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Hirotのブログ一覧

2026年05月30日 イイね!

ありし日の動画などを、思い出に。

時々、私が油断しているときにカミさんが撮ってくれた動画をUPして残します。
最初のシュテルン入庫動画だけは、私が撮影していました。

2023年7月、なにかの作業か下見でシュテルンに入庫したときの動画。
まだ購入して間もなく、ホイールは純正AMGスポーツパッケージの18インチを履いていますね。
私の車を25年にわたり面倒を見てくれた、イケメンのベテランサービスマンが移動中。



2024年11月、関西旅行。1年半乗ってみて、足回りを自分好みのセッティングに変更したくなり、ホイール幅/オフセット、タイヤ幅/扁平率など細かく変えて19インチを履きました。
泊まった大阪のホテルにて、駐車場から屋根をあけて出かけるときの様子と思います。
太古車R107で習慣となった、必ず屋根付き駐車場があるホテルにしか泊まりません。



2025年2月、関西旅行の途中。東京から大阪へ向かう下り方面。
名古屋を過ぎたあたりで急に雨が大雪に変わり、伊勢湾岸道が通行止め。全員が桑名ICで降ろされました。
そのあと四日市から鈴鹿方面へ、土地勘のない地域を這いずり回っていたときの動画と思います。
どこもかしこも通行止めで、行ったり来たり。目的地までは12時間半かかりました。

あらためて動画を見て思い出すのは、夏タイヤMichelin PS4S+AutoSock HP-695とMercedesのESPの組合せは、凄かった。大袈裟に車間を空け、時速40kmまでなら、ほぼ普通に運転できました。私は人生2度目のスノードライブ。

降雪地帯に暮らす方々には「そういう奴がいるから事故や渋滞で困るんだ!」とお叱りの声もありましょうが、とにかく交通の邪魔にならなくて本当によかった。


同じく2025年2月、関西旅行の途中。
四日市から国道25号で亀山へ抜けたあたりの動画と思います。いかにも昔の街道筋だなという風情でした。

この動画、道の中央部は雪がありませんが、左右端はまだ雪が残っています。対向車をよけて左に寄ると左右輪の路面μが激しく異なり、通常なら大変コワイ思いをします。
しかしMercedesのESPは優秀でした。ハンドルをとられることもなく、まるで普通に運転しているように見えます。


2025年10月、東京北区赤羽。いつもの遊び場近くの駐車場にて。
屋根あきの姿で料金所に向かって出ていく姿が、カミさんに撮られていました。



最後は2026年3月、関西旅行。
泊まった大阪のホテルにて、駐車中のようす。
やはり習慣で、屋根付き駐車場が完備されたホテルにしか泊まりませんでした。


これを結局は「不動車・廃車買取り」として手放したのは、本当に残念でした。
「残念がっている」という感情より、ただ「残念だ」という単なる事実の羅列。

しかし修理代+周辺経費を、人生の残り日数と天秤に掛け、車のほうを切り捨てた。
悔いはありません。

ただしばらくのあいだは、今まであったものが今はないことに適応できてなく、それが不便だし淋しいだけなんだと、理解しています。
Posted at 2026/05/30 22:02:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年05月30日 イイね!

FCR-062について

パーツレビューでFCR-062とハイオクガソリンの銘柄をかえた相乗効果の話、から続けます。(以下「ガソリン」とか「燃料」と言ったら、すべてハイオクに限ります)


エンジン内部をキレイにしようと思ってわざわざガソリンを変え、この添加剤も入れ、「燃料ほぼカラ→満タン+添加剤」を4回キッチリ繰り返したあと、いやその4回の間もずっと、効果/変化/体感を期待してないわけがありません。

しかし、その「お掃除」4回のあいだ、都内の走行では、さほど実感はなかった。
一般道でも首都高でも「多少はフケが軽くなりつつあるか…な?」程度の、こんなもんプラシーボレベルだなと。首都高は速度域が40〜80キロ程度だから、高回転域の特性がどう変わったとか分かることは、大してない気がします。フィーリングの変化だけ。

そして連休があり、いつもの夫婦旅行。今度は制限速度も120キロの区間が多くなり、エンジンもより高回転高負荷。都内では感じられなかった何かが現れるとしたら、正にこのときでしょう。

いつもの長距離移動ルートで、いつもどおりの運転をして、いつもよりエンジンの吹け上がりが軽いような気は、確かにする。

しかしこれは既に都内でのお掃除走行のあいだ「この程度の効果はあったかな」ぐらいを体感していましたから、別に驚かない。

だから、(FCR+銘柄変更ガソリン)x4回を繰り返したあと「元々20年前のベンツのエンジン性能だもんな」「内部をキレイにしたって、この程度か」「ケミカルなんて所詮こんなもんだった」と、自分の中では既に、ほぼ結論が出た感じでした。

それに、ふだんから長距離を走り慣れている人は分かると思いますが、一気に500キロ600キロを走ろうってときに、局所的に一瞬だけ頑張って飛ばすなんてことは元々しません。スピード自体や取り締まりの不安などに耐えていくら頑張ったところで、たとえば20分も連続で限界スピードで走れる人はいないんじゃないでしょうか。ずっと飛ばし続けるのでなかったら、5時間6時間の全体でみたら到着時間は5分も変わりませんからね。疲れるだけだから、そういうことはしない運転が身に付いています。

それで「とりあえず吹け上がりが軽くなった感はあったし、ケミカルなんて昔からその程度のもんだったな」ぐらいに思ってメーターを見たら、巡航速度がいつもより20キロ上がっていました。

瞬間じゃないんです。ずっとラクに一定で走っている速度がそれ。
なんかおかしい、いつもより速くないか?と感じて、メーターを確認したのでした。

その数字20キロを、みなさんの普段の巡航速度に当てはめてみてください。
だれだって驚くと思います。

別に、いつもより頑張ってアクセル踏んで「ない」わけです。メーターをみてギョッと驚くまでは、すでに都内の走行で「やはりケミカル、こんな程度だったな」と、結果はもう分かった気でいたんですから。意識はもう最初から、長距離運転モードです。

それに自然に踏んだらこの程度っていうラクな姿勢のアクセルは、毎回足首で頑張るというよりは、誰でもドラポジでもう大体は決まっているものだと思います。
無理につま先を伸ばして頑張ってアクセルを踏み込むような姿勢は、そう長くもたないから、やらないものです。

FCRを使った皆さんの感想でよく目にする「振動が少なくなったかも」は、これのことかなって思いました。
いつもエンジンが苦しそうな音になるあたり=アクセルをグッと踏み増さないと加速が伸びにくい領域。そこが20キロぶん、ポンと上にいってたということでしょう。

免許を取って35年半。ふつうにクレ/ワコーズ/Wynn’sやらの燃料添加剤を入れては「体感/効果ないな」「インジェクターの掃除なんてこの程度か」「エンジンがヘタってなかったんだな」「いつも完調なエンジンには効果ないんだな」と、まったく有り難みを感じてこなかった私でした。

R230ではなく、歴代の別の車での話ですよ。しかし、その経験から燃料添加剤によるエンジンクリーニングというものを「おまじないレベル」としか考えませんでした。

それが今回「気づいたら巡航速度が+20キロ」。これを驚きと言わずして、何という。
今までそこはエンジンが苦しそうな音になるからうるさくて、とても走り続けたくない速度域でした。
それが今では静かにシューンと、そこまで何のストレスもなくスムーズに達している。

そこからの追い越し加速もまた、ほんといつもより身軽なんですわ、これが。
もうエンジンがフンフン吹けて、回りたがって仕方ない性格に変わりました。

いつもなら上のほうの回転なんか「やれって言われたから、仕方なくやってますけど」「早く終わらせて」みたいな感じで、お仕事感まる出しのエンジンだったのに。

せっかくクリーニングが大成功した、この吹け上がりまくるエンジンを手放しただけでも、やはり惜しかったな。

ーーーーーー
さてFCRの使い方です。メーカーの説明では、燃料に対し0.3%とのこと。
私の車は燃料タンクが80Lなので、正確には240mLですが、小分け容器の都合で1回に250mLずつx4回分としました。

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そして燃料の話。
まず過去の話をさせてください。私がどの程度の(普通の?)ガソリンマニアだったか。

昭和の大昔、私が免許を取ったバブル期はちょうど「オクタン価100」の第1次ハイオク戦争の時代でした。webにはどこにも記録が残っていませんが、その頃のJAF-Mateは「各社のハイオクガソリン直接比較」みたいな、今では絶対考えられない禁断のタブーに「俺たちがやらなかったら誰がこんなことできるんだ!」みたいな攻めまくった企画をやっていました。学生運動/全共闘世代→消費者運動の名残世代がJAFにまだいたんでしょうか。

で私はその中で一番ガソリンの赤色が濃かったw😅三菱石油のダッシュレーサー100を入れていました。免許取り立ての最初の車が、当時グループAレースのInter-TECで海外勢に唯一対抗して戦っていた中谷選手が印象的だった、三菱スタリオンでした。三菱つながりで「やっぱ三菱」程度の、なんも分かってない小僧でした。

ほどなくしてクルマ好き仲間から「シェルのハイオクが実際いいらしい」と聞き、最初のフォーミュラShell スーパーX→ shellピューラ→ Shell V-Powerへと続く、30年以上のシェル党となりました。

2020年に「各社ハイオクガソリン、実は混合。中身は同じ…」と大きく報じられたときも、昭和シェルだけは「本国の指示によりV-Power販売契約時に”必ず別タンクで!”が条件で…」と、シェルユーザだけは安心したものだった。

その昭和シェルが出光と経営統合。馴染みのシェルSSが次々とアポロステーション(以下アポステ)に変わっていく中、ちょうど太古車R107を手放すギリギリ2023年3月までは、なんとか各県に数軒のこっていたV-Power販売店を探して給油し続けた。R107を譲った次のオーナーさんにも「できるかぎりV-Powerを入れてあげて」とお願いしたが、まもなく完全に国内在庫が尽きた。

私もその後は車がR230に変わり、近所の元シェルSSだったアポステで給油を続けた。車が変わったからガソリンによる調子がどうこういう感覚はなく、「R230は、こういう性格」とずっと思っており、疑いなど当然なかった。

ところがある日、Youtubeでこんな動画を見つけてしまった。


ホントか?とまずこの動画に疑問を持った。しかしシリンダー内部の映像を見たら「自分も試してみようかな、いや試したい!」という気になった。燃料添加剤のFCR-062も、1Lカンを買っても大した金額じゃないしね。だいたい3000円ぐらい。とーっても気軽。

ガソリンも、そういえばアポステは窓拭きタオルや機械洗車のあと拭き取り場など設備装備が充実している店が多いので便利で利用していたが、確かにガソリンの質については疑問があった。

実はR230に乗り替える前、太古車R107で一度だけ、旅行先でタンクがカラになりシェルが簡単にみつからない県だったので、仕方なくアポステで給油したことがあった。

するといつもと違って加速がモッサリして「やっぱり、まさか?」と頭によぎった経験があったのだ。そのあと地元でカラになったときにはまたシェルで入れたので、調子は戻り、その後は車も乗り替えたしシェルなんか探したってもうどこにも存在しないのだから、各社の燃料の違いを気にするのは完全にやめた。

2020年に大々的に報じられた「各社のハイオクガソリン、実は同じ中身!」事件がむしろ「だからどこで入れたって同じ」「わざわざどこかを選ぶ意味がないんだから」と安心要素(=諦め)となって、太古車R107でのたった1回のアポステ疑惑は、すっかり忘れていたのだった。

ところが、94 Garageさんの動画を見たら、疑惑がムクムクと蘇ってきたのだ。

私の場合は添加剤を入れる準備として、まずタンク内のアポステガソリンを使い切ってから、オイル交換をした。
FCRが落としたエンジン内の汚れはオイルに溶け出すらしく、クリーニング4回を完了したあと、走行距離や使用期間に関係なく、再びオイルを交換する。

そして近所のENEOS直営店で満タン+FCR、を4回繰り返した。やったのはそれだけで、特に何か特別な走り方があるわけでもない。

私の場合は、満タン4回がカラになるまで大体2ヶ月ぐらい掛かったと思います。
走行距離が稼げない人は、満タン4回がカラになるまで繰り返すのが、いちばん大変な点かもしれない。

そして4回目のタンクが空になったらオイル交換をし、添加剤なしでENEOSハイオクだけ満タンにし、普段どおりの生活モードへ。

すると長距離移動のときに、いつものアクセル開度で巡航速度が+20キロ。エンジンもフンフン回る。
添加剤はこんなお手頃値段だし、ガソリンなんか、どうせ必ず入れるものです。店を変えるだけで済む。
「もともとENEOSで入れてる」という人は、そこが商社系か直営(と思われるSS)かを、気にしてみてください。

ーーーーーー
最後に、後日談。
期せずして自分が人柱となり、その経験から自分なりの判断基準を得ました。

結局ENEOSの直営SSと商社系SSでハイオクは本当に同じなのか、それとも違うのか。

動画の中で94 Garageさんも言及しているように、ENEOS直営と思われる店いわゆるENEOSモビリニアやENEOSウイング等のグループ企業が運営しているSSは「さすがに業転玉メインってことはないだろ」程度の期待感はあります。どこまでいっても本当かどうかは我々一般ユーザが知り得ないと思いますが、せめてその点ぐらいは信じて給油したい。(以下は共通して「直営SS」と称します)

いっぽう、その他のENEOSいわゆるXX商事とかYY鉱油とかZZ石油などといった商社系SSは社内外に対して、たぶん「基準(→何の、どういった?)を満たしていれば問題ない」といった感じのアナウンスだろうと思います。調べたわけではありませんが。

もちろん自分の車では(FCR+ENEOSハイオク)x4回のクリーニング結果について、不確実な要素を減らしたく、せっかく近所にセルフの直営SSもあり、毎回そこで給油しデータを取りました。

そして「巡航速度+20キロ」という結果を、一瞬だけでなく何度も継続して、あと運転も妻に代わったりして、しっかり確証を得たあとの続きです。

地元から満タンで入れてきた直営ENEOSハイオクを使い果たし、ほぼカラ。その近辺には直営SSがなく、商社系SSしかない。仕方ないのでそこで満タンにしました。国道沿い、高速道路入口そばの大きく立派なSSでした。

で、スタンドから国道に出て信号1つ分ぐらい走ったあたり、助手席の妻が「なんか、クルマおかしくなった?」と口に出すほど走りがモッサリしていたのです。
いつもの加速タイミング/加速量と違ったから、習慣的に加速を予測して身構えていた妻がアレッ?とスカをくらった感じになったのでしょう。
もちろん運転している私も同様で、給油前までのアクセル開度に対して期待した加速に届いてない気がして、アレッ?と感じています。

夜間、ガラガラで片側3車線の地方国道ですから、信号待ちで並んでいる車両とか本線通行している他車に遠慮したわけでは、もちろんありません。

えーまさか、そんな大袈裟な、って思うでしょう?
事前オイル交換 +(FCR+直営SSハイオク)x4 + 事後オイル交換、で完全クリーニングをやり、その後直営SSで1タンク走ったあとに商社系SSで満タンにしてみてください。

これが本当かウソかは実際やってみて、皆さん自身の感覚を信じればよいと思います。
少なくとも私と妻の体験から、私たちは自分の感覚を信じて、結論はハッキリ確定。

大した金額ではないし、なーんも部品ひとつ交換しないで、ただ時間さえ掛ければ誰でもできますから、是非やってみてください。

合うクルマ合わないクルマがあるのか分かりませんが、皆さんも驚きの結果を体感できたら、素晴らしいことだと思います。
たまにはケミカル記事を信じて自分でやってみると、ホンモノの情報に当たることがあるんですね。

ま、私の場合35年に1回だけでしたが。
Posted at 2026/05/30 12:25:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2026年05月29日 イイね!

ディーラー整備10、ではなく...

突然ですが、車を手放すことにしました。
いままで、いろいろな記録をしてきましたが、ここまでで終わりとなります。
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今回寿命を迎えたのは、主にラジエターとウォーターポンプでした。その他ホースなど細々した周辺部品の全交換と、あとはエンジンに少しオイル滲み等も出ており、部品代のラフ見積が60万円ぐらい。ちなみに純正だとラジエターだけで20万円。しかしそのラジエターやウォーターポンプは国内に純正在庫がなく、本国でも供給終了という。

もちろん国内には安価な社外品ラジエター(新品で最安値は3.6万@PALCA)がすぐに見つかり、多分ウォーターポンプも適当なものが見つかるだろう。正規ディーラー部品がないのだから当然それを私が手配し使ってもらうことはできるため適合確認も取ったが、なんかもう突然に、猛烈に、イヤ気がさした。

純正在庫がない部品は私が社外品を手配して20万ぐらいは圧縮したとして40万。それにほぼ同額の工賃が乗り合計80万。安くいっても60万は下らない。外税で言えば70〜90万ぐらいってことだ。そこらのサラリーマンの手取り2ヶ月分、下手したら3ヶ月分じゃないかって。終活のために退職したくせに、いつまでこんなことばっかり続けてる気なんだとね。

退職して4年半、計画的に現金資産を処分し続け、残りはもうあとわずか。
クルマに回す修理代よりも、私もあと2ヶ月ほど余分に、カミさんと楽しく暮らしたいですから。リアルに「クルマどころじゃないよ」って現実感が迫りました。

車自体は、ただ交換すれば済む経年劣化のラジエター/ウォーターポンプ周辺を除けばすべて超極上のままでした。

そりゃあ、そうでしょう。
もともと日本中で一番キレイなベージュ内装のヤナセ中古D車を買い、それを更にMBJ専売のシュテルンディーラー1号店で一気に300万以上かけて初期化し、その後もこまごまと現代装備に(それも極力目立たぬように、違和感ないよう上品に)アップデートされた、酔狂なR230前期型しかも350なんか、他にあるはずないと思います。少なくとも話を聞いたことがない。

私が乗り始めて3年2ヶ月の間にディーラー整備の他、内外装リフレッシュやオーディオや快適補助用品など、車両代を除き全部で結局800万ほど掛けてきました。使わず無駄になったものもありますけどね。もうー、色々すごいモノ持ってたんだから。

しかしハタと「こんなことやってる場合じゃない」と気付き、終活に向け、これは本気で身の回りを整理する機会と思い、修理はしないと決断した。
おかげで廃車買取りとして、ほとんどタダ同然という感じで手放すことになりました。

打診したのは8社。査定金額の比較については、おそらく廃車買取業界は上限いくらと決まった相場があるのだろう。なぜなら上限とおぼしき同じ査定金額を出してきたのが3社あったからで、それが最高値にして、ハシタ金。ほか5社はそれより低い半額程度で、話にもなりませんでした。

あらためて上位3社へ「この金額はないでしょう、実車を見てくださいよ」と実車検分での最終査定会を案内したところ、2社は地方から出張のために経費は掛けられない、「机上査定がMAX金額です」との回答。ということは、最初に上限MAXの金額を1発回答しておき、引き取ったあと「お客様から聞いていたよりも状態が悪く…」と難クセつけて減額していくシステムなんだろうか。本当にそうかは知らないが、少なくとも私にそう思わせた時点で、もうアウトでしょう。

そして残る1社だけが実車検分会に参加され、金額はペラッと1万円上乗せ程度しか変わりませんでしたが、倉庫の純正部品やもう使わないカー用品など一式全部も引き取ってもらう条件で、結局そこへ出すことになりました。それらの金額まで考えたら余計に、とても「売却」なんて言葉を使いたくないような取引でした。

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さて検分会。本部とヤリトリしながら査定中の買取社担当さんと、キー開閉&見張りのディーラー若手サービスマン。

買取社担当さんは「加修して転売します」と明言なさっており、早くもこの夏、どこかの中古車サイトでビックリ価格(ビックリするのは私だけか…)になって、皆様の目に触れることがあるかもしれません。

そうなると中古車屋さんがどれだけ上乗せして店頭に並べているのか知りたくなりますよね? 気になる買取り金額のほうは、、、

「買い物記録」でいうとオーディオ工事1のディスプレイオーディオとサブウーファーを買ったらオワリ程度の金額で、それも自賠責/自動車税の還付分を含む、アゲ底査定です。苦笑いさえも出ません。ただ単に、にがにがしい気持ち。

いつか中古車サイトか、見れる人は業者オークションwebで、この車をもし見かけたら比較してみると面白いかもしれません。私は全てもう早く忘れたいので見ませんが。

ほんと、非純正パーツを使って非ディーラー系工場なら、安価にすぐ直せる内容でしたから。しかし国内では12万キロ超という距離のせいで売りにくく、海外へ行ってしまうような気もします。

もし日本でどなたかが購入されたらラッキーです。バリオルーフのシリンダーは未交換が「あと7箇所」とハッキリ分かっていますから、次にどれか漏れたら、少しだけお金を頑張って一気に7本全部を新品に交換してやってください。そうすればまた次の10年ぐらいバリオルーフの心配だけは皆無で、優雅なオープンカー生活が満喫できると思います。

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20世紀は、いい機械を作ればそれはあらゆる意味で「長く乗れる」という意味でした。他の会社よりいい車を作ろうとして、独自のノウハウで作り、それぞれの会社のやり方を気に入る人がいて、それだけでよかった。コアなファンは長く乗り、色々試したい人はそれなりに乗り替える楽しみがあった。

21世紀は、いい機械であることは最初から当たり前。そしてITカーの技術はすぐ横並びになるから、自社の最新型だってすぐ真似される。デビューさせたばかりの自社最新作を早くも切り捨てて、さらに他社より一歩でも前に出なきゃいけない。新しくなるたびに個性は薄くなる一方。メーカーのエンブレムを全部はずして乗せられたら、運転していたって違いなど分からない。

ベンツの「最善か、無か」なんて格好つけた哲学は、現在では全くもう口先だけの話。
だって新車コンフィギュレーターでさえ「最善」が手に入らないんだもの。だったら「無」。ナッシング。自動車界でもベンツが最高かと言えば、今はそうでもないしね。

モノの価値、あらゆるライフスパン/サイクルが加速度的にすっかり変貌して、20世紀とは別の国に住んでいるような気さえします。この先どうなっちゃうんだろうね。
わざわざ無理してでも生きていたい世の中だとは、私には、もう思えない。

そんな思いが強く、昨年10月に実行できなかった自分のFinal Exit時期を、あらためて本気で設定し直しました。

それに向けて、極上コンディションのクルマをタダ同然の捨て値で処分し、完全密閉の駐車場も解約、クルマの部品置き場に借りていた倉庫も解約し、これで一気にずいぶん身も心も軽くなりました。どんどん心の重りを手放し、ラクに身軽に旅立てるよう着々と準備を進めています。

私の死後カミさんが、近所の買取査定でタダみたいな金額を提示され、惨めで悔しくて悲しい思いをさせなくて済んで、よかった。

私がいなくなるだけでも充分悲しいのに、その上こんな足元を見られて「世の中みんな鬼だ泥棒だ」みたいな気分にさせなくて、本当によかった。

ではとにかく皆さん、さようなら。そして、ありがとうございました。

もうしばらく生きていますが、やっとこれからは本当に今までと全く違う自分になり、安レンタカーで各地を旅行したり、最後のギリギリまでは、妻と楽しく暮らします。
Posted at 2026/05/29 18:36:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年05月20日 イイね!

近況26.05

ひさしぶりに、今年は気持ちのよい春が長く続いていますね。
オープンカー乗りには夢のような気候を、思い切り楽しんでいます。今生の名残に。
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特にここ2週間ほどはやたら天気もよく暖かい日も多く、屋根を開けて走るときも身軽な服装でよい季節となった。

そんな調子で先週末も屋根を開けて機嫌よく走っていたら、メーター内のディスプレイに「冷却水ホジュウ」と珍しいアラートが出た。それと水温計の横の、冷却水量らしき赤ランプも点いている。

免許を取って35年以上たつが「あんた、冷却水ありまへんで」の警告は、初経験。
太古車R107でさえ、私はこんな警告を出されたことがなかった。

R107の場合は10年に1回ぐらい、たとえば猛暑でもないのに渋滞の中で水温が110℃を越え120℃近くまで上がって、下がらなくなる。
すると「あ、ラジエータの交換時期かな。まずはラジエータキャップ→サーモスタットの順で交換してみて、効果なかったらラジエータ交換だな」と分かるのだった。

そういう意味では、お作法さえ分かっていれば旧車は付き合いやすいものです。
だいたい乗って5〜8年ほどであちこちの寿命切れをひととおり経験するから、2回目がきて「あ、またアレだな?」と分かるには、やはり10年以上は乗らないとダメでしょうけど。

この車も、R107とは違う伝え方だが、そういうことなんだろうか。

遊びにいく途中だったので、とりあえず見つけたENEOSでテキトーな青いクーラントを4本補充。
そういえばこの車を購入して以来、冷却水の心配など全然したことがなかったので冷却水レベルの見方さえ分からない。

太古車R107ではリザーバータンク全体が乳白だったので内容量は一目瞭然だった。
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しかしR230では乳白タンクの上半分は黒い樹脂製で、中身が透けて見えないのだ。
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またリザーバー周辺も混み合っており、横から覗いて液量を確認することもしにくい。
まあ、メルセデスのことだから「この黒い樹脂部分の下端まで入れておけ」「分かるよな?」という感じだろう。

出先で1日用事を済ませて、駐車場を出るとき念のため車の下を確認したが、カラカラに乾いていたので、とりあえず安心して帰ってきた。

とはいえオーバーヒートもしてないのにクーラントが減るのは、気になる。
ラジエターのどこかからチョロチョロ漏れているようなことは、あるかもしれないが急な話だな。

念のため中1日おいて、車を確認してみると、やはりこういうことになっていた。
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全く気にしてなかったので、先週末に出かけるときパレットの床をチェックしてもいなかったが、もしかすると既にこうだったのかもしれない。

とにかく、どこかから漏れていることだけは確実と分かった。

いちおうパレットの横へ降り、ラジエター直下と、その少し後ろのエンジン直下あたりの床を撮影してみたのが、下の2枚。

ラジエター直下。
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そこから右へ振って少し後ろ、エンジン直下。
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どちらも床はカラカラに乾いている。
またエンジンルームを上から見た限りでは、ラジエータサブタンク周辺やホース周辺、リザーバー周辺も、乾いているのだ。

バンパー下の青い水たまりは、ラジエターより前側だけということか。
イヤな予感だな。

ラジエターコアが破れるなんてあまり聞いたことがなく、よくあるのはラジエータなら左右のサブタンク接合部が割れるか、ホース差込口が割れるとか、そっちのほうが定番トラブルだと思うのだが。

するとラジエータ交換1発10万コースか。
R230は経験が浅いので、部品の値段がよく分からない。

とりあえずディーラーマンに電話し、22(金)から数日預かりの予定で入庫してきます。

Posted at 2026/05/20 21:27:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年03月26日 イイね!

ディーラー整備9:パワーウインドウスイッチ交換

運転席側のパワーウインドウスイッチ交換。
ディーラー入庫し、当日中に受け取り。

作業期間:3/26(木)~3/26(木):当日中

(A):部品関連
運転席側パワーウインドウスイッチ          x1
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小計   (A):21,450税込)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|

(B):作業関連
右フロントドア 内側トリムの脱着         x0.7
右フロントドア パワーウインドウスイッチの交換  x0.2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小計   (A):14,850税込)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|
合計   (A+B):36,300(税込)
ーーーーーー

手袋をしての運転中に人差し指の力加減が雑になったらしく、窓を上げるときの引き方向でバキッとやってしまいました。

意識してなかったので記憶は曖昧だが、窓を下げるとき押し方向で既に感触がヘンだったかもしれない。

ま、樹脂部品の寿命なんていうのは突然くるので、気付いたからどうなるというものでもない。
壊れかけの部品というのは、そろ〜っと使ったからといって、そう長持ちするわけでもない。

壊れかけの部品はサッサと破壊し、一刻も早く交換してやるのが一番だ。金属でも樹脂でも、同じ。

ディーラーに電話し、長年わたしの担当をしてくれたディーラーマンの在籍を確かめる。
無事、定年延長できたようだ。部品の在庫を確認し、入庫日を決めて予約した。
たかが経年劣化によるパワーウインドウスイッチの樹脂破損なんかは、なーんも不思議も興味もないので、写真も何も残しませんでした。

修理の記録としては、以上。
ーーーーーー

さて入庫し、なじみの定年延長ディーラーマンにいろいろ話をきいてみた。親会社が変わり、東名町田ICそばの某巨大中古車店の傘下になったからね。

そこは年功や知識経験ではなく、ヤル気だけはあるハングリーな若手をどんどんマネジメント職につけ「キツめの目標と達成度」で社員を査定し、役に立たない年寄りはどんどんやめてもらう、というポリシーによってコロナ期に業績を伸ばしてきたことで有名な会社だ。

ちょっとwebで調べて、業界紙で親会社の社長インタビューを見たことあるが、「現場をよく知っていることが必ずしもメリットとは限らない。私だって整備の現場なんかは経験もないし知らないが業績をグングン伸ばしている」などと豪語するワンマン&現場無茶ぶり体質の経営者らしい。

・・・なんか、ブラックなニオイがプンプンするなぁー。

世の中どこでも、「自分がやらない/現場を知らない」トップにかぎって、とうぜん無理な目標を掲げ、ついてこない社員/成果が出ない社員をバッサバッサと切って、そういう恐怖政治によって業績を伸ばしがちなんだよなー、短期的には。

さて再雇用後の仕事をきいてみると、なんと「顧客対応として接客してはいけないと厳命された。内勤/事務業務のみ」とのこと。

これね、経験豊富かつ最も優秀なサービスフロントを継続して顧客対応させなくて、どうすんだと思ったね。
よその会社の給料なんて突っ込んで聞かなかったが、おそらく再雇用だから現役当時のおよそ半額で人を使おうと思ったら、そうなるわな。

自分が歳をとるのと同様、まわりもどんどん歳をとっていく。
行きつけの店が後継者なくて閉店が相次ぎ、なんでもかんでも、居心地よかった世界が入れ替わっていく。

去年10月は急に寒くなって実行できず延期した私のFinal Exit計画だが、そろそろ暖かくなってきたから、そろそろ、またXデーを再設定しなきゃいけない。

もう生きていたって仕方ない世の中に、どんどん実際そうなってきたな。
Posted at 2026/04/17 00:05:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備・メンテナンス | 日記

プロフィール

「ありし日の動画などを。 http://cvw.jp/b/3526409/49117736/
何シテル?   05/30 22:02
Hirot(ヒロト)と申します。よろしくお願いします。数年前に脊髄神経をいため左半身が、ちょっと不自由になりました。 2023年3月から2006年式メルセ...
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メルセデス・ベンツ SL SL350/R230前期JP (メルセデス・ベンツ SL)
バリオルーフ生活を満喫しているうち、2023年3月の購入以来あっという間に満3年と丸2ヶ ...
メルセデス・ベンツ SL 500SL/R107最終EU (メルセデス・ベンツ SL)
私が3人目かつ最後のオーナーとなるつもりで、2000年8月に約5万6千キロで購入。 そこ ...

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