
こうみえて私、
クラシック音楽も好きなんです。
と言っても、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入している
ミーハーファンです😅
ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _;)>
あぁ聴いたことある!でも曲名が分からなーい!というのを解決したい😊
今回紹介するのは、
C.ドビュッシー作曲、
「ベルガマスク組曲」です。
ピアノ:モニク・アース
ベルガマスク?なにそれ?って感じですが。
コロナに対抗する新型マスク・・・では当然ありません😅
この第3曲
「月の光」といえば、誰もがご存じの有名曲です。
ちなみにベルガマスクとは

「ベルガモ地方」「ベルガモ舞曲」という意味だそう。
クロード・ドビュッシー(1862-1918)

©Wikipedia
教科書的には、
フランス印象派の巨匠で、20世紀の現代音楽への扉を開いた作曲家、と記載されています。
当時19世紀後半のフランスでは、A.ルノワール、C.モネ、E.ドガといった印象派と言われる多くのアーティスト達が席巻していたので、そういう評価となったのでしょう。
「月の光」を聴くと・・・誰もが 秋の夜長、空を見上げると青白い月、木々や夜道を仄かに照らす 情景を思い浮かべるでしょう。音楽でここまで映像を表現出来るのかと驚くほどの写実性です。
しかしドビュッシー本人は、印象派と呼ばれるのを極度に嫌がったそうです。
非常に内向的な性格で、
自分は内面的世界や情緒を表現する象徴派であると自負していて、常に
「耳に心地よい音楽」を提唱していました。
内向的な性格で、必ずしもハンサムとは言い難い容貌にもかかわらず、女性関係はかなり
スキャンダラス😅
18歳から人妻と8年も交際したのち別れ。27歳から同棲した恋人はフタマタ騒動で自殺を図り破局。37歳の時その恋人の友人と結婚したものの、5年後には人妻と不倫したためまた自殺未遂事件。その人妻とイギリスへ駆け落ち、人望を失いました。43歳で娘が生まれてパリに戻り、正式に2度目の結婚・・・😓
サン=サーンス、
サティ、そしてドビュッシー・・・
どうも
フランスの作曲家は変人というか、クセのある人が多いような😅
ドビュッシーは多くの作品を残していますが、特にピアノ曲には美しく抒情的な曲が多いです。このCDには
「アラベスク1番」「亜麻色の髪の乙女」といった有名曲も収録されています。
こんな曲を目の前で演奏されたら、そりゃ
人妻もイチコロだ😍
奔放な私生活でしたが、遅くに授かった娘シュシュを溺愛しました。「子供の領分」という印象的な曲を献呈もしましたが・・・
ドビュッシーは1918年、直腸癌のため56歳で亡くなりました。かわいそうにその愛娘も翌年、病で早世しています😢
時代を超えて愛されるクラシック、
やはり本物はすばらしい\(^o^)/
Posted at 2020/09/16 22:56:45 | |
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