





ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
J.K.シュティーラ画 ©Wikipedia

クラシックの作曲家では、おそらく1、2を争う知名度でしょう。小学校の音楽教室には必ずこの絵が飾られているはず。日本では楽聖と呼ばれます。

ドイツのボンで宮廷歌手の父と宮廷料理人の娘である母との間に長男として生まれました。父親が酒浸りで生活は困窮していたようです。
その父からスパルタ教育を受けたルートヴィッヒは早くからビアノと作曲の才能を開花させました。しかし父がアルコール依存で失職してからは一家を支えるために働きづめの苦しい生活を強いられたようです。

22歳の時父が没し、音楽の都ウィーンへ移住。その後の人生の大半をウィーンで過ごすことになります。すぐにピアノの名手として名声を博しました。
しかし20代後半から難聴が始まり、30歳頃にはほぼ聞こえなくとなりました。ロマンスの作曲はちょうどこの頃です。自殺を考えるほどの困難な状況(1802年に弟たちへ「ハイリゲンシュタットの遺書」と呼ばれる手紙を書いている)で、どうしてこんな甘美なメロディが生まれるのでしょうか。

ベートーヴェンが傑作の数々を生み出すのは30代半ばから。聞こえない耳に加え、父親譲りの酒好きのためか肝臓も壊していたようで、健康面は最悪。交響曲第9番は54歳の時の作品。最後は肺炎や黄疸を起こし、56歳で世を去りました😢





アンネ=ゾフィー ムター(1963-)はドイツの女性ヴァイオリニスト。
5歳の頃からピアノ、ヴァイオリン指導を受け、天才少女の名をほしいままにしました。13歳にしてカラヤンに招かれベルリンフィルと共演😨世界の一流オケと共演する現代のトップヴァイオリニストです。


以前、「ツィゴイネルワイゼン」で紹介した、J.ハイフェッツのCDにも

ロマンス第2番が収録されていました。

同じ曲でも、女性のムターとは表現がかなり違いますね。


繊細で儚げなムターに対して、ハイフェッツはなんだか男の哀愁を滲ませます。





時代を超えて愛されるクラシック、やはり本物はすばらしい\(^o^)/
Posted at 2020/11/20 00:58:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミュージック・アート | 日記
2020年10月09日 イイね!

ハンガリアン・ラプソディー

ハンガリアン・ラプソディー続きです。あらためて・・・
こうみえて私、クラシック音楽も好きなんです。




と言っても、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです😅



ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _;)>

あぁ聴いたことある!でも曲名が分からなーい!というのを解決したい😊





今回紹介するのは、F.リスト作曲、「ハンガリー狂詩曲第2番」です。




前の記事で、トムとジェリーの「ピアノコンサート」を紹介しましたが、ここでトムさんが弾いている曲がハンガリー狂詩曲第2番です。
元はピアノ曲として作曲されましたが、後に管弦楽曲バージョンも作られました。



で、オリジナル曲の動画です↓


この曲を聴いてると、どうしてもトムとジェリーの映像が頭に浮かんで、思い出し笑いしちゃいます😅





YouTubeには、こんなのもありました。TJの映像に合わせてピアノを演奏するという😁


原曲が編曲されたり、テンポを変えたり、アドリブが入ったりするのも忠実に再現されています。これもスゴイ。
というか、トムさんがちゃんと弾いているのにも驚かされます。

「ピアノコンサート」を見て感動し、ピアニストになってしまったもおられるそうです😍👍






時代を超えて愛されるクラシック、やはり本物はすばらしい\(^o^)/
Posted at 2020/10/11 22:56:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミュージック・アート | 日記
2020年09月16日 イイね!

ベルガマスク?

ベルガマスク?こうみえて私、クラシック音楽も好きなんです。




と言っても、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです😅



ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _;)>

あぁ聴いたことある!でも曲名が分からなーい!というのを解決したい😊





今回紹介するのは、C.ドビュッシー作曲、「ベルガマスク組曲」です。
ピアノ:モニク・アース

ベルガマスク?なにそれ?って感じですが。
コロナに対抗する新型マスク・・・では当然ありません😅



この第3曲「月の光」といえば、誰もがご存じの有名曲です。


ちなみにベルガマスクとは
「ベルガモ地方」「ベルガモ舞曲」という意味だそう。




クロード・ドビュッシー(1862-1918)
©Wikipedia

教科書的には、フランス印象派の巨匠で、20世紀の現代音楽への扉を開いた作曲家、と記載されています。

当時19世紀後半のフランスでは、A.ルノワール、C.モネ、E.ドガといった印象派と言われる多くのアーティスト達が席巻していたので、そういう評価となったのでしょう。

「月の光」を聴くと・・・誰もが 秋の夜長、空を見上げると青白い月、木々や夜道を仄かに照らす 情景を思い浮かべるでしょう。音楽でここまで映像を表現出来るのかと驚くほどの写実性です。



しかしドビュッシー本人は、印象派と呼ばれるのを極度に嫌がったそうです。
非常に内向的な性格で、自分は内面的世界や情緒を表現する象徴派であると自負していて、常に「耳に心地よい音楽」を提唱していました。



内向的な性格で、必ずしもハンサムとは言い難い容貌にもかかわらず、女性関係はかなりスキャンダラス😅
18歳から人妻と8年も交際したのち別れ。27歳から同棲した恋人はフタマタ騒動で自殺を図り破局。37歳の時その恋人の友人と結婚したものの、5年後には人妻と不倫したためまた自殺未遂事件。その人妻とイギリスへ駆け落ち、人望を失いました。43歳で娘が生まれてパリに戻り、正式に2度目の結婚・・・😓



サン=サーンスサティ、そしてドビュッシー・・・
どうもフランスの作曲家は変人というか、クセのある人が多いような😅





ドビュッシーは多くの作品を残していますが、特にピアノ曲には美しく抒情的な曲が多いです。このCDには「アラベスク1番」「亜麻色の髪の乙女」といった有名曲も収録されています。



こんな曲を目の前で演奏されたら、そりゃ人妻もイチコロだ😍



奔放な私生活でしたが、遅くに授かった娘シュシュを溺愛しました。「子供の領分」という印象的な曲を献呈もしましたが・・・
ドビュッシーは1918年、直腸癌のため56歳で亡くなりました。かわいそうにその愛娘も翌年、病で早世しています😢






時代を超えて愛されるクラシック、やはり本物はすばらしい\(^o^)/
Posted at 2020/09/16 22:56:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミュージック・アート | 日記
2020年08月04日 イイね!

歌詞のない歌

歌詞のない歌こうみえて私、クラシック音楽も好きなんです。



と言っても、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです😅



ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _;)>
あぁ聴いたことある!でも曲名が分からなーい!というのを解決したい😊





今回紹介するのは、F.メンデルスゾーン作曲、無言歌集「春の歌」です。



フェリックス・メンデルスゾーン(1809-47)。19世紀ドイツロマン派の巨匠で、「バイオリン協奏曲ホ短調」や「夏の夜の夢(結婚行進曲)」は特に有名曲です。

メンデルスゾーンは裕福なユダヤ系銀行家に生まれました。クラシック音楽家の中では、ダントツの金持ちです。
幼少より神童といわれ、12歳で既に多くの曲を作曲、文豪ゲーテには「モーツァルト以上の神童」と評価されました。17歳にして夏の夜の夢序曲を作曲して音楽家としての名声を得、20歳の時、埋もれていたバッハのマタイ受難曲を復刻公演し絶賛を浴びました。この公演は国王をはじめ著名人を含む数千人が訪れたそうです。
以後ゲヴァントハウス管弦楽団指揮者、ベルリン宮廷楽長就任、ライプツィヒ音楽院の設立など活躍し、ドイツ音楽会の重鎮となりました。



無言歌集はピアノ曲の小品としてメンデルスゾーンの生涯にわたり多数作曲され、全8巻・48曲あります。その変わった題名は、姉ファニーとのやりとりの中で生まれたと言われています。
比較的わかりやすいメロディー、広すぎない音域からなる曲を、姉ファニーが「まるで歌詞のない歌みたいね」と言ったことから名付けられたとか。最近の研究では、ファニーのほうが先に無言歌集を作ったとも考えられているそうです。

実際、親しみやすいピアノ曲の小品が数多く納められていますが、中でも有名なのが第5巻6番「春の歌」です。

ファニー・メンデルスゾーン

ファニーとフェリックス、メンデルスゾーン姉弟はお互いの良き理解者でしたが、ファニーも職業婦人が一般的でない当時、多くの曲を作曲しており、ライバルでもあったようです。



ファニーが1847年5月に若くして亡くなると、フェリックスもその半年後、後を追うように38歳にして突然死しました。病状からは脳卒中のようです。メンデルスゾーン一家は祖父、両親、姉ファニーも脳卒中で亡くなったとされており、何らかの遺伝的疾患があったのではないかと言われています。

天才の早すぎた死。もし長寿であったなら、さらにどんな名曲が世に出ていたことでしょう。






時代を超えて愛されるクラシック、やはり本物はすばらしい\(^o^)/


メンデルスゾーン 真夏の夜の夢
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
Posted at 2020/08/04 23:46:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミュージック・アート | 日記

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