
S師匠に頂いた
ロータスF1ミニカーシリーズも、第十一弾です d(*・ω・*)b
17個のうち残り5個です。ランダムに選ぶので何が出るかはそのときのお楽しみ。
さて、第十一回目は・・・
ロータス79でした。ついに
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !!!
カーナンバー
5、マリオ・アンドレッティのマシン。
Wikipediaより抜粋(歴史的マシンのため、長いのはお許しください)
ロータス79は、チーム・ロータスが1978年のF1世界選手権参戦用に開発した。ロータスにおける呼称はジョン・プレイヤー・スペシャル・マークIV (John Player Special Mk. IV) 。
79は、前年型マシンで「ウィングカー」と呼ばれた78をさらに発展させたグラウンド・エフェクト・カーである。
78ではアウトボード式のリヤサスペンションや排気管が気流の通路に露出していたが、サスペンションをインボード式とし、排気管を上方排気に変更した。ベンチュリ構造をさらに後方に伸ばし、内部を気流がスムーズに通過することで、多くのダウンフォースを得られるようになった。ダウンフォースの発生する負圧帯を後方寄りに修正したことで空力バランスが整い、リアウイングを小型化したことでドラッグが減った。
79の開発作業は1977年シーズンの序盤に始まった。チャップマンはイースター休暇中にまとめたアイデアスケッチをもとに、ピーター・ライトら技術陣を指揮した。デビューして間もない78の熟成を望む声もあったが、チャップマンは独自の先見性とワンマンぶりによって計画を推進した。
1977年12月に1号車が完成し、ポール・リカール・サーキットでシェイクダウンが行われたが、飛躍的に増大したダウンフォースに対してシャシーの剛性不足が判明したため、改修作業が行われた。1978年3月のノンタイトル戦「デイリーエクスプレス・インターナショナル・トロフィー」には2号車が出走した。ボディワークは完成型に近いものになったが、レース中にアンドレッティがクラッシュしてしまったため、グランプリへの投入はさらに遅れた。
1978年シーズン
ドライバーはM.アンドレッティとR.ピーターソン。
第5戦モナコGPでは予選のみ試走し、実戦投入は第6戦ベルギーGPからとなった。デビューレースではアンドレッティがドライブし、見事にポール・トゥ・ウィンを飾った(ロニー・ピーターソンは78に乗り2位)。
79は圧倒的な速さを見せた。出走11戦中、フランスGPを除く10戦でポールポジションを獲得。アンドレッティとピーターソンはスペインGP、フランスGP、オランダGPの3回にわたってワンツーフィニッシュを達成し、リアウィングには勝利数を示す月桂冠のウィニングマークが誇らしげに貼られた。他チームのマシンより1周2秒も速いため、予選では手加減して走ったほどだった。
第8戦スウェーデンGPでは「ファン・カー」ことブラバム・BT46Bに敗北を喫したが、ドライバーズランキングではアンドレッティがチャンピオンとなり、ピーターソンが2位を獲得。ロータスは16戦中8勝(78で2勝、79で6勝)を挙げ、1973年以来のコンストラクターズチャンピオンも獲得した。これがロータスにとって最後のタイトル獲得となった。
第13戦イタリアGPでは、78に乗るピーターソンがスタート直後に発生した多重クラッシュの影響で事故死した。
1979年シーズン
ドライバーはM.アンドレッティとC.ロイテマン。
ロータスは1979年、さらに効率よくグラウンドエフェクトを発生させる新型車80をデビューさせた。しかし、これはあまりにも姿勢変化に敏感なマシンとなってしまい、ダウンフォースを安定して発生させることができず、第5、6、8戦でアンドレッティが出走した以外は79が使用された。もう一人のドライバーであるカルロス・ロイテマンは年間を通して79を使用した。
1979年は他チームがこぞって79のアイデアを模倣し、より進化したグラウンド・エフェクト・カーを開発したことで、79の輝きは失われ未勝利に終わった。カラーリングはJPSが一時的に撤退したために、マルティニがメインスポンサーとなり、ジム・クラークのファンだったロッシ伯爵の希望でブリティッシュグリーンに塗られた。
今もって
F1史上最高に美しく速かったと評される、
ブラックビューティです +。:.゚(*゚Д゚*).:。+゚
シャシー、タイヤ、エンジンの性能に加え、空力という要素が非常に大きくなった時代。その先鞭をつけた78、79はまさにF1の歴史を変えたと言っても過言で無いでしょう。
勝利のウェイトがドライバーの技量よりもマシンの性能に移り始めた時代でもあります。
このマシンは
JLD2012で見ました。79年バージョンのマルティニ/ブリティッシュグリーンです。

この色もきれいですが、やはりJPSカラーこそ、ロータスの絶頂を体現するものです。
ネットで拾った画像も掲載しています。問題があれば削除します。
Posted at 2016/03/23 22:15:17 | |
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